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専用機の国旗はいつ立てる?

飛行機といえば、外国の要人が羽田に着くと専用機の機首に国旗が立っている絵をニュースでよく見る。
この国旗はいつ立てるのか。まさか、旗を立てたまま空は飛んで来まい。と、かねがね気になっていた。

しかし、ついにその疑問が解けたのだ。
解説書によると、われわれ客席の窓は絶対開かないが、操縦席の窓はスライドして開けることができるようになっているそうだ。そして、専用機が空港に着いてから駐機場に到着するまでの間に、航空士らが(こっそりと)窓を開けて国旗を立てているのだと。

ただし、現在の日本の政府専用機であるB747―400(ふだんは千歳空港にある)は窓が開かないので、操縦室の上にある非常脱出口を開けて、予備パイロットがそこから国旗を立てているのだという。
その瞬間をぜひ見てみたいものだが、これはこれでおそらく情けない絵なんだろうな。

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