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女子日本代表もPKに泣く

アジアの初タイトルを狙ったサッカー女子のアテネ五輪アジア予選は、結局中国に0-1で惜敗し、念願のアジア1位はならなかったそうだ。


後半12分、ドリブルで日本を翻ろうしていた中国FWが右からペナルティーエリア内に突進。主将のDF大部とDF磯崎2人がたまらず体を寄せるとファウルの判定が出た。「反転しようとした時に相手が転んでしまった」と大部。MF沢は「あれはPKじゃない。あの審判は毎回変な方に(笛を)吹く」と激怒した。

決勝点となったPKを取られたDFの大部さんは「相手がワザと倒れたので、シミュレーションを取られた笛かと思った」と、試合後に語っているほどだ。

その主審は韓国の任銀珠さん。
もちろん、韓国女性国際審判第1号である任さんのような人が、意識して不公平な笛を吹くなどとは考えられないが、少なくとも韓国はこの日行われた試合に残ったベスト4の一角だ。
いわば、そんな当事国出身の審判を優勝決定戦に起用するというのは明らかにふさわしくない。
これではAFC(アジア・サッカー連盟)の不見識と言われてもしかたないのではないか。
活動資金の問題とか、障害はあるのかも知れないが、ここは当然アジアでも中東であるとか、それが無理でもマレーシアとかシンガポールとか、そうした第3国からの起用をお願いしたかった。

幸いに、紳士である上田監督は試合が終わった後、審判団に不満をぶつけるような恥ずかしい行動はしなかったので救われるが。

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