大魔神10億円の裏にはTBSの影?
大リーグ・マリナーズとの契約を放棄して日本球界への復帰を希望していた佐々木主浩投手に対して、古巣の横浜が『2年10億円』という好条件を出してアプローチしているそうだ。
青色発光ダイオードの中村修二教授ではないが、いわゆる『スポーツ選手が手にする巨額契約金』というやつだね。
でも横浜球団だってそんなに裕福ではないだろうに、と思ったら、これにはどうやら同球団の経営にもつながるTBSが関与しているということだ。なるほど。
巨人と日本テレビのことを考えればたいしたことではないのかも知れないが、しかし報道機関であるテレビ会社が、特定の選手にまで深いつながりを持つというのはどうなんだろうか。
マラソンにおいても新聞社の関わりが指摘されているよね。
日本が一回の大会でオリンピック候補を選抜できないのは、それぞれの大会に必ず新聞社が深く関わっているから。
たとえば『東京国際女子マラソン』は朝日新聞社とテレビ朝日。『大阪国際女子マラソン』は産経新聞社と関西テレビ(フジテレビ系列)。『東京国際マラソン』なら読売新聞社と日本テレビ。『別府大分国際マラソン』なら毎日新聞社とTBSテレビとか……。
だからどこか一つの大会に絞ってしまうと、他の新聞社、ひいてはテレビ局からの支援が得られなくなってしまうので、日本陸連も踏み切れないのだと。
あ~ 問題の根は深ーい。
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