責任のとりかた
注目された参院選挙。
結果は自民党が目標を下回り、民主党が躍進。
2大政党の様相がさらに進展したということのようだ。
ところで自民党の選挙責任者である幹事長の安倍晋三さん。
実はかなりタカ派のようで北朝鮮問題でも強気の姿勢。
個人的には応援しているんだけれど、でも今回の去就はいただけないね。
選挙前から「目標議席を下回ったら、政治家としてもっとも重い責任の取り方を取る」と言っていたのに、そのまま残留なんだって。
そりゃあ、任命者である小泉首相の立場とか、党内事情の問題とかいろいろあるんだろうけれど、結局残留しちゃったのでは「はあ それが政治家として一番重い責任の取り方なのね」と、皮肉の一つの言いたくなっちゃうよね。
結論:政治家として一番重い責任の取り方とは、居座ることである。
もっとも、青木幹雄参院幹事長なんてハナから責任を取る姿勢すらみせなかったけど。
結局、こういう政治家の姿勢が選挙離れを生み出して、また投票率を下げるんだ。
| 固定リンク
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 台湾政界の後追い?、日本の野党(2018.04.27)
- 韓国元大統領、また逮捕(2018.03.23)
- 賛成2,970、反対0(2018.03.18)
- 『米輸入制限』(2018.03.07)
- さあさあ『国民栄誉賞だよっ!』(2018.03.04)
コメント