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2004年1月

動体視力の検査

せまい脳内行ったり来たりというココログ・ページで、「私の視力はもうだめだ」とばかりに動体視力検査ができるというコーナーが紹介されていた。

やってみると、これがなかなか面白い。
自分も一応、昔はレーシング・ドライバー端くれ
前にテレビでやっていた『日本一速い男・星野一義』さんの動体視力は素晴らしかったぞ。
で、自分も多少は自信があるつもりでトライしたみたが、結果は散々な目に。

あ~ もうコンピュータのディスプレーばかり見ているから、目もすっかり衰えてしまったのね。悲しー。
ま、衰えたのは目だけじゃないですけど。(´_`)

結局のところ結論は、もう端くれどころか『飛んで行ったカンナ屑のへり』程度に成り下がっていたのでありました。

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間違っておぼえていた言葉

『間違って覚えていた言葉』その2

儲けどきのことを言う『かきいれどき』は、ずっと両手でお金を掻き集めるような『掻き入れ時』だと思ってた。

でも実は、帳簿に儲けを記入するのが忙しい『書き入れ時』と書くのが正しいものなのね。
知らなかった……。

でも、あなたもそうだったでしょ? (´_`)

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タモリに学歴詐称疑惑?

たいへん興味深い記事を発見してしまった。
あのタモリ氏に、学歴詐称疑惑があるというのだ。

それによれば、なんでもタモリ氏はちゃんと早稲田大学を卒業しているにも関わらず、ウケを狙って中退としてきたため、そのためにあの学歴詐称で揺れた福岡二区に補欠選挙があってもいまさら立候補できないのだと。

あまりにおかしくて平伏してしまったわい。

Fukusuke

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古賀議員の功績

あれだけ世間と国会を騒がせた、経歴詐称疑惑(もう疑惑じゃなくて事実か)の古賀議員だが、民主党への離党は許されずに除名になったものの、結局衆議院議員としての地位は放り出すことがなかった。

これで一番無念なのは、もちろん先の総選挙で古賀議員に議席を奪われた山崎元幹事長だろう。
いくら周囲から非難されようとも、議席に古賀議員が居座ってしまえば、辞職勧告決議案が決議されようとも何も実効がないのはこれまでの事例でみんなが知っていることだものね。

すると、いったい今回の騒動は何だったのだろう。
僕が感じた一番の彼の功績は、『ペパーダイン大学』の名を日本中に知らしめたことではないだろうか

あなただって、これまでペパーダイン大学なんては知らなかったでしょ。
でも今回の騒動で、日本国民のかなりの人がこの大学の様子やスポークスマンの会見を目にし、今や日本ではかのハーバード大学よりも知名度はあるかも知れない。

そのパブリシティ効果を考えたら、ペパーダイン大学は古賀議員にあらためて商業学の単位を与え、晴れて卒業の資格を与えてもいいのではないか、そう考えるのであります。

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大魔神10億円の裏にはTBSの影?

大リーグ・マリナーズとの契約を放棄して日本球界への復帰を希望していた佐々木主浩投手に対して、古巣の横浜が『2年10億円』という好条件を出してアプローチしているそうだ。

青色発光ダイオードの中村修二教授ではないが、いわゆる『スポーツ選手が手にする巨額契約金』というやつだね。

でも横浜球団だってそんなに裕福ではないだろうに、と思ったら、これにはどうやら同球団の経営にもつながるTBSが関与しているということだ。なるほど。

巨人と日本テレビのことを考えればたいしたことではないのかも知れないが、しかし報道機関であるテレビ会社が、特定の選手にまで深いつながりを持つというのはどうなんだろうか。

マラソンにおいても新聞社の関わりが指摘されているよね。
日本が一回の大会でオリンピック候補を選抜できないのは、それぞれの大会に必ず新聞社が深く関わっているから。

たとえば『東京国際女子マラソン』は朝日新聞社テレビ朝日。『大阪国際女子マラソン』は産経新聞社関西テレビ(フジテレビ系列)。『東京国際マラソン』なら読売新聞社日本テレビ。『別府大分国際マラソン』なら毎日新聞社TBSテレビとか……。
だからどこか一つの大会に絞ってしまうと、他の新聞社、ひいてはテレビ局からの支援が得られなくなってしまうので、日本陸連も踏み切れないのだと。

あ~ 問題の根深ーい

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北の精鋭部隊

今回イラクに派遣されるのは、空自の一部を除いてその大部分が北海道に駐屯地を置く部隊なのだという。
なんで雪の中の部隊が灼熱の砂漠の地に向かうのか、不思議に感じていたのだが。

実はこれは、装備、実力的にいって、首都圏を護る練馬の部隊を別にすれば、全国で一番充実しているのがこれら北海道の部隊だというのだ。つまり日本の精鋭ということ。
これは、かつて主要な『仮想敵国』とされていた旧ソ連が、北から日本を攻めてくるというシナリオがあったからだろう。

現在は冷戦終了、旧ソ連の崩壊でその心配はほとんどなくなったものの、逆にいまは北朝鮮からの脅威が大きくクローズアップされるようになっている。
実際に、この国は『スキーコマンド』と称して、白い衣服でカムフラージュした雪中の兵士が特訓するシーンを度々テレビで流しているのだ。
現状で、北朝鮮が雪を想定して攻める場所といったら、日本の北海道しかないではないか。

北を護る精鋭部隊がイラクに派遣されている間に、『今がチャンス』とばかりに攻め込んで来ることはまさかあるまいね。

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元自民党幹事長が反対?

自衛隊のイラク派遣をめぐる承認案は、結局野党欠席のまま衆議院で与党の賛成多数で可決されたが、注目すべきはこれを自民党の加藤紘一、古賀誠両元幹事長が党議拘束に反して退席し、棄権したことだ。

政党政治といえども、究極的に言えば最後は議員個人の信念だと思うが、しかしいまこの二人が、というのは許されまい。
なぜなら二人とも、元この自民党の幹事長という要職を務めた身で、党内でもきわめて重要な位置にある人物だからだ。

他の党員ならともかく、自らもかつて自民党を率いて党の政策実現のために他の党員を導いた筈なのに、こんな基本的な重要政策の審議で党の方針に反対するのなら、即刻離党すべきだろう。

別に自分は自民党の政策に同調している訳ではないが、外から見ていてもなんだか得心の行かない行動だと感じてしまう朝だった。

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泣かせるぞジャングル少年

前ジャガー・チームのF1ドライバー、アントニオ・ピッツォニア選手の愛称は『ジャングル・ボーイ』というもの。
これは、同選手が南米ブラジルのアマゾン地帯、マナウスという所の出身だからだ。

もちろん本人が密林で生活していたという訳ではないのだが、F1ではすっかりこのニックネームが定着し、ピッツォニア自身も好んでそれを使っている。

ところで2002年、ピッツォニアはF1のトップチーム・ウィリアムズでテストドライバーをしていたが、ジャガー・チームから認められ2003年、晴れてF1正ドライバーとしてデビューした。

しかし親会社フォードのチーム運営に混乱が続く同チームから、シーズン半ばで更迭されるという悲運が訪れ、突然の失職の浮き目に遭っていた。

それが古巣であるウィリアムズ・チームのフランク・ウィリアムズ代表から再び声が掛けられ、今回スペインでの合同テストに半年ぶりに登場。なんと昨年仕様の旧型車であるにも関わらず、コースレコードとなるトップチームをマークして『恩返し』してみせたのだ。

『僕のことを忘れないでいてくれた、ウィリアムズ・チームのために頑張りたかった』と、日本人のお株を奪う『浪花節』ぶり。

泣かせるぞ、ピッツォニア。泣かせるぞ、ジャングル少年。

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大魔神・佐々木、いずこへ?

大リーグ・マリナーズとの契約を放棄して日本球界への復帰を希望していた佐々木主浩投手が、29日晴れて米大リーグから正式に自由契約となった。
その日本での獲得には、まず古巣の横浜が名乗りを、そしてパリーグの日本ハムも身分照会の手続きを取ったそうな。

一部に噂のあった巨人が獲得に乗り出さないことにはホッとしたが、これはどうやら堀内新監督の意向ということ。
えらいぞ、悪太郎。それでこそ男じゃ。
これ以上金にまかせてミリオン・プレーヤーを集めてなんとする。

で、元の横浜に戻ったとて、これまた面白くも何ともない。
以前の横浜時代より悪ければ赤っ恥だし、その時より良ければ良いで、あの大リーグを捨てしまったことが悔やまれる。
マリナーズとのあれだけの契約金を反古にしたのだから、いまさらお金ではあるまいね。

してみれば、やはり一番いいのは日本ハム移籍だろう。
ほんとうに実力があるのなら、今度はパリーグのバッターをも総なでにして欲しいものだし、新庄選手の移籍とも合わせ、ここらでパリーグの人気回復に一役買ってくれたら日本野球界のためにもうれしいぞ。
やっぱ、日ハムだべさ

パリーグの存在を馬鹿にして、自分のイニシアティブで『1リーグ論』なぞ振りかざす某大新聞社オーナーにはもうこれ以上威張って欲しくないものね。

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レタスバーガーのお味

テレビで『モスバーガー』だかの新商品、パンのない『レタスバーガー:匠レタス』なる商品の開発ストーリーをやっていた。

しかし、担当者が一生懸命作り上げた試作品について、社長が試食して『これはレタスが多過ぎる』だの、ソースがしつこいから駄目だ』だとかいろいろのたまう。

そりゃあ、あなたの個人的な感想は構わないけれど、せっかく若者の感性で作り上げた新製品が、いくら社長とはいえ、一人のおっさんの味覚で商品になる前に左右されてしまうのだとしたらなんだかなあ。

今日から新発売だということだが、『これがあのおっさんの好みだよ』というのだったら自分は遠慮しときます。
レタスは大好きなんだけど。
本音を言うと、パンもないのに580円は高い!というのが貧乏人の気持ちなんですけどね。

ところで『レタスバーガープリーズ、OK、OK 』という本、知ってますか?

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青色LED訴訟200億円!

青色発光ダイオード(LED)の特許を巡って起こされた訴訟で、会社の日亜化学工業に対し、発明者の中村修二教授へ200億円満額を支払うよう東京地裁が判決を下した。
それによれば200億円どころか、総額600億円以上の権利が原告にはあるというのだから驚きだ。
アメリカでの判決ならばともかく、日本の裁判所でこんな高額の判決が下されるとは。

しかし、その研究・開発は会社にいてこそできたものだろう。
逆に全然利益に結びつかない研究となったにしても、それに対して会社は給与を払い続けなければならなかった筈。
社員という立場での研究には、自ずと個人の権利にも制約があると思うのだが。

ただ、言っては悪いがこれは地裁の判決だからなあ……。
地裁の判事というのは、得てしてこうしたショッキングな判決を下すことがある。
まるで世間の関心を集めようとするがごとくね。
それが「どうせ上級審でまた覆されるなり、減額されるのだから」という考えが意識のどこかにあるとしたら、地裁の判事としてもこれはおおごとだ。

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北朝鮮工作船、横浜へ

現在、東京・お台場の「船の科学館」で公開されている『北朝鮮の工作船』が、今度は
横浜のみなとみらいで長期保存されることになったそうだ。

自分が船の科学館に見学に行った時にも、もうすでにかなり痛みが激しかったが、元々爆破・沈没した船を、海底から引き上げたものなのだから仕方ないか。

激しい銃撃戦の痕跡をみると、よく軍隊でもない海上保安庁の人間が無事であったと思わざるを得ない。日本では、自衛隊だって実戦経験なんて皆無なのに、普通の人間がほんとうに銃撃戦を行ったのだ。

相変わらず拉致被害者の問題はたいした進捗を得ないまま時だけが無為に過ぎていくけれど、こうした怖い現実がすぐわれわれの周囲にあったことを忘れないためにも、この船をたくさんの人に見てもらうべきだと思う。
世界の中で、日本だけはほんとうに平和呆けしているのだから。

自分もわずかな金額しか募金できなかったので肩身が狭いのだが、募金はこれまでで目標の4億円には遠く及ばない約6300万円だとか。
みなさんもご協力をよろしく。

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恐竜パークで大売り出し

千葉県の恐竜パーク・木更津」が閉園することになり、展示している実物大の恐竜など約100体を一般に売り出すということだ。

3年前に開園したばかりなのに、なんでも地権者と結んだ借地契約が更新できないためにもう閉園を余儀なくされたのだということだが、いくらなんでもわずかに3年ではねえ。
お互いにもっと長期の見通しを立てて、ものごとを運んで欲しいものでR。

しかし売り出し価格は製作費の約10分の1の価格ということだから、超お買い得であることは確か。
恐竜はデカくてちとウチには置けないけれど、原人(16500円)ならなんとかなりそうだ。

と思ったら、あ ウチにはもういるんだった。

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上手と下手にはいくつある

次の文章読めますか?

『上手から登場したピッチャーは上手からの投げが上手です。
でも下手投げはとても下手なんです。ほら、下手に引っ込みましたね』

上手は最初から「かみて」「うわて」「じょうず」と読み、下手は順に「したて」「へた」「しもて」となる。

つまり『かみてから登場したピッチャーはうわてからの投げがじょうずです。
でもしたてなげはとてもへたなんです。ほら、しもてに引っ込みましたね』となる。

『人気』というのにもいろいろあるね。
『人気のない奴』なら「にんき」と読み、『人気のない通り』なら「ひとけ」だし、これが『人気の悪い街』なら「じんき」になる。

ひえ
なんて日本語は難しいんだろう。でもまだもう一つあった。

こんなのを考えた『下手人』(げしゅにん)は誰だ!

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中田を見習え「ナカティザーレ」

移籍後、中田英寿選手が目覚ましい活躍をみせているセリエA『ボローニャ』のガッツォーニ名誉会長が、新語でイタリア・サッカー界に檄を飛ばしている。その名も「ナカティザーレ」。

ガッツォーニ会長によれば、なんでも中田選手は移籍によって大幅減棒を余儀なくされながら、素晴らしいモチベーションでチームを引っ張る活躍をみせている。これを称して「ナカティザーレ」というのだそうだ。

イタリア・サッカー界はいま経営的に破綻の危機に見舞われており、これを避けるためには『他の選手もこの「ナカティザーレ」の精神で年棒カットを受け入れるべき』なのだそうだ。

なんだ、結局自分たちのチーム経営の失敗を選手に押しつけているんじゃん。

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今度は球歴詐称疑惑?

今度は自民党の菅原一秀議員に『球歴詐称疑惑』が勃発したということだ。
もっともこちらはすでにすべてが解明されているから、もう疑惑ではないか。

それによれば、選挙公報に「早稲田実業高校卒。硬式野球部で甲子園に4回出場」と記載したものの、実際には3回で、しかも補欠だったことが判明してしまったというもの。

菅原一秀議員のホームページには、甲子園とおぼしき球場でピッチングするイラストがあるが、ベンチ入りすらもしなかったのに出場したと言っていいの? なんだかなあ。

ま、こういうのは、酒場で女の子に自慢するくらいにとどめて欲しいものですな。

そうそう、早稲田実業高校だったのなら、寄付金の額も明記して欲しかったぞ。

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間違って覚えていた言葉

子供の頃、童謡の『うさぎ追いし、かの山~』というのを、『うさぎがおいしい』のだと思ってた。

話は違うけど、『あそこに立っているのがウチの主人です』というのを間違えて、『あそこが立っているのがウチの主人です』と言った奥さんを知っている。

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インディアン・バトル勃発!

F1の外電を見ていて『インディアン・バトル』という見出しがあって驚いた。
いま頃、インディアン部族の闘いがまた始まった?
スー族か? アパッチ族か?

いまF1では伝統のヨーロッパから、アジアや中東など世界の他の地域にその開催地を広げつつある。
中央アジアの主要国インドもその例外ではなく、すでに2007年からの開催を目指し、F1契約を取り仕切るFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)との間で交渉が続けられている状況だ。

そんな中、『ザ・ヒンズー』がこれまで開催地が本命と目されていたアンドラ・プラディシュ州の州都ハイデラバードでなくマハラーシュトラ州の州都ムンバイになったと報じて混乱が始まったのだ。

同じインドとはいえ、両地はまったく違う場所。その両者がいま熱い争奪戦を始めた?
これは交渉術に長けたバーニー・エクレストン氏(FOM代表)が、インド内部での誘致合戦を引き起こして、より有利な契約に持ち込もうとしているとの見方がもっぱらのようだ。

そして、この混乱を称して外電は『インディアン・バトル』というタイトルをつけた。
まあ、インド人だからインディアンであるのは間違いないけれど……。


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『セブン-イレブン』の秘密

アメリカのIRLレースで活躍するトニー・カナーン選手は「 靴は右足から履く。マシンに乗り込む時は左側から入る」というジンクスを守る、なんか親しみやすいブラジル人だ。

そのカナーン選手は、このほど昨年密かに結婚していたことを明かして驚かせた。
お相手はかねて交際を続けていた同じブラジルの女性歯科医師ダニエラさん。

それも、彼のスポンサーが『セブン-イレブン』であることから、わざわざ11月7日に日を合わせて結婚したというのだから彼らしい。
でも、『セブン-イレブン』なら7月11日のほうがよりいいと思うのだが、こちらはレース・シーズン中だから止むを得ないか。

ところで『セブン-イレブン』の看板を見ると『SEVEN-ELEVEn』と、最後の『n』だけが小文字になっている。
これがなぜだか知っていますか?

なんでも、最初にこのロゴマークをアメリカのサウスランド社(現セブン-イレブン,INC)が商標登録しようと申請した際に、『SEVEN』と『ELEVEN』では、単に一般の数字を組み合わせただけだからロゴとして認められないと却下されたそうな。

それで最後の『N』だけを小文字の『n』にして、「これならデザインだろう」と主張してやっと当局に認められたのだという。
しかしアメリカでは常識のこの逸話が、なぜか日本の『セブン-イレブン』本部では、これを公式には認めていない。なんでだろう?

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愛称は『東京メトロ』だが

東京の営団地下鉄が今年4月に民営化されるのに伴い、新しい名称やロゴ、制服になるのだそうだ。

たしかに『帝都高速度交通営団』なんて名前、前時代的で堅苦しいイメージが強すぎた。
いま民間企業ではどんどん会社名を現代風のものにするところが多いし、いいことなのでは。

愛称の『東京メトロ』というのもなかなかのもの。
で、新しい会社名は何ですか?
ふーむ……『東京地下鉄株式会社』ね。

まさにそのまま。正直ではあるが、身も蓋もないと言えばそれまでか。
これではまた数十年を待たずして新しい会社名に変更しないと時代遅れになりそうな……。

とはいえ、この新しいロゴマークはなかなか簡潔にして新鮮。いいですね。

ただ、このロゴマークのデザインはアテネオリンピックも手がけるというウルフ・オリンズ社という会社に頼んで製作してもらったのだそうだ。つまり巨額のデザイン料を払って……?。

日本の中にもセンスを持ったデザイン会社は多々あると思うし、これって『メトロ』の『』をイメージしたものでしょ。このくらいなら一般公募ででもいいのができたのではないだろうか。

ま、こうして出来上がったのを見てから言うのは卑怯でありますが。

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マサイ族の人口って

今日は『人口調査記念日』なのだそうだ。日本の人口は平成15年12月1日現在、約1億2770万人。
考えてみれば、日本ほど全国民の戸籍が明確に把握できている国は他にないのでは。
どんな山奥や、また離れ小島だとしても日本ならすべて正確な人口数が統計に示されている。

アフリカに行った時、ガイドがマサイ族の説明をしてくれた。
赤い派手な布を身にまとい、カラフルなビーズのアクセサリーを自分達でこしらえ、首や手足をふんだんに着飾る彼らは、しかしライオンも恐れる最強の狩猟民族でもある。
そのジャンプ力など身体能力は素晴らしく、一日に何十キロも歩くのは普通らしい。

で、ガイドに彼らの人口を尋ねたところ、一笑に付されてしまった。
彼いわく「そんなことわかる訳がないじゃないか。だって彼らには国境も何もない。牛を追いながら季節によってはどこまでも歩いて行ってしまうのだから、全体の人数なんて数えようがない」だと。

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りそな銀行が営業時間延長

この4月から、『りそな銀行』がすべての店舗で窓口の営業時間を2時間延長すると発表した。これは素晴らしい明断だと高く評価したい。

これまで一部地方銀行に営業時間の長い所はあったものの、大手銀行はみな護送船団方式とかですべて同じ横並び体質。だいたいそのほうがおかしかったのだ。

聞けば銀行はシャッターを閉めた後も中ではいろいろ集計などの仕事があって大変だったのだというが、コンピュータなどは大いに進歩した。そうした部分を改善してこそ未来がある筈。

2時間といえど、銀行が営業時間を延長するのは大変なことだったと思うが、振り込み料の値上げや小切手など事務手数料の値上げなど安易な手段ばかり考える前に、こうした知恵を絞って個人顧客を獲得することにより業績を回復して欲しいものだ。

これからは銀行だってほんとうの競争だ。
えらいぞ、『りそな』。

で、ウチの近くの『りそな』ってどこ?

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ジーコジャパン、体力ない?

サッカー・ジーコジャパンの体力が、五輪代表組に及ばないことがわかってしまったそうだ。

現在サッカー日本代表は宮崎で合宿を行っているが、「45秒走って15秒間休む。それから、また45秒走る」という有酸素運動の持久走テストで体力を測定したところ、先に同じ測定を行った五輪代表の山本ジャパン組に負けていたことが判明したというのだ。

ま、サッカーは体力じゃないよ、技術だよ。
試合に耐える持久力の秘訣は、ボールが来ない時にいかに休息するかだものね。
ねえ、せめてそう思わなければ、やりきれないですなあ。

がんばれ! ニッポン!

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面白いぞ『相撲のしこ名』

大相撲の世界では、たまに寺尾のような本名のままという力士もいるが、ほとんどすべては『しこ名』と呼ばれる力士名をつけるのが慣例だ。

その多くは部屋の親方が命名するものということだが、その基準といえば、まず部屋の伝統(桜がつくとか若がつくとか)があり、また地元の名物にちなんだもの、そして出世するよう縁起の良いもの。さらには呼びやすいということも重要なポイントなのだと思う。
でなければ、呼び出しさんや行司さんにも申し訳ないと思うのだ。

ところが今回、大相撲春場所番付編成会議によって新十両に昇進したモンゴル出身の力士、その名もダワーニャム・ビャンバドルジ君は、『安馬』(あま)というしこ名なのだという。

もう一人のアルタンガダス・フチットバートル君だって、とても本名では呼び出しさんが舌を噛みそうだけれど、『時天空』(ときてんくう)というしこ名ならなんとかなりそうだし飛躍しそうで格好いい。

しかしダワーニャム君のほうはいけないな。
あま~』『あま~』ではなんだか呼び出しにも力が入らないし、何か女性っぽくて弱そうだもの。


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渡辺謙、アカデミー賞にノミネート

ゴールデン・グローブ賞では残念ながら受賞を逃した渡辺謙さんだが、今度はあのアカデミー賞の助演男優賞におなじ『ラストサムライ』でノミネートされたそうだ。

また取らぬ狸になってはいけないから過度な期待は慎むが、もしも受賞できたならこれはすごいことになる。でも、あえて期待しないでおこう。我慢、我慢……。

さらに今度は山田監督の『たそがれ清兵衛』も外国語映画部門にノミネートされたのだとか。
山田洋次監督といえば、『黄色いハンカチ』など数々の感動作品を生み出している名監督だし、またこちらで主演の真田広之さんは、上記『ラストサムライ』でも光を放つ名演技を披露しているのだからとても楽しみだ。

個人的には『壬生義士伝』なんかもとても気に入っているのだが、いずれにしてもこうした幕末時代における武士像というのは、日本の時代劇のまさにの部分なんだね。

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ジュンイチロウの野望

経歴詐称疑惑で大揺れとなった民主党の古賀潤一郎議員。
結局、議員辞職はしないという結論になったことで、今度は自民党などから議員辞職勧告決議案を議決しようとする動きまであるようだ。

すでに同じ民主党内からもいろいろと不満の声が挙がっているようだが、対決する自民党ではさらに攻撃すさまじく、福田官房長官や安倍幹事長からも強い非難が浴びせかけられている。

しかし、ほんとうにこの『古賀潤一郎議員・放逐計画』を画策しているのは、他ならぬ小泉純一郎総理自身なのだというのだ。

なんでも、小泉総理は古賀議員が盟友の山崎幹事長(当時)を破り、おまけに『イケメン議員』などともてはやされているのが不満でしかたないのだという。

なぜなら小泉総理は、自分こそが『政界のジュンイチロウ』だと自負しているから。 (^_^)v

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『カツノリ』が野村克則に

このほど阪神から巨人に移籍が決まったカツノリ選手が、その登録名を本名の野村克則に変更したということだ。

元々、父親である野村克也監督がヤクルトでも阪神でも同じ球団にいたことからわざわざカツノリという表記にしていたという経緯もあったのだが、今回移籍した巨人では何もそうした制限はなくなったので、本来名乗るべき名前に戻ったということだろう。

また今回の移籍では、父親である野村克也シダックス監督もとても喜んでいるようで、あれだけ『反巨人』の急先鋒だと思われていた人の口から「実は巨人ファンだった」なんて言われ、われわれもこれには戸惑うばかりだ。

しかしカツノリ選手のこの言葉には共感したぞ。
曰く、「今回の移籍には父親の影はない」。そう言い切ったものだ。
そうだ。これまで嫌でも父親の七光りを取りざたされてきたが、初めて自分だけになった。
今度こそ自らの力量と度量を見せてやれ!

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熱気球、太平洋に不時着水

鳴り物入りでスタートした『熱気球による日本人初の太平洋横断飛行』の大冒険が、スタートしてわずか半日で挫折したそうな。

ゴンドラは密閉カプセル式で太平洋上に浮いており、乗員も幸い無事だということだが、このための救出作業に海上保安庁では羽田からジェット機を飛び立たせ、また塩釜からは巡視船が向かったのだという。

冒険に挑むのはいいが、他人に迷惑を掛けてはいけない。
自分も登山をしていたが、山でいったん遭難して警察の救助ヘリコプターを要請したりすると、軽く50万円程度の費用が掛かってしまう。そのために毎年高い山岳保険に加入していたものだ。

いっぽう、この熱気球冒険救助の費用はどうなるんだろう。
ジェット機も巡視船も税金でまかなわれるのだとしたら、ちょっと納得がいかないぞ。

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女性優先タクシー導入?

小田急電鉄の駅で、女性優先タクシーの導入実験するというニュースが報じられている。

確かに深夜にタクシーを利用する女性に「男性の運転手だとリラックスできない」、「女性運転手のタクシーがあったら乗りたい」という気持ちがあるのは十分理解できることだ。

しかし電車の『女性優先車両』なら窮屈になるだけでその電車に乗れない訳ではないけれど、それとはと違ってタクシーの場合、女性が優先して乗った分、男性の乗客はそれだけ乗れないことになる。
深夜の駅のタクシー争奪戦ときたら、それは激しいもので、あの正月の兵庫・西宮神社の福男選びではないけれど、ホームや階段を全力疾走する大バトルなのである。

もしほんとうにこれが定着、さらに拡大していったとしたら、男性の乗客にとってはかなり厳しいことになるのではないか。
それに何より、タクシーの男性乗務員が信頼されていないと言っているようなものだものね。
これはかなり失礼なのではないだろうか。

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議員報酬の辞退はできない?

学歴詐称で揺れる渦中の古賀議員、この任期中は議員報酬を受け取らない意向を示したということだが、どうやらこれが難しいことのようだ。

ニュースによれば、総務省選挙課は「歳費の国庫返還は国への寄付行為に当たり、公選法に抵触する疑いが強い」と指摘しているという。
衆院会計課によると、過去に、議員報酬の辞退や返納が認められた例はないのだそうだ。

そうしたことも確認せずにドタバタしているとすれば、それはそれでまたちょっと悲しくなってきてしまう。

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一つなのに中央標準時って

同じ国の中に「東部時間」「西部時間」などがあるアメリカなどと違って、日本には一つしか時間はないのになぜ『中央標準時』なのだろう。その疑問が台湾に行って理解できた。

日清戦争の結果、台湾は清国から日本の領土に編入され、日本の統治下にあった時期がある。そのせいで年配の人の中には現在でも日本語をとても流ちょうに話せる人が多い。おまけにみなとても親日家だ。

その明治28年、台湾は本土とは西に大きく離れているため、先島諸島(八重山・宮古・尖閣諸島)と共に本土との間に1時間の時差を設けることになった。
それで東経135度の明石天文台が『日本中央標準時』で、台湾などは『日本西部標準時』という名称になったのだ。

しかしその後、こんな小さい一つの国の中に二つの時間があるという不都合のほうが目立ったため、昭和12年に『西部標準時』の部分を法律から削除することになった。

ところがその時に、従来からの標準時を「中央標準時」と改称した条文はそのまま残ってしまったので、いまでも法令上は「中央標準時」と呼ぶのが正しいということになっているのだそうだ。

信じられないことだが、明治時代に制定された法律なんていうのは今でもヤマほど通用している。血税で高い報酬を払っているのだから、国会はもっとテンポを上げて法律改正して欲しいものですね。

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白馬岳が白馬岳に

このタイトル、実は『白馬岳(しろうまだけ)が白馬岳(はくばだけ)に』と読む。
おそらくあなたの優秀な辞書は、どちらでも変換してくれることだろう。
もちろんこれはあの長野五輪スキー競技の舞台ともなった、北アルプスの象徴的な山の名前である。

元々この名前がつけられたのは、毎年五月上旬頃、山腹に現れる雪形が遠方から代掻き馬(しろかきうま:田んぼを耕す馬)の形をしていることに由来する。つまり、代掻き馬が「代馬」になり、それが「白馬」に転化したものなのである。

もっとも、雪形といっても雪解けによって現れる地肌の模様のことだから、したがって実際にも白い馬ではなく黒い馬なのだが。

ところがこれが誤って「はくば」と読まれたために、だんだんこれが定着してしまったもの。
現在では山は「しろうまだけ」だが、地元の村の名前は「はくばむら」。JR大糸線の駅名も「はくば」になってしまった。
ああ 悲しい。

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訴えられたカプチーノ

イタリアの裁判所が、ユーロ導入に便乗してカプチーノを不当値上げしたとして、このカフェの店長に客に約30円の返還を命じる判決を下したいう。

これは朝日新聞が報じたものだが、それによれば元々イタリア・リラで一杯約100円(1500リラ?)だったこの店のカプチーノを、ユーロ導入の際に1ユーロに変更。これにより一杯あたり約30円の被害を客に与えたというものだ。

まあその程度の便乗値上げなんて日本でだっていくらでも見られるようなものだが、これを許さず断固としてその30円のために訴訟を起こすという客もすごい。

いくら裁判に勝っても、これでは到底その手間や費用に見合うものではないと思うのだが、こうなるとこれはもう意地?

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フェラーリ新型車の実力は?

チャンピオン・チーム、フェラーリの2004年新型車『F2004』が本拠地マラネロで正式発表になった。

もちろんレーシングカーというのは実際にサーキットを走ってみなければその実力はわからない。
が、昨年のチャンピオン・マシン、F2003-GAの正常進化型だとしたら、このチームの実力からしたらかなりのものの筈ではある。

ただ、事前にジャン・トッド監督が言っていた「フロント部のデザインには驚くぞ」と言っていた割にはなんという衝撃もないものだった。
ま、あのウィリアムズFW26のフロントノーズがあまりに斬新なものだったせいか。
それとも秘策があるのにまだ開幕まで隠しているのか。
これからのテストに注目だ。

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古賀議員やっぱり辞めないんだ

いま渦中の古賀議員の釈明演説が生放送されているのだが、やっぱり議員は辞めないようですね。

なんでも民主党は離党、議員報酬は辞退ということらしい。
もしかしてアメリカで自殺してしまうのではないかと内心心配していたのだが、やっぱりそんなのは無用だったか。

でも、もしも刑事訴追を受けたら、そんなこと言っていられないでしょうね。

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渡辺謙、ゴールデングローブ賞受賞ならず

アカデミー賞の前哨戦とも言われるゴールデン・グローブ賞の授賞式で、残念ながら「日本では」前評判の高かった『ラストサムライ』の渡辺謙の助演男優賞受賞はならなかったという。

他のノミネート作品を知っている訳でもないので正当なことは言えないが、正直、向こうではまだ彼の知名度は低かったし、日本での報道の過熱ぶりとは裏腹にそれほど受賞の可能性は高くなかったのだと思っている。

テレビで放映される空港での騒動をみているとまるでおっかけ。
「調子はどうですか」と言われても、「映画はもうできているのだから」としか渡辺謙が答えられないのは当然だよね。

俳優としては受賞がならなかったのは残念なことだろうけれど、しかし興行的には話題性が高まったせいか大成功のようだ。

これまでアメリカ映画に出て来る日本は珍妙なものが多くて呆れさせられたが、この映画で見せられた「アメリカが描いた日本」は、これまでになく的を射たものだった。
また、トム・クルーズの日本語、そして渡辺謙の達者な英語にも驚かされた。

今回受賞はならなかったが、この映画の果たした功績は将来につながるものだと確信している。
渡辺謙がこれで実力派俳優として国際的に認知されたことは間違いないことだし。
がんばれ、渡辺謙! がんばれ、日本映画! もね。

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にっちもさっちもいかない話

テレビで暗算少年をやっていた。
この算盤(そろばん)というのはたいした優れ物だ。江戸時代の浮世絵にもすでに登場、まず「読み、書き、算盤」と言ったくらいで、日本の学問の根底と言える。
算盤の達人の暗算など、まったく人間業とは思えないほどだ。

環境情報学の武藤教授によれば「算盤はデジタルコンピュータが生まれてきた源泉だ」というのだからなお頼もしい。

一流のものは材料にもこだわりがあって、珠には岩手産の樺や鹿児島産の柘植(つげ)など、枠にはアフリカ産黒檀(こくたん)や東南アジア産の縞黒檀。また芯竹には80年から120年くらい経った茅葺屋根の骨組みに使用されたすす竹が良いのだということだ。
ふう

ところで、身動きが取れない時などに「にっちもさっちも行かない」と言うが、これも算盤で使う「わり算の九九」から来た言葉なのだそうだ。漢字では「二進も三進も」と書いて「2でも3でも割り切れないということで、算段がたたないということ」からきたのだという。

しかし、少年時代わり算の九九なんかなくて良かった。かけ算だってあんなに苦労して覚えたのに、「二進が一十(にっしんがいちじゅう)」なんていうもっと難しいのまであったなら、それこそにっちもさっちもいかなくなっていただろうからね。

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ご当地の踏み絵

『ご当地の踏み絵』というのが話題を呼んでいる。
『異空間・お花畑』というココログで「町田市は神奈川県ではないかと思うことがある」というのを読んだ。

不愉快である。
自分はその町田市の先っぽに住んでいるが、たしかに東に行けば横浜市。南に行けば大和市。西に行けば相模原市だ。だから救急車を呼べば北から来るのはみんなが知っている。
あ~ 不愉快だ。神奈川県の人間から言われたくはない。自分は都民税を払っている。

子供が小さい頃、迷子になった。
すぐ町田警察に届けた。そしたら神奈川県警から電話があって迎えに行った。
「なぜ警察に届けない」と叱られた。
警視庁には届けたんだい。

あ~ 不愉快だ。
自分には都知事選挙の選挙権があるんだぞ。

ちなみに、この出元はご当地の踏み絵という所だ。
全国各地のものがそろっているから、ぜひご自分の県のものを確かめて欲しい。
あなただってもう『SAGA』を笑えない。

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鳩派が復活だ

新聞によれば、自民党で鳩派と言われたAA研(アジア・アフリカ研究会:河野洋平代表)が復活するそうだ。

河野洋平氏といえば、かつてロッキード事件の際に自民党を飛び出して新自由クラブを設立した、自民党内の鳩派の象徴だ。
その後たいへんな苦労を重ね、自民党総裁には復帰したが、とうとう同党の総裁としては唯一総理大臣にはなれずにきている。

日本で鳩といえば、昔から平和のシンボル。
昔はタバコの『ピース』に鳩のデザインが描かれたほどだし、公園や神社に鳩が群れるのは当たり前の光景になっている。
だから鳩のフン公害に辟易している人は多くとも、なぜかカラスのように退治しようという話にはならない。

ところでエジプトでは古来『鳩料理』が名物で、今でもギザのピラミッドを遠望しながらレストランで頂くことができる。
はっきりいって、とてもおいしいご馳走だ。

しかし、この料理を日本にも導入し、ひいては日本・エジプトの友好にもつなげようとした動きがあったものの、日本ではどうしても平和のシンボル『鳩を食す』ということに馴染むことができずに、結局この『鳩料理』はメニューに加えられることはなかったそうだ。

鳩クン、良かったね。

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渋井選手アテネれなかったね

期待していた女子マラソンの渋井陽子選手だが、残念ながら選考レースの大阪国際女子マラソンでは終盤もいつものような追い上げがみられず9位と惨敗した。

気温がとても低かったせいか、スタート時点から表情がいつもと違うように感じられたが、後で新聞をみたらやはり鼻炎で体調が思わしくなかったということだ。決められた一日に、体調をベストに持って行くということの難しさをあらためて感じさせられた。
アテネる』という言葉を生み出した彼女なのに、自分でアテネることはできなかったね、残念。

終盤、ズルズルと下がったのが、体調のせいばかりでなく、「ここではもう身体を酷使せず、3月の最終選考レースである名古屋に一発大逆転を狙って出場することに切り替えた」ため、なんていうのは一ファンの勝手な贔屓の引き倒しでしょか?

一方で、今回優勝してほぼアテネの切符を手にしたマラソン出場わずか3レース目という新鋭・坂本直子選手には大いに期待したい。
天満屋といえば、シドニーの山口衛里選手に続いての五輪出場だからたいしたもの。

それにしても坂本選手の唐津のおばあちゃん。
「優勝した瞬間から私の携帯電話が鳴りっぱなし」って、驚いたぞ。
聞けば『79歳』というのだから、あんたはもっとえらいっ。

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ハルウララ、武豊騎手が騎乗

目下102連敗と記録更新中のサラブレッド『ハルウララ』だが、この馬に武豊騎手が騎乗するというニュースが報じられている。

負けても負けてもひたむきに走り続けるその真摯なハルウララの姿が共感を呼んでいるが、これで武騎手が騎乗したらほんとうに勝てるのだろうか。

実際に走るのはあくまでも馬のほうで、いくら稀代の名騎手が乗ったからといって、それでレースに勝てるとは思えないのだが……。

馬の勝てないパワーと騎手の勝つパワーの真っ向勝負。
果たしてどうなるのやら、たいへん興味深いのは事実。馬券は売れるだろうね。

でも、もしもハルウララが勝ってしまったら、『絶対当たらない』という交通安全のお守りの御利益はどうなるん?

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海草と海藻

今夜は大好きなワカメのみそ汁だった。
ところで海草と海藻って、同じ読み方をするし同様のものと思っていた。
ところがこれが明確に違う種類なのだそうだ。知ってた?

水族館の解説によれば、海草というのは陸上の草花と同じように地中に根を張って、花を咲かせ、種子をつくる種子植物。栄養はもちろん根から吸収する。

一方、海藻は海草と違って花を咲かせることはないし、根は体を岩などに固定させるためだけで栄養を吸収したりはしない。水や養分は体中で吸収するのだそうだ。

海藻の代表であるワカメやコンブはわれわれもよく口にするが、一般に海草を食べることはない。
花を咲かせる海草を食べるのは、実は人魚 だけなのだそうだ。(つまりジュゴン ね)

      『その姿で 海草喰うかよ 人魚姫』 (by たなぼた パクリ)


Ningyo_ani


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『美容院』と『病院』

『美容院』と『病院』とはよく似ていて、しばしば聞き間違いしてしまう言葉だ。

吉村昭さんの随筆の中に、電話で出版社に奥さん(やはり著名な小説家:津村節子さん)の行き先を問われた氏が、「『美容院』と答えると必ず『どこか悪いので?』と聞き返されるのに閉口し、その後は『髪結いに行ってます』と答えることにしている」というのがあった。

けだし名案とは思うのだが、しかしこの『髪結い』という言葉もいつまで通じるものやら..

ちなみに自分の場合、ちょっと色気を出して「美容院に行く」というと、「それより病院に行け」と家人に言われてしまう。

グスン……

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こんにゃくだって優れものだ

ところでこんにゃくも優れものなのである。
コンニャクは食物繊維が豊富で、おまけに10数種類のアミノ酸だかを含んでいて美容・健康にたいへんいいという評判だ。今ではすっかりダイエット食品としても定着しているらしい。だけど、実を言うとコンニャクが芋だったなんて、僕はそれまで全然知らなかった。カンテン・ところてんは海から取れるが、コンニャクは畑から取れるのだ。

群馬は自然が素晴らしい所だが、下仁田といえばなんといってもコンニャクが本場(井森美幸さんも有名だけど..)。

地元の専門店に行けば、その素直な性質から、お刺身、麺(うどんやソバ、マカロニ..)、豆腐、菓子など、コンニャク製品だけで40種類以上もの商品に加工されて並んでいるのに驚かされた。

中でも秀作は、コンニャクで作った指輪だ。 これは、なんでも『コンニャク指輪』と言うらしい。(ウソよ)

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こんぶは優れものだ

インターネットではさまざまな魅力的な商品がわれわれを手招きをしている。
そんな中で『こんぶシャンプー』なるものを見つけた。

その『利尻こんぶシャンプー』なるものは、その名の通り有名な利尻昆布から作られたもの。
もともと昆布には、髪や肌をつくるのに必要なタンパク質の生成をサポートするヨードをはじめ、フコイダンや数種類のミネラル・保湿成分がたっぷりと含まれているそうだ。

そして利尻昆布はとりわけ他の昆布に比べるとミネラル分が高いのが特徴なのだと。
昆布の天然成分で、髪をしっとりなめらかに!

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隊長さんは有能な幹部

以前、イラクに派遣された自衛隊の隊長さん口ひげについて書いたが、このほどその裏付けが取れた。

ある週刊誌が報じたところによれば、あのひげの佐藤隊長さんは、以前ゴラン高原PKOでも真っ先に現地に派遣され、第一次派遣隊の隊長という要職を務めた人なのだそうだ。
だからもちろんアラブ人や中東情勢にも通じているということで、当然その時からひげは蓄えていた訳だ。

なんでも8年前のゴラン高原の時は三等陸佐(昔の少佐?)だったのだが、そのときから2階級も昇進していて、現在は一等陸佐(大佐?)という幹部になったらしい。

いずれにせよ、そんな有能な自衛官幹部が、テロなどの被害に遭わずに無事帰国されることを願って止まない。

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えさは金魚だが

たくさんの魚を飼育している水族館では、当然飼っている魚に毎日えさを与えなければならない。一番いいのは安く手に入る金魚なのだそうだ。

観客の観ている前でえさを与えるシーンは水族館でも人気のイベントになるが、しかし金魚を食べさせると子供たちから「かわいそう」との声が上がるので、やむなくより高価なアジだとかドジョウを与えるのだとか。
難しい商売であると、同情を禁じ得ない。

さて日本は有数の捕鯨立国であったが、いまや世界でも超・少数派のかたわれでしか過ぎない。しかし世界で繰り広げられる反捕鯨運動は、科学的根拠に基づくものというよりはしばしば感情的な「かわいそう」というものでしかない。

だが油(鯨油)を採るだけであとは捨てていた昔のアメリカの捕鯨に比べ、日本のそれは肉から骨からあのおひげまで、すべてを活用する100%有効な利用法だったのだ。
ただ感傷で非難するのなら、かわいい牛だって殺して喰うなよアメリカ人。

ルーズベルト元大統領は、ケニアやウガンダで「サファリ」と称して象を11頭、キリンも11頭、ライオン17頭にシマウマも19頭も無意に殺したじゃないか。

関係ないけどシマウマの縞ヨコジマなんだぞっ!!

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やっぱりUCLAなんだって

説明が二転三転、いや五転六転している学歴詐称疑惑の古賀議員。今度は学んだ大学の名前を勘違いしたと訂正したのは、その訂正したことが間違いなんだったそうだ。

23日に、実際に学んだのはUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)ではなく、CSULA(カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校)だった訂正したばかりなのに、そのCSULAからも否定されると再び、いや実はやっぱりUCLAで、正規の授業ではなく公開講座だったんだと。
しかしUCLAは、「公開講座も含め、古賀氏が学んだ記録はない」と回答。

もう、悪あがきは諦め、観念して年貢を納めたらいかがでしょうか。
引きずるほど立場を悪化させているように思えます。

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カツノリが巨人移籍

阪神のカツノリ捕手が、なんと金銭トレードで巨人に移籍することが決まったという。

父親のシダックス・野村克也GM兼監督もこれには深く感謝しているということだが、これが渦中の自由獲得枠の目玉、シダックス・野間口貴彦投手の争奪戦のためだったとしたら少々えげつない。

野村監督は今回の移籍との関連性について「マスコミがそれを結びつけるのは仕方ないけど、進路は本人が決めることで関係ない」と否定しているというが、30歳にもなって2軍生活を送っている選手をあの選手層厚い巨人が獲得というのだから、外野席からはどうしてもきな臭いものが感じられてならないのは事実だ。

これでおそらく野間口投手は巨人に行くことになるのだろうけれど、そうした疑惑を晴らすには、カツノリ選手自身が1軍で阿部正捕手を凌ぐ活躍をみせるしかない。

頑張れ、カツノリ! 親の威光を振り払え!
ところで母親の学歴詐称問題はどうなったんだっけ……。

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UCLAどころかCSULAもウソかいな

もうどこまで偽りが拡散するのかわからない学歴詐称疑惑の古賀議員。
「UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)で学んだというのは、正しくはCSULA(カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校の誤りだった」と釈明したが、今度はそのCSULAの広報部長がこれを否定したとのこと。

大学の言うことが正しければ、古賀議員は間違いの上にさらなる間違いを上塗りしたことになる。本人の釈明が待たれるのだけれど、依然、雲隠れしたままというのは。(`_´)

もうこうなると幼稚園からすべての経歴を確認しなければ、すべてが信じられなくなってしまう。あのきれいな奥さんと結婚する際にもウソをついてだましたりしていないんでしょうね。

選挙民からの信頼はもう無理だろうけれど、奥さんからも信じてもらえなくなったら終わりだよ。(お子さんがいないというのは幸せなことだったのかも……)

もしかして奥さん、婚姻届もちゃんと確認してみないとならないかも。
悲しいけれど。

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自衛隊隊長の口ひげ

自衛隊の先遣隊がサマワに到着して活動を始めているが、その隊長さんの口ひげが評判になっているそうだ。

先遣隊はすでに現地の部族長らといろいろと交渉を重ねているらしいが、彼らは一様にその佐藤さんという隊長さんのひげに対して好感を持ったという。

イラクに限らずイスラム教国である中東ではみな大人の男性はひげを蓄えているのが当たり前だ。逆にひげがないと大人の扱いをされないとか。

今回は、たまたまこの隊長さんが(日本人には珍しく)ひげを伸ばしていたというよりは、ひげの自衛官だからそれも考慮に入れて今回の先遣隊隊長に任命されたというのではないだろうか。なにしろひげはそう短期間に伸ばせるものではないものね。

そう言えば以前、外務省バッシングがたけなわの頃、テレビのワイドショーで霞ヶ関の出勤風景を取り上げた際に、他の省庁との際だった違いとして外務省職員にひげを生やした数が多いということを強調していた。
それは明らかに「通常の日本人の感覚ではなく、外務省は異常だ」という扱いだったのだが、おいおいそれは短絡だろう。
中東など特殊な地域に赴任する可能性のある職員は、あらかじめひげを蓄えるのが正しい『心得』なのだから。

そうした意味で、外務省というのはきわめて特別な職場であることは間違いない。
もちろん自衛隊はもっと特別な職場ではあるが……。

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アメリカBSE牛問題

アメリカで発生したBSE(狂牛病)問題を日米政府の次官級協議で話し合ったそうだが、また物別れになったとか。

国内でBSE牛が発生した時はオロオロした観のあった農水省だが、その経験を踏まえてか今回は大国アメリカに対しても毅然とした態度を崩しておらず、その意味ではたいへん頼もしく感じられる。

しかし、交渉の実態はどうやら泥沼にはまりつつあるようだ。
日本が求める「全頭検査」は、建前としては正当なものだと思うが、膨大な量を出荷するアメリカではやはり現実的なものではないだろう。

心配なのは、もうアメリカ側から新たな対策が示されなくなったということ。
このことが開き直りを呼んで、より大きな全面的な貿易問題になってしまうことが憂慮されるようになってきた。
日本はいつもお公家様のようにおとなしいが、この国はイザとなったらたいへんな民族主義を前面に出す国だ。
理不尽で不平等な貿易不均衡などいとわないお国柄。

日本はいま振り上げた拳(こぶし)の降り降ろすタイミングを図りかねているのではないか。
思い返すも明治の日本政府の外交交渉はすごかったんだなあ……。


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F1GPで大学休学に

4月4日、中東地域では初めての開催となるバーレーンGPが開催されるが、この際首都マナーマにあるバーレーン大学が、土曜(公式予選)日曜(決勝レース)の両日を休学にすると発表した。

ただしこれは「学生たちに十分にこの初めての世界的なスポーツを堪能してもらうため」ではなく、「サーキット周辺で激しい混雑が予想されるため」だと大学当局は説明しているという。

大昔のことだが、東京オリンピックの開会式の時は学校を休みにしてくれた覚えがある。でもバーレーンの大学はそんなに優しくはないのね。または最高学府としてのプライドがあるのかも知れないが……

で学生たちは「こんなすぐ近くで900馬力なんていうマシンが20台も爆音を轟かせたら、うるさくて寄宿舎で自習もできない」と語っているという。
なーに、どうせハナから自習するつもりなんかない癖にね。いずこの学生も良く言うよ。

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「ダスキン」が「ぞうきん」だったら

掃除用品のレンタルや「ミスタードーナツ」などもやっている「ダスキン」は、このところ業務用除菌剤の一部に異物が混入していたり、「ミスタードーナツ」の肉まんには法定外添加物が混入していた問題等で形勢が苦しい状況だが、この会社の名前がほんとうなら「ぞうきん」になる筈だったと知って驚いた。

現在の社名「ダスキン」は、英語のダストクロス(埃を拭き取る意味)と、日本語の雑巾を組み合わせたものだというが、社長は最初「(株)ぞうきん」を社名にするつもりだったとか。
しかし社員からこれでは格好が悪いという声が上がり、止むなく変更したのだという。

もっとも社長に言わせると「ぞうきんは自分が汚れた分だけ相手をきれいにする」という信念からというのだから、これはこれで崇高なものだ。でも「ぞうきん」が経営するドーナツというのはやはりイメージが……ね。

ちなみに自分の会社は東京の多摩地区にあるが、幸か不幸か出入りするダスキンは「ダスキン多摩」という名前ではない。

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自衛隊イラク派遣回文

回文というのは妙なる言葉の遊びで、僕は昔からたいへん好きなのだが、最近素晴らしい回文を発見した。

それはうろたえ太郎さん編集になる「回文傑作選」の中に紹介されている「のえらさん」という人の作品なのだが、ほんとうに感動したのでぜひご紹介させていただきたい。

回文というのは「竹藪焼けた」のように、前から読んでも後ろから読んでも同じ言葉のこと。
「坂の名は、知らず越すらし花の傘」(さかのなはしらずこすらしはなのかさ)なんていうのは僕のお気に入りだ。
短いのなら身近に「新聞紙」とか「トマト」とか。超短いのでは「屁」というのが紹介されているが、これでも回文かい?
さてそれではその秀作を見ていただこう。

暗い涙散る「行け我が子」遠のいた家路
    自衛隊の男が分け入る地だ「見な イラク!」

(くらいなみだちるいけわがことおのいたいえじじえいたいのおとこがわけいるちだみないらく)

どう、素晴らしいでしょ。
回文の中には濁音と清音を一致させてしまうものが多いのだが、これはもうその意味でも完璧。
脱帽です。

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私は知らないカンガルー

カンガルーの名前について、キャプテン・クックがオーストラリアを探検した時、「あの動物は何か」と聞いたら、現地人のアボリジニーが「カンガルー」(私は知らないの意味)と答えたから付けられたというのは有名な話だが、どうも証拠はないらしい。

カンガルーには多くの種類があるのだが、実際にアボリジニーのグーグ・イミディール語で、ある種のカンガルーをgangurruと言うのは事実らしいのだから、結局これは後世の作り話かも知れない。

ところで動詞でkangaroo とは「(いんちき裁判で) 有罪にする」の意味である。
kangaroo courtといえば、正式な手続きを経ずに行なうつるし上げのことだ。
これは、被告が裁判の行われた場所から絞首刑の場所まで連れて行かれる時の抵抗の様子が、カンガルーの跳ね方に似ているところからつけられたという。
たしかに両脇を抱えて引きずられたら、カンガルーの喧嘩のように両足で暴れるしかないのだろうが、カンガルーにとってはずいぶん失礼な話である。

オーストラリアの4輪駆動車に「カンガルー・バー」なる動物除けが装着されるのもカンガルーにとっては迷惑な話。
先住民はあちらなのにね。

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B.A.R・ホンダがコースレコード

いまF1はオフテストの真っ盛りだが、日本期待の佐藤琢磨選手が乗るB.A.R・ホンダのマシンが、コースレコードを叩き出したというニュースが伝えられている。

この日このタイムを出したのはチームメイトであるジェンソン・バトン選手だが、2人はそれぞれ異なったプログラムでテストを行っていて、タイムアタックはたまたまバトン選手だけが行なったものだ。

シーズン前テストでのタイムというのはあまり当てにならないというのはこの世界の通説だが、しかしこれまで連日多くのチームが一緒にテストを続けていて、誰も破ることのできなかったレコードタイムを初めて打ち破ったのだから、悪いニュースである筈がない。

しかも、この日の2番手は6回の世界チャンピオンに輝くフェラーリのミハエル・シューマッハ選手だ。今シーズンからB.A.R・ホンダはタイヤも変更したが、もしB.A.Rのマシンがほんとうにフェラーリと互角に走るスピードを持っているのなら、今年日本人選手初のF1グランプリ優勝者が現れるのだって夢ではない。

ああ、3月のシーズン開幕が待ち遠しい……。

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野茂投手より強いガンダム

日本人大リーガーの草分けであり、自身も社会人野球の出身者でもある野茂英雄投手が設立した社会人野球のクラブチーム「NOMOベースボールクラブ」のユニホームがお披露目された。

野茂投手自身がデザインしたというその斬新なデザインは、子供の頃から好きだった(アニメの)ガンダムをモデルにしたものなのだという。まったくこの男、いつまでも夢とロマンを忘れないナイスガイだね。
あのマウンドの王者・野茂投手ですら憧れる強いガンダムか。

ところでアマチュアの社会人野球といえば、五輪出場が最高の夢。
しかし今は多くの国でプロ選手が参加するようになってしまっている。日本もご多分に漏れずアマチュア選手の五輪出場の機会はほとんどなくなってしまった。
プロによる最高のレベルで争われるのはそれなりに魅力的なことだけれど、アマチュア選手の夢を奪ってしまったようでちょっと心苦しくもある。

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UCLAもウソだったの?

学歴詐称疑惑が指摘されている民主党の古賀議員、卒業したと主張するペパーダイン大学の他にも、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)に在籍したとしていたが、訪米先から民主党幹部に対し、電話で「大学の略称を誤って記載した。カリフォルニア州立大ロサンゼルス校の略称(CSULA)と書くべきところを、『UCLA』と誤ってしまった」と伝えてきたそうな。

おいおいそれはないでしょう。自分の通う学校の略称を間違えるなんて到底あり得ないこと。ましてや一方のUCLAはわれわれでも知っているたいへんな超著名校だ。「テニス大会優勝」の偽りに続き、これまた経歴に「ハクをつける」ために意識して書き換えたのだろう。

銀座のバーでお姐さんにホラを吹くならいざ知らず、選挙民にウソをついて当選してしまっては公人として許されない。

これだけ偽りが続くと、もう恥ずかしくて日本に帰れないのではないか。ニュースは今や政治部からすっかり芸能部の扱いに移った観がする。

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雪が飛んだ?

今日の富士山というページにリンクさせていただいてから、毎日大好きな富士山の画像を楽しんでいる。

今日も全国各地でたいへんな降雪が報じられていたし、昨日・今日は東京でもとても寒さが厳しかったので、寒風吹きすさぶ日本一高い山ではさぞ真っ白に雪化粧したのかと思いきや、強風で雪が飛ばされたとかで、数日前よりもはるかに雪が少なくなっていた。ありゃら……

しかし、積もった雪も飛ぶような強風ではさぞその場は厳しいのだろう。
もとより厳寒期の富士はまるで極地のようなもの。また遭難者など出ないことを祈るばかりだ。

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飛行機の写真撮影は危険

山梨県甲府市の住宅街に小型飛行機が墜落して、3人が死亡したというニュースが報じられた。

当時この機は幼稚園児による人文字の撮影を行っていたのだという。
もちろん事故の正確な原因はこれからの調査を待たなければならないが、少なくともこうした撮影に小型飛行機で臨むのはたいへん危険が伴うことは容易に推測できる。

人文字を効果的に撮影するには当然真上に近い位置からのほうがいい。しかしそのためにはパイロットは飛行機を大きく傾けなければならなくなる。なぜなら飛行機は真下の撮影ができないからだ。
グランドキャニオンやグレートバリアリーフなど、観光地のセスナも撮影のためのサービスで大きく機体を傾けてくれるけれど、乗っている方はビクビクだ。
こうした人文字撮影では、より低空で、より低速度というからさらに危険度は増す。

この女性パイロット自身は十分な飛行経験を積んでいたというが、こうした撮影は初めてのことなので別にベテランパイロットが副操縦士として同乗していたという。残念ながら、カメラマンも含め全員が死亡してしまったので解明は困難なことに。

市街地での事故だったが、地上で被害者が出なかったことがせめてもの救いだろうか。

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米兵士の本音がトイレに

いよいよ自衛隊の先遣隊がイラクに入ったが、読売新聞によればその際通過したクエート国境のトイレに米兵士の落書きがみられたそうだ。

イラク戦争の後に設置されたという、装甲車や大型トラックが行き交う入国審査所近くにある3つのトイレ。ここに書かれた「帰って来たぞ」とか、「私の頭上をミサイルが飛んでいきました。父さん、どうか助けて」などの落書きからは、兵士たちの切実な叫びが伝わって来る。
命令で束縛できない国境のトイレの落書きだからこそ、余計に悲痛だ。

自衛隊も同じだが、直接自国が戦っている戦闘でもないのに遠く故郷を離れて危険な任務に就くのは精神的にとてもタフなこと。将来ある若者たちが、みな無事に任務を終えて帰国して欲しいと願わざるを得ない。

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しぶ~い 渋井陽子選手

近頃はアメリカでも「わび」や「さび」と並んで「しぶい」という日本語がそのまま使われているそうだ。この場合の「渋い」はもちろん柿に使うような単なる味覚の表現ではなく、「渋い好み」とか、「渋いのど」いうような日本語ならではの微妙な趣を表すもの。
だいたい英語は大雑把でいけない。

ところで「渋い」といえば日本記録を持つ女子長距離ランナーの渋井陽子選手。この人のコメントがその名の通り渋くて僕はとても好きだ。

記者からスペシャルドリンクについて聞かれると、「水? その辺りで汲んできた水」だと。
また国際女子駅伝で日本代表チームとして優勝を飾った時は、勝利の秘訣を聞かれて「Tバックのパンツです」だって。なんでも代表チームのアンダーパンツがランニング中、お尻に食い込んで大変だったそうな。(´_`)

いよいよ今度の日曜日はアテネ五輪選考会を兼ねた「大阪国際女子マラソン」だ。
国内招待選手の筆頭としてゼッケン31番をつけて出場する渋井選手。また、渋くて痛快な彼女のコメントが聞かれたらうれしいな。

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寝耳にみみず

子供の頃から、「寝耳に水」とは「寝ている時に、突然耳に水が入ること」だと思ってた。
「寝ている時にいきなり耳に水が入ったら、そりゃあ驚くだろうなあ」と、思っていたのだが、どうやら古くからあるこの言葉の真の意味は「寝ている時に、突然、水が出たという知らせを受けて大いに驚く」ということで、別にほんとうに耳に水が入るということではないらしい。平安時代の頃からある言葉だとか。

ところがこれにはもっと上手(うわて)がいた。
僕の友人は、「寝耳にみず」ではなく「寝耳にみみず」だと思っていたというのだ。
ひえ 寝ている時に、耳の中にミミズが入ったのでは、そりゃとても耐えきれないよね。

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そして今日もアメリカン

今日は北風が強く、とても寒かった。
こんな季節、「暖かいもの買ってくるけど何がいい」「私はお茶」……こんな光景がすっかり日常だろう。

そのお茶に『抹茶アメリカン』なるものがある。抹茶をお湯で割ったものだそうだが、薄めが『抹茶アメリカン』で濃いめのが『抹茶エスプレッソ』なのだという。ちなみにエスプレッソのほうは泡が立っていてみるからにそれらしいのだが、でも、薄いからってアメリカン? 以前あったCMに「ブランデー、水で割ったらアメリカン」なんというのもあったが、おいおい、それは違うだろう。

コーヒーは煎り方の浅いのがアメリカンで、これはローストが深いとアルカロイドとかが減少していくので、浅炒りのアメリカン・コーヒーにはカフェイン、クロロゲン酸が大量に含まれていてダイエットに効果がある優れ物なのだそうだ。だから、ただ薄ければアメリカン・コーヒーというのは大いなる誤解。
しかしアメリカでダイエットと言われてもねえ..。 人間のアメリカンは薄くなんかなくて、厚いのばかりだもの。

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免許証番号に隠された謎

あまり他人の運転免許証は見たことがないが、おそらくみな同じ形態なのだろう。
そこには12桁の免許番号なるものが印字されている筈。
これっていったいどういう意味が隠されているのだろうか。長い間疑問に思っていたが、やっと解決した。

最初の2桁は免許を取得した都道府県のコード。北から10番台で九州が90番台。東京では30だ。

そしてその次の2桁が免許を取得した西暦の下2桁。1990年なら90となっている筈。

次の6桁が個人を識別する番号なのだが、これは都道府県によって表記が統一されていないため判然としなかったのだ。県によっては単に順番の所もあるという。

難しかったのがその次の1桁。
これは「チェックデジット」といって、クレジットカードにも使われる検証用の数字ということ。特定の計算式があるのだが煩雑なのでここでは省略。要は偽造防止の秘密の数字ということね。

そして最後の1桁はご存じ、免許証を再発行した回数で、一度もなければ0。
何回も再発行していればここの数字が大きくなっていて、「免許証拝見」の時に、お巡りさんに「こいつはだらしがない」との有り難い評価を頂くことになる。
ただし10回再発行しても0には戻らないというのが残念だ。(また1になるらしい。やってはみないが)

そしてこれらを調べていて驚かされた。なんと偽造免許証を作ってくれるサイトが堂々と掲載されているのですぞ。
果たしてその出来映えがどの程度のものかはわからないが、「サラ金から金を借りてドロンするには、大手は避け1日3件×2日くらいまで」とのアドバイスまである所が怖ろしい。
ちなみに料金は1枚10万円ですと。いかが。

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飛べないフラミンゴ

鶴のように細い足を持ったフラミンゴが群れをなして翔ぶ様はとても優雅なものだ。
しかし、動物園のフラミンゴはどうして飛んで逃げたりしないのだろう。

その方法にはいくつかあるということだが、一つはフラミンゴの片翼の先端を切断し、飛ぶことができないようにする方法。その他には両方の翼をテグス(釣り糸)で結び、十分に羽ばたけないようにしたりするのだという。

おそらく痛みがあったりはしないのだろうが、聞いてしまうとなんだか可哀想だ。
ましてや動物園の名前を知ってしまうと……。
え それはどこかって?

それが…… 愛媛県のとべ動物園なのであります。

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「キャラばーゆ」ってなに?

「キャラばーゆ」とは、電通のコピーライター陣が考えた「OL」に代わる呼称なのだそうだ。なんでも、個性をあらわす「キャラクター」と、働くことという意味のフランス語(とらばーゆのことか)を合わせた造語だという。

もうすっかり定着した観のある「OL」はもちろんオフィス・レディの略。きわめて洗練された言葉だと思うし、男性陣としては別に違和感などないのだが、当のOL嬢によると「雑用係・お茶くみ」のイメージがあってあまり好まれていないのだとか。

そういえば昔は「BG」(ビジネス・ガール)と言っていたことを思い出す。
しかし英語では別な意味があって「私はビジネスガールです」なんて言ったらとんだ恥をかく。
それでわざわざ「OL」に切り替えたのにね。もっとも「オフィスレディ」も英語では通じない。
さりとて正しい表現とされる「オフィスワーカー」ではまあ身も蓋もないし。

しかしなんだか「キャラばーゆ」っていうと「キャバクラ」のイメージが重なってしまうような気がするなあ……。
あ そんな想像するほうが悪いのか。すみません

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シマウマは縦縞かい横縞かい?

タンザニアのンゴロンゴロで見た大自然の中のシマウマは印象的だった。
そろって草を食んでいた何百頭もの群れが、何か異変を感じたりすると一斉にピッと同じ方を向くのだ。
それははるか遠方で寝ていたライオンが突然身を起こしたためであり、そのまた原因は赤い布をまとったマサイ族が彼方から近づいてきたためだった。

ところでシマウマの縞って、あれはタテジマ?それともヨコジマ?
立てばタテジマで、横たわればヨコジマだろうけれど、それじゃ答えにならないものね。

で早速調べてみた。動物園ではちゃんとそういう疑問にも答えてくれるのだ。
それによれば「動物の頭とお尻を結んだ線に対して、平行になる縞がタテジマで、直角になる縞はヨコジマ」になるのだそうだ。

つまり、シマウマの縞はヨコジマで、シマリスの縞はタテジマということになる訳。
ヨコジマのシマウマを縦だと言い張るのはヨコシマなことなのだ。

ふーむ、これで気掛かりだった謎がひとつ解けたと。
次は地下鉄の電車入れる所を見に行かなくては……。

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テニス大会優勝もウソ?

学歴についての疑惑が持たれている民主党の古賀議員、事実関係を確認するため自らロサンジェルスを訪れているということだが、今度は「テニス大会優勝」という経歴にも疑いが掛けられているそうだ。

卒業したと主張するペパーダイン大学側はすでにこれを否定しているし、テニス大会のほうも優勝した記録はないと主催者側が回答しているとか。一つならず、二つも経歴に偽りがあったのでは公職の議員として重大な問題だろう。

古賀議員は大政党の公認候補。どうしてこれまでに党本部や選挙事務所等で経歴の確認を取らなかったのか。その点を疑問に思わざるを得ない。

それにつけてもロスアンジェルスに飛ぶ暗い機内の様子までテレビに撮影されていて、さぞや胸の痛い空の旅であったろう。

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マレーシア日本国際工科大学

asahi.comのニュースによれば、マレーシアに『マレーシア日本国際工科大学』なるものを設立し、東南アジアやインドなどから広く学生を募集して製造業の人材を育成するそうだ。

この計画は、日本のODA改革の一環だというが、素晴らしいことだと思う。
これまでの日本のODAといえば、道路やダムなど箱モノばかり。援助額は巨大だが、実質はそのまま日本企業が受注して建設しているだけで、現地の真の恩恵になっていないものが多かったと思う。

タンザニアのアリューシャから街を出ると、褐色の大地には場違いに立派な舗装道路が続いている。そのガードレールの形状から、これが日本の企業が作ったのは明らかだ。しかし走っているのは観光のクルマぐらいで地元の人たちはほとんど使っていない様子。
そして突然舗装路は終わる。それはそこまででODA予算が尽きたから。
そこからは再び黄色い砂塵舞い上がるアフリカらしいでこぼこ道になるが、クルマの巻き上げる埃もなんのその。現地の人は平気でそんな道路を歩き、そして生活している。

日本のODAでたしかに(場違いに)立派な道路はできるけれど、その実たいして現地の人から感謝されてはいないように感じられてならなかった。
日本のお金でボンと物を作るより、何かを作る技術を教えることにお金を掛ける。それこそがほんとうの援助なのではないか。

お腹がすいているからと、ただ食べ物を上げるのではなく、自らが食べ物を手に出来るように技術や知識の手助けをする。そういう援助であって欲しいと思う。

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アルコール検知器もおかしいぞ

なんと、警察庁が用意した取り締まり用の新式『アルコール検知器』が、全然お酒を飲んでいないのに反応してしまうのだと。

それはひどいよね。
すでに実際に取り締まりに使われていて、これで検挙された違反者はいずれも飲酒の事実を認めていた、というのだけれど、だからといって許されるというものではない。

もちろんお酒を飲んで運転してはいけないのだけれど、十分休んで酔いを醒ましたつもりでハンドルを握った人もいたのではないか。ほんとうはもうアルコールが抜けていたのに機械が偽りのデータを示したために追求され、しかも覚えがあるから認めちゃったなんてケースがあったら可哀想じゃないか。

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ブラックボックスもおかしいぞ

事故の時の原因究明の為に航空機に備え付けてあるフライトレコーダー&ボイスレコーダーが入っている『ブラックボックス』。
ブラックボックスというからには、黒い箱だとばかり思っていたのに、実物はそうじゃないそうな。そんなのおかしいぞ。
ほんとうは、発見しやすくするためにオレンジだったなんて、そんなあ……

でも、なんだかよく様子のわからないような時にブラックと言うから、そういう意味かもね。ブラックというだけで何か不気味ではある。ブラックホールとかね。
そういえば、『MIB2』のブラックはどういう意味? 映画観ていないのでわからない。

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シロサイもおかしいぞ

動物のサイにはシロサイとクロサイがある。
クロサイは確かに黒いけれど、シロサイはその名前に反して白くない。
おかしいぞ。

調べたら、これは元々地面の草を食べるため、他のサイと比べて非常に幅の広い大きな口を持っているサイを、英語でwide(広い)と言ったのをwhite(白)と聞き間違えたからなのだそうだ。

そんなの今さら言われたって。すっかり白いサイだとばかり思っていたのに……。
でも、あまり言うとウルサイか。(´_`)


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『国産牛』だって、おかしいぞ

世の中はアメリカのBSE騒動で大騒ぎになっているが、国産牛という表示もおかしいぞ。

なんでも表示を定めた公正競争規約によれば、外国種でも日本で3ヶ月以上飼育されたものであれば『国産牛』なのだそうだ。

国産牛と言うからには産地を表している筈なのに、半年前にアメリカで生まれた牛でもわずか3か月で国産牛に衣替えしてしまう訳? へんなの。

そりゃ違うでしょ。それでは隣のあんちゃんが半年アメリカに留学したら、『国産人』じゃなくてアメリカ人になっちゃうのかい?


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おかしいぞ、『そば』

『うどんよりそばが好き』といえば、そばは蕎麦粉(そばこ)で作ったので蕎麦と言うのだから、ラーメンのことを中華ソバなんて言うのはおかしいぞ。ヤキソバもだ。うどんやラーメンの麺は小麦粉でできているじゃないか。

ついでに言えば、おまけにその蕎麦の案内人を『ソバリエ』と呼ぶのもちょっと変?
ま、こっちはいいけど……。

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できる使い手

できる使い手といえば、新聞にこういうのが出ていた。
もちろん子供だが「どんよりを使って文章を作りなさい」という問題に、「どんよりそばが好き」という解答。うーん、みごと。たしかに間違いではないな。感心した。

そう言えば最近の民放アナウンサーにも様々な武勇伝が伝えられている。どこまでほんとうかは不明だが、「旧中山道を歩いた」という原稿を「一日中、山道を歩いた」と読んだ人。「一糸乱れぬ行進」を「一糸まとわぬ行進」と言い間違えた人。
みんなに幸あれ

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ぐっすりとGood Sleep

昨夜はぐっすり寝た。
そう言えばある所に「ぐっすりと寝るのぐっすりの語源は、英語の Good Sleep から来ている」と書いてあった。
ひえ、そうなんだ! と感心していたが、なんのことはない、よく調べたらこれは大ウソだった。「ぐっすり」は江戸時代の文章にすでに「十分に」という意味で使われていたのだから。
危ない、危ない.. あやうくダマされそうになった。しかし考えた輩は相当できる使い手とみた。

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五輪の聖火走者を募集中

日本オリンピック委員会(JOC)が明らかにしたところによれば、6月6日に東京で実施するアテネ五輪聖火リレーのランナーを、東京都以外から5人程度を募集するということだ。

募集対象は『東京都を除く日本に在住、在勤、在学し、来年6月4日の時点で14歳以上の人。1区間約400メートルを約3分で走れることなどが必要で性別、国籍は問わない』 とのこと。一生の記念に応募されてはいかが?

400メートルを3分て、どのくらいのペースなのか良くわからないが、自分は足がもつれて転倒したら恥ずかしいから辞退しときます。

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パンクしないタイヤ

以前、このココログで進化しないワイパーについて書いたが、考えればタイヤというのも進歩がない。

空気入りのタイヤはパンクの宿命から逃れられない。パンクしても走れるものも一部あるが、完全ではない。フォークリフトのタイヤは無垢(中もゴム)でパンクしなかったが、快適な乗り心地は到底期待し得ない。

そんな折り、ほんとうにパンクしないタイヤというのがニュースで紹介された。
それは『リペアム・ゲル』という商品で、特殊な合成ゴムと油でできた、その名の通りゲル状(ゼリーのような)のものらしい。

これをいま乗っている自転車のチューブに注入すれば絶対にパンクしないし、乗り心地もOKという優れ物。もちろん空気が抜ける心配はご無用だ。
金額は1台分4000円とか。これが高いか安いかはそれぞれだろう。

それにつけても2月からまず中部地方等で販売するというのは、これは酒落のつもりかい。

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「Hi」だけのメールに注意

メールで感染を広げるタイプのウイルス「WORM_BAGLE.A(以下、BAGLE)」が発生し、日本国内でも感染報告があるとして警告されている。

件名が「Hi」だけなのが特徴ということなので、みなさんそのようなメールにはご注意を。

該当ニュース

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火星に『スシ』と『サシミ』

いま火星では米NASAの無人火星探査車『スピリット』が活動を続けているが、伝えられるところでは発見した岩石に『スシ』、『サシミ』、辺り一帯を『ワサビ地区』と名付けたということだ。

欧州宇宙機関(ESA)の火星探査車『ビーグル2』は大気圏に突入した後消息を絶ったままだし、日本の『のぞみ』はとっくに望みを絶たれたままで、欧州人や日本人のわれわれに言う資格はないのかも知れないが、みんな勝手にアメリカが名前をつけていい訳?

コロンブスがインドと思って名付けた西インド諸島はインドではなかったし、イギリス人が名付けたエベレストはいまや元々のチョモランマと現地の名前で呼ばれている。リビングストーンが女王の名前を取ってビクトリア・フォールズと命名した滝もちゃんと現地の言葉で「モシ・オア・ツンヤ」(雷鳴のとどろく水煙)と呼ばれていたものだ。

火星の土地に日本語の名前をつけてくれたのは光栄だが、後でほんとの火星人が出てきて「ここはワサビ地区なんかじゃねえ」なんて言われても知らないぞ。

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大魔神の日本復帰

『大魔神』こと佐々木主浩選手の日本球界復帰騒動が話題を大きな呼んでいる。
単純に言えば、あの豪腕がまた日本で見られるのはうれしいことだ。(横浜復帰なら天敵・巨人は迷惑?)

しかし、実際には手続き上さまざまな問題があり、前途はずいぶんと多難のようだ。
「家族と一緒に暮らしたい」ということだが、10億円選手にそう言われて、単身赴任のお父さんはどうなるの。
何より、マリナーズとの間で結んだ契約がまだ残っているのに、ただ選手の意志でそれを解除できるのだろうか。それではなんのための複数年契約?

モータースポーツの世界でも契約上の問題はしばしば大きなトラブルになることがある。
もしこれが逆で、複数年契約を結んでいるのに会社側から『解除です』なんて言われたら、選手としては到底やっていられまい。

せっかく野茂英雄選手が切り拓いた大リーグへの道。日米の信頼の絆を傷つけることなく解決されるよう願うばかりだ。

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パソコンのキー配列

パソコンのキー配列というのはつくづく変だと思う。普通の日本人ならば、初めてこれを前にして戸惑いを覚えない人はいないだろう。

ま、だからといって、あいうえお順ならば必ずしも便利とも思えないが、日本人向けのOASYSも結局あまり普及しなかったし、やはりこのタイプライターから来たQWERTY配列とかいう変なのを使うしかないのだろうか。

さりとてこれも別にABC順になっている訳でもない。聞くところによれば、素早く機械的に打ち込むタイプライターならではの配列になったのだとか。
だから当時の販売員がデモで打ち込んでみせるのは必ず「typewriter」という文字だという。

手元のキーボードを見て。
なるほどこれってみごとに全キーが同じ列に並んでいるではないか。
ふーむ、なぜか妙に説得力のある話ではある。

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宴会を安く上げる秘策

去年の家庭用におけるビール市場で、発泡酒の出荷比率がついに52.2%とビールを追い抜いたそうな。

たしかに現在の発泡酒は単に価格が安いだけでなく、種類もいろいろあるし、実際においしいものね。
ビールと発泡酒の違いは麦芽の使用比率による税額の差ということだが、元々原料の大麦なんてほとんどが輸入品なのだから、麦芽が少なくてもおいしいものが作れるのならそのほうが(日本のビールとしては)賢いということではないだろうか。

実は最近は、ホテルでも宴会プランで発泡酒を使うコースが用意されていたりする。
自分も大きな宴会の幹事をやったりする機会があるのだが、発泡酒でも同じ大ビンで出て来ると、全然わからない。意識してラベルを確認しなければ誰も気が付かないものね。もちろんこのほうが格段に安くつくので、これから宴会の計画がある幹事さんには密かなお勧めなのである。

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専用機の国旗はいつ立てる?

飛行機といえば、外国の要人が羽田に着くと専用機の機首に国旗が立っている絵をニュースでよく見る。
この国旗はいつ立てるのか。まさか、旗を立てたまま空は飛んで来まい。と、かねがね気になっていた。

しかし、ついにその疑問が解けたのだ。
解説書によると、われわれ客席の窓は絶対開かないが、操縦席の窓はスライドして開けることができるようになっているそうだ。そして、専用機が空港に着いてから駐機場に到着するまでの間に、航空士らが(こっそりと)窓を開けて国旗を立てているのだと。

ただし、現在の日本の政府専用機であるB747―400(ふだんは千歳空港にある)は窓が開かないので、操縦室の上にある非常脱出口を開けて、予備パイロットがそこから国旗を立てているのだという。
その瞬間をぜひ見てみたいものだが、これはこれでおそらく情けない絵なんだろうな。

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日本エアシステムのエンジントラブル

日本エアシステム(JAS)の保有するMD81、MD87型機のエンジンにトラブルが見つかって欠航が相次いでいる。代替便のある路線ならともかく、それができない北九州便などでは影響甚大だ。

実は、当時の『マクダネル・ダグラス社』が作った飛行機では、以前にもM11機が欠陥機として大変な話題になったことがある。世界各地でトラブルが続いたうえ、日本航空でも香港から名古屋に向かっていたフライトで客室乗務員が亡くなる事故を起こしてしまったやつだ。

自分もツアーでヨーロッパに行く機会があり、いつものようにインターネットで調べてみたところ、なんとその当該機ダグラスM11(2003年で打ち切り)でアムステルダムまで飛ぶことがわかった。ひえ~☆
なまじ心配するくらいなら、そんなこと調べなければ良さそうなものだが、知ってしまったことはしかたがない。

幸い(?)、直前に便が変更になったためボーイング744になったので安心したのだが……。
今はインターネットで機内食のメニューや機内映画の作品まで事前にわかる時代。わからないほうが結構楽しみで良かったのかも。

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エンコした会社

『えんこ』といえば、幼児が足を投げ出して座り込んだ可愛いらしい様を言うが、これがカタカナの『エンコ』になると、同じ言葉でもストップして立ち往生したクルマということ。最近はめっきり少ないが、こうなるときわめて悲しい状況になってしまう。

ところでたまたまアメリカの『スタンダード・オイル社』のことを調べていたところ、次のような記述を発見した。

「社名を『Enco』(Energy Companyの略か)に変更しようとしたが、他の言語で『立ち往生したクルマ』という意味があるので断念、これに響きが近い『Esso』(造語)にした」というのだ。

ひえ そういえば確かに昔そんなことを聞いたことがあったが、これって事実だったのね。しかもそんな経緯までがちゃんと記録に残されているというのがすごいぞ。

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校長先生の自殺

以前、静岡県の中学校で起きたサッカーゴールが倒れ少年が下敷きになって死亡した痛ましい事故に触れたが、今度はこの学校の校長先生が自殺したことが報じられた。

このニュースを聞いて、さらにやりれない気持ちになったのは自分だけではないだろう。
県からはゴール固定の通達があったとかで、この事故によって校長先生が苦しい立場に追い込まれていたことは容易に推察される。

しかし、子供たちの気持ちをほんとうに考えたらどうであったろう。
同級生が不慮の事故で亡くなったことだけでもたいへんなショックなのに、さらにその責任を取って校長先生までもが自ら死を選んだとは。

どうかこの事故が、将来ある子供たちの心身に悪い影響が残らないことを願うばかりだ。

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合格祈願グッズあれこれ

テレビで合格祈願グッズなるものが紹介されていた。
昔は天神様に願掛けに行くくらいだったと思うが、現代はとてもユニークで驚いた。

ネスレのお馴染みチョコレート『KitKat』は、『きっと勝つ』の語呂合わせから大ブレーク。いまではメーカー側も『受験生応援パック』を売り出して大ノリだ。添えられる鉛筆は『合格』をもじって五角形になっている。

また明治の『カール』は『試験に受かる』をもじって期間限定『う・カール』なる商品をを売り出した。カレー味では『う・カレー』ともなる。

ユニークなところでは、タコを模した人形の『おくとパス』。もちろんオクトパスは英語のタコだが、これを机に置けば試験にパスするのだと。

ワラにもすがりたい受験生の気持ちはわかるが、商戦の戦いもこれまた熾烈なり。

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祝! 女子バスケット五輪出場

朗報が来た! 日本女子バスケット・チームが再々延長の末、宿敵・韓国を破ってアテネ五輪の切符を手にしたのだ。

1次リーグで大敗した相手だっただけに、3位決定戦(台湾)を見据え、主力を温存したうえでの大健闘というのに驚かされる。きっと控えといえども実力は高く、代表チームはそれだけ選手層が厚かったということなのだろう。

サッカーでも韓国は常に宿敵のライバルと称せられる。選手個人にその意識がなくても、日韓戦となると特別な雰囲気になってしまうからおそらく試合はやりにくい筈。素晴らしいね。

何はともあれ、おめでとう。アテネの本戦でも実力を十分に出し切って欲しい。

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とんでもない話

とんでもないことを丁寧に言うのに、「とんでもございません」と言ったりするが、これは誤りなのだそうだ。
というのも、これは「とんでも」を否定して「ない」がついた言葉ではなく、元々「とんでもな」までが語幹で、これに「い」という活用語尾がついたからで、「とんでも」が「ある」とか「ない」とかいうことではないのだと。
つまり、「汚い」を「きたある」とは言わないのと同じことか。

だから「とんでもない」ことを丁寧に言うのなら、「とんでもないことでございます」ということになるそうだ。

子供の頃、「とんでも8分、歩いて10分。クルマで行っても2分は掛かる」なんて戯れ言を言ってたけれど、これも誤りだったか……。

ふーむ、ほんと日本語は難しいね。

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サンドイッチの島

今日1月18日は1778年に海賊キャプテン・クックがハワイ諸島に到達した日で、クックはスポンサーであるサンドイッチ伯爵の名前を取ってここをサンドイッチ諸島と名付けた。

しかし食べ物のほうのサンドイッチは名前が残ったけれど、島のほうのサンドイッチは残念ながら原住民の抵抗で後にハワイ諸島と名前が替わったそうな。
そりゃそうだ。前から住んでいる人がいて、名前もちゃんとあるのに、西洋人が勝手に来て違う名前をつけてはいけない。

それで思うのが『新大陸発見』。
すでに住人がいるのに、なんで『新発見』なんだか。これも原住民の側からみれば、ずいぶんと馬鹿にした話ではないかと思ってしまう。さらにインディアンを一方的に悪者に見立てた西部劇。あ、また『ラストサムライ』だ。

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傘とワイパー進化せず

今日は雪……
こういう日は歩くなら傘、クルマならワイパーが不可欠だが、どちらも長い間進歩してないね。

たとえば掃除道具なら、箒で掃いていたのが電気掃除機で革命的に楽になり、現代では化学雑巾とやらでさらに便利になった。掃除機だってサイクロン式になって排出風が出なくなり、邪魔なコードもなくなるわ、身体にいいマイナスイオンが出るだのと大きく進化している。

ところが傘ときたら、ジャンプ傘になったくらいで基本的にはほとんど進化していない。
相変わらず一方の手はこれで使えなくなるし、ちょっと風があれば濡れずに済むのは上半身だけ。ズボンや靴なんてはもとよりビチャビチャだ。

クルマのワイパーも同じだね。
カール・ベンツが三輪のガソリン自動車を発明してから、もう百数十年経つというのに相変わらずゴムの不細工な棒が目の前を行ったり来たり……。誰にとっても目障りなのは明らかなのに、誰もこれを解決できないでいる。

いまやはるか彼方の火星で探査機が活動している時代というのに、なんだか不可解だ。

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吉野家牛丼パフォーマンス

民主党の菅代表が「サラリーマンの気持ちを理解するため」と称して、吉野家の牛丼一杯280円なりを食したことがニュースで報じられている。

どうも政治家のこうした行動はパフォーマンスのイメージがあって歯が浮いてしまうのだが、菅代表の場合も厚生大臣の時のあの『かいわれ騒動』の時のシーンが思い出されて、なんだかね。

おまけに今回の牛丼の一件についても、テレビのコメンテーターには「もう数が限られている牛丼を政治家が喰うな」と言われていた。これで金のない学生が一人食べられなくなったという訳だ。
うーん、これでは菅さんも立つ瀬がないね。

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今日の富士山

ココログルのランキングで今日の富士山というサイトを見つけた。感動だ。早速リンクのお願いをし、快諾をいただいた。

ここでは毎日定点からの富士山の画像が掲載されているのだが、なんといっても富士山は日本一の山。ゴミが多いだの、大きな砂山だのと陰口を言われても、われわれ日本人の心の山であることは疑いがない。あの『ラストサムライ』でも、日本の象徴として描かれていたね。

朝5時のNHKニュース直前にも、四季の富士が映し出されるが、こちらのサイトではこれから毎日堪能することができる。うーん、楽しみ、楽しみ。

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まったくくだらん

くだらないことが好き。
この『くだらない』という言葉は、下らぬ(下るの否定)ということ。つまらないとか、取るに足らないとか、元々上方(京)優位ということから来た言葉だ。
京から江戸に向かえば下るであって、だから京に近い千葉県の南の部分を『上総(かずさ)』と言い、北の部分を『下総(しもうさ)』と言う訳だ。

さらにこの語源には清酒が関係しているという説がある。清酒は昔から灘や伏見など上方が本場とされ、この本場の酒が東海道を下って江戸へ運ばれてきたものを『下り酒」と呼んで重宝されたとか。これに対して、関東で作られていた地酒は米や水の質が劣り、味が一段落ちるので『下らぬ酒』(江戸の酒)とはまずい酒の代名詞となり、やがて取るに足りないなどを意味する『くだらない』という言葉になったのだということだ。

え こんなのくだらない? すみません。

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灯台もと暗しって……

Todai『灯台もと暗し』といえば『近くにありすぎるとかえって気がつきにくい』という例えだが、たいていの人はこれを『航路標識の灯台は遠くに光が届くけれど、その直下は暗い』からという風に取っているようだ。

でもちょっと待って。
今ある西洋式の灯台は明治以降に作られたもので、それ以前の岬の灯台の明かりといえば『高灯籠』といってかがり火のようなものだったのだよ。

『灯台もと暗し』はもっと昔から使われた言葉であって、この『灯台』は岬の建物ではなく、まだ電灯のない時代に使った室内の照明のこと。
よく時代劇にみられる、台の上の皿に油を入れ、灯心に火をともした明かり。下に台があるのでいかにも直下は暗い。これがほんとうの『灯台もと暗し』なのだ。

ちなみに岬周辺の荒れ道をバイクで走り廻るのは『灯台モトクロス』……。

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今日は『禁酒法』施行の日

今日は1920年にアメリカでいわゆる『禁酒法』が施行された日だそうだ。
個人的にはこれは一番嫌な法律だと思う。もっとも、これも正確には『酒類製造・販売・運搬等を禁止する法律』というのが正しい名称で、ただお酒を飲んではいけないというものではなく、この名称のために日本では誤解されてきたようだが。

いまの時代、禁酒といえばイスラム教だろう。
成田からカイロまで、19時間も掛かるのにエジプト航空の飛行機ではアルコールが一切機内サービスされない。搭乗前に、日本人には別途ワインの小瓶が2本『支給』されたが、あの小さなワイン2本で19時間はねえ……。この旅は悲しかった。

次にエミレーツ航空(アラブ首長国連邦)に乗る時には、心配で事前に会社に確かめた。
『機内でアルコール出ますか?』 優しいお姉さんは笑顔でこう言った。『ご安心ください』って。
そうか、イスラムの教えがあっても、アラブの王様は融通が利くんだな。ひと安心したものだった。

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世界一はナイル川?

子供の頃、世界一長い川はミシシッピ川と習った覚えがある。
ところが長い間そう信じていたのに、それにも関わらず現在の資料を見ると1位はナイル川、2位がアマゾン川、3位が揚子江。そしてわれらのミシシッピは4位なんだと。

ナイルやアマゾン上流など未開の地域では、年を追って新たな発見と共に、流域が拡大されていくから伸びていくらしいのだが、うーん、せっかく覚えたのにな。

でもこれからは衛星写真などが当たり前になるから、そんなロマンすらもなくなっていくのかも……。
それはそれでちと悲しい。

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EDWINて『江戸ウィン』なの

ジーンズの名ブランド『エドウィン』とか『ボブソン』と言えば、その酒落た名前から舶来だと思っていたが、どっこいいずれも日本のメーカーなのだそうだ。

で、その命名だが、この会社のHPによると「JEANSの生地DENIMのアルファベット5文字を自由に並べ換えるとEDWINという5文字を創ることができます。新しい発想、自由な発想で、ジーンズの可能性を切り開いていく『ものづくり』のスピリットがEDWINの名に込められています」となっている。

ところが識者(?)によると、実は繊維業の盛んな倉敷にジーンズメーカーが集結していた1960年代、東京のツネミというメーカーがこれに負けないように『江戸が勝つ』という意味で『江戸ウィン』と名付けたのが真相というのだから愉快だ。
同様にボブソンも『日本製のジーンズを売りまくって、元祖のアメリカに損をさせる』という意味なのだそうだ。ボブはつまりアメリカ人の名前の典型。ふーむ、なんて愉快なネーミングなんだろう。日本人の心意気やよし。

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国境線ならぬ国境点の話

世界三大瀑布ビクトリアの滝やグレート・ジンバブエで有名なジンバブエは、アフリカ内部の国らしく多くの国と国境を接している。
この国に限らずアフリカの国境というのは独特だ。地図を見ればわかるように、何千キロも直線で区切られていたりする。地形とか民族的なものでなく、政治的な意図で切られたというのが明らかで悲しくなる。
ところで、そのジンバブエの国境の中でも西端の部分は圧巻だ。なんと、ザンビア、ボツワナ、ナミビアと4つの国の国境が、たった一点で接しているのだから。
このポイントに立ってみたら、たった一歩でどこの国へも行ける。いったい出国や入国の手続きはどうなるのだろう……。

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僕もデザイン変えてみた

このココログも、いろいろなかたの実践編を見ながらいろいろいじくってみた。
ニフティが用意してくれたのもなかなか優れていると感じたが、他のココログで自分と同じようなデザインや色合いのものをみるとやはりちょっぴり悲しい。

スタイルシートなんて、これまで触ったこともないものに挑戦してみたのだが、アドバイスを参考にしながら自分独自のものにだんだん変化していくのは実に楽しい。
ただ、そのうち、いじくり壊しそうなのがちと怖いが……

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倒れたゴールは300キロ!

昨日の段階の報道では、一様に倒れたサッカーゴールの大きさばかりで肝心の重量が伝えられてなく(取材不足を)不満に感じていた。

今日あらためて各ニュースを確認してみて、その重さがなんと300キロであったことがわかった。(読売新聞等)
折しも同日、昨年の3月に長野県で起きた同一の事故(小学生が下敷きになって死亡した)では管理する村の課長が書類送検されたとのニュースが報じられている。
こちらのゴールの重さは65キロだったそうだ。今回は中学校の物ということもあるが、構造も違っていたのだろう、300キロでは大人だって耐えきれない。あらためて根本的な安全対策を願って止まない。少年たちが安心してスポーツに興じられるために。

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なぜ倒れるサッカーゴール

サッカーの本場静岡県で、またサッカーゴールが倒れて少年が下敷きになる痛ましい事故が起きた。

サッカーゴールはたいてい鉄製で、とりわけ前部の『コの字』が太く重くなっており、おまけに下部は当然何もないから本質的に前に倒れやすい不安定なもの。しかし学校等のグランドではゴールは移動式がほとんどで、しばしば面倒なためその固定を怠っている。

自分が少年サッカーを指導していた時は、まずゴールの移動、『L型アンカー』による固定、ライン引きと毎回事前の準備に時間を掛けていたもの。当然のことだろう。
相手は子供だ。ぶら下がって遊ぶなど当然のことだし、大人でも動かせないあの重いゴールの下敷きになってはひとたまりもない。
子供たちに愛されるサッカーが、決して危険なスポーツになってはならない。もっと気を配ってやりたいものだ。

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黒鍵の謎

沖縄の曲というと、独特の哀愁があってすごく沖縄らしい雰囲気が感じられるもの。
最近では『涙そうそう』なんかがお気に入りなのだが、これもビギンの曲というから納得だ。

で、悪戯にウチのグランドピアノ(ウソ)で弾いてみると、これがほとんど黒鍵ばかりになっていることに気が付いた。試しに他の沖縄もの、たとえば『島歌』かも弾いてみたら、みんなそうなのである。

そうか、これが沖縄の歌の極意か、と思って一人悦に入っていたのだが、ふと『ねこ踏んじゃった』を弾いてみたらこれまた黒鍵ばかりだった。

うーん、いくらなんでも『ねこ踏んじゃった』は沖縄の雰囲気しないものなあ……。
やっぱり音楽は難しい。

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カルビーって何の略?

『カルビー~ かっぱえびせん』とは、誰もが知っているCMソング。
このカルビーという名前、会社のHPによると『カルシウムとビタミンB』を合わせた造語なのそうだ。
確かに小海老が1枚1枚に丸ごと入っているのだからすごい。スナックといえど、こいつは栄養価が高いぞということか。

で、『えびせん』は『海老せんべい』の略だろうが、カッパは何?
これまた調べてみると、河童の絵で名高い画家の清水崑さんとキャラクター契約したからなのだそうだ。
ふーん、面白いね。

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うさぎはなんで「1羽、2羽」?

子供の頃、兄とうさぎを飼っていた。
うさぎは四つ足の動物だから、1匹、2匹と数えそうなものだが、これが実は1羽、2羽と数えるのだ。
というのも、江戸時代、仏教の教えで、豚や牛など獣の肉は食べることは禁止されていたのだが、猟師たちはどうしてもこれを食べたかった。うさぎはピョンピョン跳ねていたので、あの長い耳を羽根に見立てて『鳥』だと言い張ったのだそうだ。
しかし鳥なのに1匹、2匹ではお上に対して具合が悪いから、1羽、2羽と数えたのが今でも続いているというのだが、実は当の将軍家でもうさぎは食べていたらしい。気持ちは上も下も同じか。

そういえば上野の西郷さんは『うさぎ狩り』に行く格好である。左の脇差しの隣にうさぎ狩りの道具を差しているのがその証拠。連れているあの犬は薩摩犬といって、桜島生まれの優秀な狩猟犬なのだ。

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私、今日、嫁ぎました

近頃は有名人が記者会見ではなく、自らのホームページで直接意思表示や去就等を明らかにすることが多い。

中田英寿選手が『ボローニャ』移籍を発表したのも自分のHP上のことで、テレビのニュースが「中田選手の公式サイトによれば」なんて言っているのがおかしかった。

そういえば宇多田ヒカルさんも自分のHPで結婚発表をしていたね。
すごくアクセス集中していたけれど、やっとつながって彼女のメッセージを見たら、いきなり「私、今日、嫁ぎました」だって。
うーん、なんて素敵な表現なんだろう。さすがだね。hikki~☆

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虫は虫でも食べられるムシは

ほんとうの質問であるならば、正解は『イナゴ』だが、なぞなぞならこの答えは『茶碗蒸し』ということになる。

その茶碗蒸し、定番といえば鶏肉や蒲鉾、海老、銀杏、それに三つ葉などだろうか。
しかし地方によって入れられる具は様々のようだ。
ちょっと調べただけで、それはカボチャだったり、チーズだったり、ハム、カニ、挽肉。
さらにはブロッコリー、里芋、エノキ、葛、じゅんさい、椎茸、梅、湯葉、鮭、鯛……
数え上げればキリがないが、豪華なのは牡蛎やフカヒレ入りか。
ところでインターネットでレシピを見たら、現代はみな電子レンジで作るのが当たり前らしい。
学校給食にも出されるが、あのプラスチックの容器では、それは『茶碗』蒸しとは言えないだろう。(´_`)

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モーリタニアの砂

いまアフリカでは通称『パリダカ』が激戦中だ。
3連覇を狙う日本の増岡浩選手は、首位走行中にモーリタニアの砂丘でミッションを痛めて3位に後退したという。

砂丘とは言うが、このアフリカの砂、日本でイメージする砂とは全く異なるもの。
砂というよりは細かい細かい灰のようなもので、窓をすべて完全に締め切っていてもクルマの中は真っ黄色になるという厄介者だ。

日本で4輪駆動車というと、深溝の大径タイヤをイメージするが、このモーリタニアではむしろ溝付きタイヤのないスリックタイヤのほうがグリップがあるというのだから驚きである。

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今日は『とんちの日』

今日1月9日は『とんちの日』なのだそうだ。
何故に今日が『とんちの日』かといえば、とんち和尚で有名な一休さんの名前の語呂合わせで『1+9』だから。

『とんち』は漢字で書けば『頓知』。
頓というと頓挫なんて連想してしまうが、その場合の『頓』は『つまづく』という意味で、とんちの場合の『頓』の方は『にわかに』という意味なのだそうだ。
ふむ、『にわかに出す知恵』だから頓知なのね。

ところでこの一休さん。
一休宗純禅師は室町時代中期の臨済宗の僧侶。京都・大徳寺の住持で、諸国を漫遊した。
ということは良く知られているが、70いくつで50歳も年下のうら若き女性とラブラブだったそうな。
ははあ~ 平伏!

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犬のポチ

犬の名前には『ポチ』が多かった。
これも『ポチ袋』同様、Petitから来たもので、子犬だから名付けられたもの。
だから大型犬に『ポチ』という名前は似つかわしくないね。
やっぱり可愛い小さな犬でなくっちゃ……。

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英語で『ごちそうさま』は?

海外旅行で食事をした後に、『ごちそうさま』に当たる言葉がないのに不自由する。ただ『サンキュー』ではあまりに味気ないし..。 しかしこれは別に自分が無知な訳ではない。留学経験者だってやはり「英語には『いただきます』も『ごちそうさま』もない」と記しているのだから。
漢字で書けば『御馳走様』であって、本来『もてなすために支度に走り回る』ことへの感謝の意味ということで、商売として食事を出しているお店で使うのはふさわしくないとも言われるが、やはりお店でも満足すれば食事の後にはひとこと言いたいよね。
ちなみにニフティの誇るコンピュータ英文翻訳にこの『ごちそうさま』の言葉を入力してみたが、訳は『Thank you』だって。そうじゃないだろ。ふん、やはり英語は味気ない。 かといって 『I really enjoyed a wonderful meal』? そんな長いの言えないぞ。くっ

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ポチ袋って……

お正月といえばお年玉。
そのお年玉を入れる袋が「ポチ袋」だけれど、これをテレビで「これっポッチしか入ってないからじゃないの」なんて言っていた。
そうじゃないだろ。
これはフランス語の「Petit」(小さいの意味)から来ているんだ。
ほら、小さいトマトのことをプチトマトというじゃない。
小さい袋だからプチ袋→ポチ袋なんだよね。

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ココログって何?

勢いで始めてみたけれど、ココログって何?
実はまだ全然理解してないです。
さて、どんなことになるやら……

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