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ひっそりと生きようね

新しい惑星らしき天体が発見されたというニュースが町を賑わしている。

これで思うことは「子供たち、また覚えることが増えて可哀想」ということだ。
だって、これまでは「水・金・地・火・木・土・天・海・冥」を覚えれば良かったのに、さらにもう一つ星が増えてしまうんだものね。

自分は子供の頃、歴史、特に日本史は好きな科目だった。
古代の段階ではあまり面白いとは感じなかったが、数多くの武将が登場する戦国時代から明治の大維新や世界の列強を相手にした日露戦争の時代など、勉強すればするほどワクワクさせられたことを記憶している。

しかし教えるほうも限られた1年でそんなには教えられない。
授業の最後は時間がなくて昭和に入った頃で終わってしまった。
中学校でも同様だった。最初はジックリと始まるが、最後はたいてい時間がなくて端折って終わることになってしまう。

韓国や中国が指摘する侵略問題を現代の日本の若者が知らないと言われることには、案外こうした授業のペースも関係しているのではないかと思ってしまう。
だって授業時間は短くなるのに、歴史の範囲はどんどん長くなるのだから。
いつの時代においても、子供の教科書は親の時より数10年分内容が増えているのだし、その子供はさらにまた増大していく訳だ。

後世の人ほど長い歴史を勉強させられるという事実。
江戸時代の寺子屋は、明治以降の歴史はなかった訳だよね。
だから実際のところ、現代の若者は昭和史までちゃんと教わっていないのではないか。

おまけに古代の範囲をねつ造で無理に遡らせ、日本史の始まりをもっと早めたりしちゃう迷惑な人もいたりするし……。

そういう訳でわれわれができることは、未来の子供たちの教科書をこれ以上分厚くしないことだ。
そのためには事件を起こして歴史に残ったりしないよう、なるべくひっそりと生きることだよね。
ほら、あなたも。
どうぞご協力をお願いしますよ。m(_._)m

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コメント

おはようございます。
子供の頃
[水・金・地・火・木・土・天・海・冥」
と、習い、途中から
[水・金・地・火・木・土・天・冥・海」
になった事があったけど、最近はもとに戻ったんだね。
セドナは日本語に直すと?

投稿: TOKIKO | 2004.03.17 10:36

TOKIKOさん

なんだか惑星として認められるのかどうか、雲行きが怪しいようですが。
さて、問題の和名ねえ……
「セドナ」は「セナ」と「マドンナ」が合わさったもの。
「セナ」といえば「音速の貴公子」で、「マドンナ」は「坊ちゃん」か。
すると「音坊星」? なんのこっちゃ。

投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2004.03.17 11:40

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