サッカー五輪代表、フル代表を下す!
連日のサッカー日本代表戦で、身勝手な街の『蹴球評論家』としてはたまらないここのところだが、なんと『五輪日本代表』が『フル代表』を下したと聞いて驚いた。
もちろんこれは実戦での話ではなく、例のテレビ視聴率の話だ。
なんでもあの平山相太選手が活躍したサッカーU-23の対イラン戦の視聴率が15.5%。これに対してマレーシアと戦って4-0と圧勝したフル代表チームの視聴率が15.3%ということで、ふつうあまり盛り上がらない年少組のほうが勝ってしまったのだという。(いずれも関東の数字)
フル代表が横綱・大関陣を擁した大相撲オールスターだとすれば、U-23なんては十両選抜程度の筈。(余計わからんか)
要するに、この視聴率・つまり関心度について言えば、弟が兄貴の人気を上回ってしまったと言える。
もちろんこれからW杯予選に向けて、試合もより重要なものになり、メンバーもまた欧州組などが招集されていけばフル代表への注目度が上がるのは明らかだが、こと、この2試合に関していえば弟組のほうが面白かったのは事実。みんなよくわかっているよね。
中でも瞬間最高視聴率を記録したのは試合終了間際の、あの平山選手が惜しいシュートを放った時の22.8%なのだという。
いまや一足飛びにA代表への抜擢の声すら上がる同選手だが、若い期待の芽をつぶしてしまわないよう、協会にはお願いしますよ。
それにつけてもこの視聴率というやつ。
いまやニールセンがなくなってビデオリサーチだけだというが、関東全体でわずかに600台だとか。
600の15.5%なら93台。一方15.3%で91.8台。
これって結局、たったもう一人が見たかどうかの差ということ?
そんな数字で振り回されたくない。
実際問題、視聴率調査器のある家庭なんて見たことないぞ。
見本
ま、1等前後賞合わせて3億円なんていう宝くじが当たったという人も見たことないけど……
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