『必ず選挙に行く~☆』が、ウケる~☆

Cassiopeia新進の漫才コンビ『ANZEN漫才』というのが面白い。
兄弟という触れ込みだけど、実は共に足立区出身で保育園からの幼馴染みなんだそうだ。

その不良あるあるの中でも『不良の男と女』というのが、僕は好き。
いかにも不良のカップルを風刺しているんだけど、その二人は選挙には必ず行くそうだ。
こんな感じ。

「ひらがなだけど、必ず選挙に行く~☆」
「トランプよりも花札だけど、必ず選挙に行く~☆」
「安倍さんよりもグラサンだけど、必ず選挙に行く~☆」
「指原莉乃って書いちゃうけれど、必ず選挙に行く~☆」

AKBの総選挙じゃないっつーの。
でもこんなのがきっかけでも、若者が選挙に関心を持って行くようになれば、それはいいことなんじゃないか。
小学生までデモに参加して政権批判するという国にはちょっと付いて行けないけど。


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【廃村】天久保集落・後編(早川町)

天久保集落・前編より続く。

前回の探索では、学校の跡や役場だった空き地に移された二宮金次郎の碑などは確認できたものの、周辺に集落跡は確認できず、もうないものと考えていた。
ところがそれから3年。
ついに見付けた。
集落はもっと離れたところにあったのだ。

Sorakubo_11
前回探索した学校跡地からスタートする。
「行って来ま~す」


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前回とは逆、西の方向に向かう。
小さな枯れ沢を渡り対岸に登ると、放置されたお墓跡が見つかった。
ということは、この近くに集落があったに違いない。


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その奥にはつぶれかかった家屋が一軒。
もはや雑木に被われ、周囲の樹々に溶け込もうとしていた。


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少し傾斜を上り、上手に向かうと立派な(?)メインストリートが現れた。
土手にはしっかりした石垣が残されている。
でも、石の組み方はかなり荒い。
こんな野積みで、よく長い間持ち堪えたものだな。
(マウスを置くと画像が切り替わります)


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ここにもまた雑木に被われ、潰れかかった家屋が一軒。
でも生活感はなく、これは物置か作業小屋だったようだ。


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上手には完全に崩壊してしまった家が屋根だけを残して佇んでいる。
雪の重みに耐えられなかったのかな。
周囲には水槽らしきものや、山の水を引いた水道の蛇口も残されていた。


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その隣には唯一一軒だけ本来の形を留めた二階建ての立派な家屋。
その規模から、ここの名主さんの家だったのかも。
もちろんすでに放置されたものだが、最も最近まで使われていたのではないだろうか。


Sorakubo_19
そして集落の入口には小さな祠。
長い間、村人の無事を見守ってきたんだろう。
ご苦労さまでした。

現場で撮影したよくわかる動画はこちら
                

・君津市の追原廃村こちら
・奥多摩町の倉沢廃村こちら
・身延町の御弟子廃村こちら
・丹波山の高畑廃村こちら
・奥多摩町の峰廃村こちら
・甲州市の焼山廃村こちら
・千曲市の末地廃村こちら
・山梨の天久保廃村・前編こちら
・山梨の登尾廃村こちら
・山梨の柿草里廃村こちら
・秩父の茶平廃村こちら

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新倉の集落(早川町)

山梨県の西部にある早川町は、日本で最も人口の少ない町。
その北部に位置する新倉(あらくら)は、かつて茂倉鉱山の基地として戦前まで栄えた集落。
いまはもうその賑わいはないが、家並みは昔の雰囲気をまだ良く残している。


 クリックすると拡大します
Arakura_01
早川の河岸段丘の山側に形成された二段集落。
下から見上げると上部の家々ははこんなに山肌にへばりついているのがわかる。


Arakura_02
傍らには貯水池があるが、これはここからはるか下流、高度差で200m以上も低い早川第一発電所まで送水するためのもの。
集落はこの貯水池よりも上部にある。


Arakura_03
集落内の道はこんなに狭く、両側に家が迫っている。
まるで下流の集落のような雰囲気だ。
標識では2トン車以上は通れないことになっているが、実のところ2トン車どころか軽トラックだって精一杯の道幅に過ぎない。
もちろんすれ違いなど不可能なだけでなく、自転車1台の追い越しすらままならぬ。
歩行者だってクルマが来たら道の外に追いやられることだろう。


Arakura_04
この民家の屋根に渡された赤い鉄板の正体は、なんと(屋上)駐車場である。
(振り返って撮影)
ここに駐めるには卓越した技術が必要に違いない。
ましてや暗くなった夜になど、さぞスリリングな冒険になることだろう。


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とにかく土地が狭いので、しばしば1階よりも2階部分が外側に張り出していたりするのがこの集落の建物の特徴。
昔はこの二階の窓から乗り出した鉱山の鉱夫たちが、下の道路を歩く娘を冷やかしていたんだろうか。


 クリックすると拡大します
Arakura_06
集落の最上部に位置するこの旧旅館(?)は最も象徴的だ。
左の電柱が曲がって見えるのは広角レンズのせいだけれど、その支柱(ワイヤー)が水平方向に張られているというのがまずすごい。

ぎりぎりに建てられた建物は一階の角部分が道路に合わせて斜めにカット。
もちろん二階の縁側(広縁)は一階よりも外に張り出している。
庇(ひさし)なんか、さらにせり出て完全に道路の上となっている。
屋根の雪が落ちる時なんか、下を歩くのは怖そうだ。


Arakura_07
そしてその下にあるこれはなんと屋外の共同トイレ。
その隣は浴場だ。
今どき屋外にまだこういうのが残されているとは驚きだ。
新倉は名前もいいがとても興味深い集落だった。

・南会津・大内宿の町並はこちら
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廃道で『警笛 鳴らせ』!

ここは山梨県の南部、早川町の県道。
あの橋の下に隠れた旧県道の手前ということになる。


Keiteki_11
見える短いトンネルは『山吹隧道』、昭和49年(1974年)の竣功。
右手を流れる川は富士川の支流・早川。
トンネルには入らず、横の川沿いの部分に侵入する。


Keiteki_12
この部分は昔使われていた旧県道が廃道として残っているもの。
つまりもう40年以上前に放棄されたことになる。
川沿いの険しい道は崖崩れが頻発したため、新しくトンネルが掘られてこの部分は使われなくなったんだね。
それでも右の路肩にはひしゃげたガードレールが残されていて、ここがかつて道路だったことを訴えている。


Keiteki_13
広かったのは入口部分だけで、崩落のためかすぐに幅は狭まりこんな険しい様相になる。
川面までは30mほどもあるだろうか、足を滑らせたら無傷では済まないことだろう。


Keiteki_14
かつては舗装されたいた筈の路面だったところにはすっかり雑木が育ち、もう県道当時の面影はすっかり無くなっていた。

いや、あった。
端っこに何か人工物が立っているぞ。
(振り返って撮影)


Keiteki_15
そこにはなんと道路標識がまだ健気にも立ち続けているではないか。
『警笛 鳴らせ』だって。

この四角い形の『警笛 鳴らせ』はかなり古く、結構なレアもの。
昭和25年(1950年)に制定され、わずか13年の短い間だけ使われたという。
その後はKeiteki_00s丸形のものに変更されている。

残念ながら笛を持っていなかったので、口で「プップー」と鳴らして行く。
偽物だ?
『笛行く』だもの。

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【廃道】橋の下に隠れた旧県道(早川町)

リニア新幹線穴掘り探索の折り、早川町の県道下に残された廃道を探索した。

県道37号(南アルプス公園線)に懸かる古びた橋。


古びた銘板には『保2号桟道』とある。
昭和60年(1985年)の完成だそうだ。
実はその前に使われていた廃道がこの下に隠れていて、それを見に来たのだ。



橋の下を覗くとそこは雑草が生い茂っていて定かではない。
ここにほんとうに昔の県道なんかあるんだろうか。



目を凝らせば、見えるではないか白くて長いものが。
間違いない、ガードレールだ。
でもその先は大きな岩にぶつかっている。
ということは……
トンネルがある筈だ。



それを確かめるべく、橋の下に降りた。
実は、前にも来たことがあるのだが、その時はロープの準備がなく降りることができなかった。
今回はバッチリ準備万端だ。



そして廃道跡に降り立った。
って……
どこが道路なんだよ。(((‥ )( ‥)))


でもヤブを掻き分け、先に進んだら上から見えたガードレールが現れた。
こちら側から見れば、まだこんなに健在じゃないか。



それにしてもこの岩肌は迫力があるな。
しかし幾層にもなっていて崩れやすそうだ。
ちょっぴり気味が悪いけれど、すぐ近くには昔金鉱山があったというからこの層の隙間にも金鉱脈が隠れているのかも。
金隠しか。



しかも、岩の下には坑口?とむおぼしき穴。
残念ながら、穴はすぐに行き止まり。
ちなみにこれは道路に対して横方向なので、県道のトンネル跡ではあり得ない。



そしてやっと(!?)たどり着いた、これが旧県道のトンネル。
橋の上からでは角度的に確認しにくい位置関係になっている。
残念ながらコンクリートで完全封鎖。
せめて金網か柵にしてくれれば良かったのに。

僕のような輩の侵入を阻む目的もあるんだろうけど、もしこの穴を放置して崩壊してしまうと現道にも影響しかねないのでコンクリートで塞いだんだろうね。
「穴」がち、そういうことかも。
わずか15分ほどの探検、これにて完了。
ロープで降りるのは簡単だが、登り返すのは難儀する。

現場で撮影したよくわかる動画はこちら
                

・大崩海岸・石部トンネル跡はこちら
・熱海の超ヘアピントンネルはこちら
・大井川鐵道の極小トンネルはこちら
・伊豆・柏峠の廃トンネルはこちら
・ねずみの歩道橋はこちら
・市原の大臣橋はこちら

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