カエルの子はカエル
『カエルの子はカエル』とはよく言うが、モータースポーツでも親子2代に渡って活躍するという例はしばしばみられる。
ビルニューブがそうだし、またブラバムとか、ヒルであるとか、F1チャンピオンまで獲得したドライバーなども枚挙にいとまがないほどだ。
で、日本のF1ブームの開拓者といえば、それは間違いなく中嶋悟氏だろう。
残念ながらステップアップしたのが遅かったため、F1での成績こそ記録的には見るべきものは残らなかったけれど、国内では無敵の強さだった。
記録よりも、まさに記憶に残ったF1ドライバーだったと言えよう。
(C)motorsports@nifty
さて、その中嶋悟氏の子息・一貴選手が、昨日鈴鹿サーキットで開幕した全日本F3選手権にデビュー。いきなり2戦連続共にポールTOウィンと、みごと華々しい滑り出しを飾ってくれた。
可愛い子には旅をさせよ、という格言もあるが、悟氏はあえて自らのチームではなく、トムスチームに一貴選手を託している。
他人の飯を食わせて、たくましく育てようというのだろう。
今後、この中嶋一貴選手、どこまで伸びてくれるのか。
みごと親子2代のF1ドライバーになってくれたら、そりゃあおじさんはうれしいぞ。
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