えさは金魚だが
たくさんの魚を飼育している水族館では、当然飼っている魚に毎日えさを与えなければならない。一番いいのは安く手に入る金魚なのだそうだ。
観客の観ている前でえさを与えるシーンは水族館でも人気のイベントになるが、しかし金魚を食べさせると子供たちから「かわいそう」との声が上がるので、やむなくより高価なアジだとかドジョウを与えるのだとか。
難しい商売であると、同情を禁じ得ない。
さて日本は有数の捕鯨立国であったが、いまや世界でも超・少数派のかたわれでしか過ぎない。しかし世界で繰り広げられる反捕鯨運動は、科学的根拠に基づくものというよりはしばしば感情的な「かわいそう」というものでしかない。
だが油(鯨油)を採るだけであとは捨てていた昔のアメリカの捕鯨に比べ、日本のそれは肉から骨からあのおひげまで、すべてを活用する100%有効な利用法だったのだ。
ただ感傷で非難するのなら、かわいい牛だって殺して喰うなよアメリカ人。
ルーズベルト元大統領は、ケニアやウガンダで「サファリ」と称して象を11頭、キリンも11頭、ライオン17頭にシマウマも19頭も無意に殺したじゃないか。
関係ないけどシマウマの縞はヨコジマなんだぞっ!!
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