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『ハルウララ』が中央デビュー

負けても負けても走り続けて共感を呼ぶ高知競馬の『ハルウララ』の、公式応援ソングCDが全国発売されることになったそうだ。

CDのタイトルは「ハルウララの詩―ただひたすらに―」。
明るいアップテンポの曲調で、その詩には「小春日和のバンカーに今日もしんがりつとめます」「まだまだ頑張るウララです」「夢のゴールはきっと来る」などなど。
また99戦目のアナウンサーの実況も取り込まれているのだという。

この『ハルウララ』については前にも触れたが、3月の22日には、あの武豊騎手が騎乗するという計画もあって盛り上がるばかり。

テレビでは、「こんなに人気が出たのだから、引退後は馬車を引いて子供たちを喜ばせて欲しい」なんて無責任なことを言っていた。
おいおい、トンでもない!サラブレツドが馬車なんて引ける訳がないだろう。

そもそもサラブレッドとは、「徹底的に(THOROUGH)品種改良されたもの(BRED)」という語源から来ている。
より速く強い馬を生産するために、優秀な競走馬の血だけで構築した、いわば人間によって作られた特異な馬なのだ。

500キロほどの体重をあの細い脚で支えているサラブレッドは、宿命的に骨折しやすい。
そしていったん骨折すれば、程度によっては致命傷になるので競走生命を絶たれるばかりか、安楽死処分にされてしまう。
だからあの細い脚は馬車など引ける脚ではないのだ。

わが国のサラブレッドにとって、生命と経済価値は、ほぼ同義語と言われている。
つまり、優秀な成績を残せず『不良債権』となった馬は、報道されることすらないまま、この世に居場所を失っていくことになってしまう。

幸い「ハルウララ」はこれだけ有名になったから、きっと引退後も恵まれた生活が送れるのではないか。
しかし、その一方で悲運を遂げる多くのサラブレッドのことを考えると、人間の身勝手さに思いを馳せない訳にはいかない。

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コメント

コメントありがとうございました。
サラブレットの引退後の現実を考えると本当に悲しいですね。
私は少しだけ乗馬教室に通っていたのですが、そこでもサラブレットは半分いるかいないかでした。
お母さんになるより種牡馬になるほうが競争が高そうですし、牡馬の方が現実は厳しいのでしょうか?

投稿: 店長 | 2004.02.14 20:23

TBありがとうございました。
これからもハルウララ注目しますので、よろしくお願いします。
切手も出るそうです。

投稿: まっつあん | 2004.02.15 01:49

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