蜃気楼(シンキロウ)の不思議
僕の大好きな番組である『世界不思議発見』の、昨夜のテーマは蜃気楼)(シンキロウ)というものだった。
日本でも富山県の蜃気楼などは有名だが、画面で紹介されたドイツ北部ユトランダ半島での蜃気楼はとても素晴らしいものだった。
その仕組みなど解明されなかった時代、さぞや人々の心を惑わせたであろうことは想像に難くない。
ヨーロッパの歴史において大きな足跡であるゲルマン民族の大移動が、いま人気の映画『ロード・オブ・ザ・リング』にも繋がるということも知った。
ところで、この映画の原題にあった最後の『s』はどこに行ったんだ?
あれはほんとうなら『ロード・オブ・ザ・リングス』だろうが…… ブツブツ
ところで同じような、気象による不思議な現象に山で登山者がよく経験する気象光学的現象の一つ『ブロッケン』がある。
ドイツ中部、ハルツ山脈のブロッケン山でたびたび見られたことから名付けられたものだが、これまたドイツだったというのも一つの縁なのだろうか。
あの北アルプスの名峰『槍ヶ岳』の開山で有名な幡隆上人の『ご神光』も、現代ではこのブロッケン現象だったというのが定説だが、江戸時代の人々にはすごく神秘的な驚きだったろう。
ところで(シンキロウ)と言えば、政界の『森喜朗』(シンキロウ)氏はまだ幻と消えず、依然としてご健在のようで……。
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コメント
>ところで、この映画の原題にあった最後の『s』はどこに行ったんだ?
>あれはほんとうなら『ロード・オブ・ザ・リングス』だろうが…… ブツブツ
Sは発音しないんですよ。
正確な表記をすると"THE LORD OF THE RINGS"。
意訳すると"指輪達の神"という感じですかね。フロドが捨てに行く「一つの指輪」の話で、言葉的に"LORD"の意味合いのほうが強いんです。(^_^;
この指輪ってのが、ご存知の通りの由縁で誕生しましたので、その指輪が織り成す物語。なので「指輪物語」ってわけなんですね。「ロード・オブ・ザ・リング」とカタカナで書かれてしまったので、指輪の道と勘違いされている方も多いのですが、意味はかなり違います。
ちなみに、世界不思議発見は私も見ましたよ♪
結構強引な説もありましたけれども、確かにそういう可能性もあるなぁ~と思ってしまいました(笑)
投稿: バカぽん | 2004.02.15 10:51