本領発揮だ、平山相太
サッカーU-23日本代表に入った平山相太選手が、昨日の対イラク戦に晴れて先発出場した。
弱冠わずか18歳の高校生なのに、メンバーが並ぶと一番背が高いのだから痛快だ。
そして結果はご覧の通り。
これだけのプレッシャーをモノともせず、堂々と中東の猛者練習と渡り合って、みごと唯一の得点をたたき出してみせた。
この得点には、これを演出した田中達也選手の素晴らしいセンタリングがあってこそと言えるが、このチャンスをキッチリ決めた平山選手のヘディングは当然評価されて然るべきだろう。
なにより、ジーコ・ジャパンの日本代表組と違うのは、ちゃんとFWが点を取っているということだものね。
一方、後半ロスタイムでのシュートは惜しかった。
右後方からMF徳永選手のクロスを胸でワントラップし、豪快にボレーシュート。
相手ゴールキーパーの超ファインセーブに阻まれてしまったが、これは高校選手権で再三見せたのと同様、自ら局面を切り拓いて打ったシュートだったからね。
本人は納得行かない顔だったが、シュートはちゃんとワクを捉えていたのだから仕方ない。
ところで気になったのが、早朝のNHKのニュース。
平山選手が「ちゃんと決めれるようになりたい」と言っているのも関わらず、画面下のテロップでは「ちゃんと決められるようにしたい」となっていた。
おいおい、アナウンサーが平山選手の言葉を代読するのならともかく、ちゃんと本人の言葉が流れているのに同時テロップで勝手に変えるな。
「ら抜き言葉」はもう若者の間で完全に定着しているのだし、「なりたい」を「したい」に訂正するなんて大きなお世話だい。
これが平山選手自身の言葉なんだから、そのまま伝えればいいのではないか。
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