さあ平山&大久保の2トップか
注目のアテネ五輪アジア予選、今夜は『注目の』レバノン戦だ。(毎回、同じことを言っているが)
最後の対UAE戦がまさしく今予選の天王山であるとしても、このレバノンにまずきちっと勝っておかなければ道は拓かれないのだから、今夜が大事な試合であることは間違いない。
UAEラウンドの試合で得点を挙げ、高く評価されてきた田中達也選手と高松大樹選手の両FWだったが、日本ラウンド緒戦の対バーレーン戦ではついに無得点の末、日本は初黒星を喫してしまった。
そうなれば、もうここでは平山相太&大久保嘉人コンビに期待を掛けるしかないではないか。
そこで僕の期待は、平山&大久保の2トップ、人言うところの国見コンビがアテネへの道切り開けるか、という点に集中する。
今夜は必ずこの2人が先発出場するものと期待しているのだ。
あるスポーツ紙では2人のことを『全快の怪物と、全開の野獣』と表していた。
言い得て妙だね、うまい。
とても体調が良いと伝えられながらも前戦この2人を使わなかったことについて、山本監督は『考えるところがある』と口を濁したそうだ。知将と讃えられる監督のこと、きっと明確なビジョンを持ってのことなのだろう。
『警告王』なんて異名を取ってしまった大久保嘉人選手も、今回に限っては監督から「(1試合)1枚なら残り2試合できるぞ」と、異例の後押しまで受けたというから面白い。
ところで前の試合後の記者会見では、最後に監督自身が「まだ日本が1位なのだから、そんなに暗くならないで」と、逆に記者連中を励ましていた。
監督が記者を励ますなんて、ここは変な国だね。
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