元自民党幹事長が反対?
自衛隊のイラク派遣をめぐる承認案は、結局野党欠席のまま衆議院で与党の賛成多数で可決されたが、注目すべきはこれを自民党の加藤紘一、古賀誠両元幹事長が党議拘束に反して退席し、棄権したことだ。
政党政治といえども、究極的に言えば最後は議員個人の信念だと思うが、しかしいまこの二人が、というのは許されまい。
なぜなら二人とも、元この自民党の幹事長という要職を務めた身で、党内でもきわめて重要な位置にある人物だからだ。
他の党員ならともかく、自らもかつて自民党を率いて党の政策実現のために他の党員を導いた筈なのに、こんな基本的な重要政策の審議で党の方針に反対するのなら、即刻離党すべきだろう。
別に自分は自民党の政策に同調している訳ではないが、外から見ていてもなんだか得心の行かない行動だと感じてしまう朝だった。
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