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キリマンジャロでネスカフェ

齋藤喬さんの『オールインワン日記』を読んでいたら、落花生が名産の千葉県では、安い中国産を食べているのだという。


「千葉県では落花生ばかり食べているけれど、千葉産の落花生は高いから、実はもっぱら中国産のを食べている」
「韓国ではキムチばかり食べているけれど、韓国産のキムチは高級品として日本に輸出されているので、実はもっぱら中国産のを食べている」

そういえば、タンザニアはコーヒーのトップブランド有名な『キリマンジャロ』の産地。
アリューシャの街からちょっとクルマで出れば、そこには一面のコーヒー畑が連なっている。その彼方には赤道直下なのに雪をいただくアフリカの最高峰キリマンジャロ山(5895m)だ。(見えなかったけど)

なのにホテルに用意されているのは、なんとインスタントの『ネスカフェ』だ。
現地ガイドによれば、「採れたコーヒーはすべて外貨獲得のための輸出用」ということで、地元の人ももちろん本物のコーヒーなど飲むことはほとんどないのだと。

それどころか、しばらく前のケニアとの国境閉鎖時には、インスタントのコーヒーすら手には入らなかったという。

日頃コーヒー好きの僕も、さすがにわざわざタンザニアで古い『ネスカフェ』を飲む気にはならなかったので、ここで見つけた『ジンジャティー?』なるものをもっぱら愛飲していた。
要は生姜の粉末(?)を紅茶なんかに溶かして飲むのだが、これが入れ過ぎると超辛い!
だが、やがてそれも快感に……。

これって、日本でもどこかに売っているのでしょうか?
どなたかご存じであれば教えてちょんまげ。

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