落花生の秘密
ピーナッツのことを日本語で落花生と書くが、文字通りこれは受精した花が下に降りて、そこに実がなるからだ。
地上の枝にぶら下がってなっている訳ではなく、地中から掘り出して収穫する。
花が落ちた所に実が生まれるから落花生だ。
一方逆に、落花生のことを英語でPeanut(ピーナッツ)というが、これは(ピー+ナッツ)ということ。つまりPea(エンドウ豆)とNut(木の実)を組み合わせた言葉。
PeaはもともとGreen peasのように柔らかい豆のことを意味するが、Nutはクルミや栗などの堅い木の実がイメージされる。
つまり落花生は本来豆の種類なのに、堅い殻に覆われているため、わざわざナッツという言葉を加えてピーナッツとしたものだ。
アンデスが原産という食べ物はとても多く「ジャガイモ」「とうもろこし」「唐辛子」など枚挙にいとまがないほどだが、実はこの「落花生」も南米アンデスから渡って来たものだという。
ちなみに落花生は千葉県の特産品の一つだが、そのためかJR千葉駅前の歩道にはこんな『落花生のオブジェ』がずらりと設置されている。
でも、千葉県人はなぜかみんな恥ずかしそうである。
豆知識だよっ!!
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コメント
TBありがとうございます。
よくこの写真ありましたね。
すごいなぁ。
これ、場所がちがうと
銀色のオブジェもあったような
気がします。
落花生って千葉県では
親しみがあるけど、
知名度ってあんまり無いですよね。
それにしてもこの豆知識凄いですね。
満へぇです(笑)
投稿: ゆきんこ | 2006.04.02 19:53