鳩派が復活だ
新聞によれば、自民党で鳩派と言われたAA研(アジア・アフリカ研究会:河野洋平代表)が復活するそうだ。
河野洋平氏といえば、かつてロッキード事件の際に自民党を飛び出して新自由クラブを設立した、自民党内の鳩派の象徴だ。
その後たいへんな苦労を重ね、自民党総裁には復帰したが、とうとう同党の総裁としては唯一総理大臣にはなれずにきている。
日本で鳩といえば、昔から平和のシンボル。
昔はタバコの『ピース』に鳩のデザインが描かれたほどだし、公園や神社に鳩が群れるのは当たり前の光景になっている。
だから鳩のフン公害に辟易している人は多くとも、なぜかカラスのように退治しようという話にはならない。
ところでエジプトでは古来『鳩料理』が名物で、今でもギザのピラミッドを遠望しながらレストランで頂くことができる。
はっきりいって、とてもおいしいご馳走だ。
しかし、この料理を日本にも導入し、ひいては日本・エジプトの友好にもつなげようとした動きがあったものの、日本ではどうしても平和のシンボル『鳩を食す』ということに馴染むことができずに、結局この『鳩料理』はメニューに加えられることはなかったそうだ。
鳩クン、良かったね。
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