『月桂冠』じゃなくて『オリーブ冠』?
マラソン競技などの勝者には月桂冠が贈られ、その勝利が讃えられる。
これはもちろん月桂樹の葉で環状に作られた緑の冠だ。
女子マラソンなんかだと、さらに色彩りどりの花が飾られた美しいものもある。
これまで、当然これを『月桂冠』と呼んでいたのだが、マラソン発祥の地ギリシャ・マラトンの本場の花屋さんによれば、芸術の神様アポロを讃えて贈られるのが『月桂冠』で、マラソンなど陸上競技の勝者に贈られるのは、スポーツの神様ゼウスを讃える『オリーブ冠』。
つまりこれは月桂樹の葉ではなく、オリーブの葉で作られるのが正しいのだそうだ。
へ~え 知らなかった。
ウチには父の植えた月桂樹の木があって、その葉をよくシチューに入れたりする。
近所の人もこれをもらいに来たり、これはこれでなかなか評判が良かったのだが。
なんだ、それじゃ今度はオリーブの木を植えよかな。
そうだ、それで『首飾り』を作ろっと。
| 固定リンク
コメント