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EDWINて『江戸ウィン』なの

ジーンズの名ブランド『エドウィン』とか『ボブソン』と言えば、その酒落た名前から舶来だと思っていたが、どっこいいずれも日本のメーカーなのだそうだ。

で、その命名だが、この会社のHPによると「JEANSの生地DENIMのアルファベット5文字を自由に並べ換えるとEDWINという5文字を創ることができます。新しい発想、自由な発想で、ジーンズの可能性を切り開いていく『ものづくり』のスピリットがEDWINの名に込められています」となっている。

ところが識者(?)によると、実は繊維業の盛んな倉敷にジーンズメーカーが集結していた1960年代、東京のツネミというメーカーがこれに負けないように『江戸が勝つ』という意味で『江戸ウィン』と名付けたのが真相というのだから愉快だ。
同様にボブソンも『日本製のジーンズを売りまくって、元祖のアメリカに損をさせる』という意味なのだそうだ。ボブはつまりアメリカ人の名前の典型。ふーむ、なんて愉快なネーミングなんだろう。日本人の心意気やよし。

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