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痴漢、盗撮、不倫、殴打、着服……

過激なタイトルだけれど、これらはすべてNHK職員によるこれまでの不祥事の数々なんだそうだ。
朝から各局で報じているぞ。
すごいねえ……

別にNHKだって普通の企業。
あれだけ大きな会社なんだから、中には悪い奴だっているだろう。
警官や教員にだって不祥事はあるし、政治家にだって。
あ、あそこはほとんどがそうか。

ただNHKって放送局の中では確かに特別な存在だから、それでこうした時には他局にいっそう叩かれてしまうんだろうね。
まるで四面楚歌じゃい。


ところで「四面楚歌」といえば「周囲を敵に囲まれた状態」のこと。
だからって、周囲はすべて「楚」の軍隊と思っている人がいるけれど、そうじゃないぞ。
城の中の味方が「楚」であって、城を取り巻く敵は「漢」なのだ。

食料に窮した項羽の楚兵は毎夜のように城から逃亡。
敵の韓信はこれらの楚兵を集め、城の周囲で楚の国の歌をうたわせたんだね。
城内の楚兵に望郷の念を起こさせるために。

ちなみに城が落ちて逃げる項羽は、妻の虞美人が敵の手に落ちて乱暴されることをおそれ、自らの手で愛する妻の命を絶った。
その彼女のしたたった血の跡から咲いたのが、あの真紅の虞美人草という訳だ。

う いかん。
血がこぼれないで、思わず教養がこぼれ落ちてしまったい。
(´_`)


で、昨日の日本対オマーン戦は、重慶でやっているのになんでアウェイになっちまったんだい。

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コメント

虞さんの最期についてですが、『史記』には、何の記述もありません。本文には、項羽があの有名な詩を歌ったことが書かれていて、一同涙に暮れた……とあるのみです。ただ、注には虞さんが、「こんなことになって、このわたしがおめおめと生きていらりょうか~」というような歌を歌ったとあります。……で、たぶん、これを受けまして、中国の京劇「覇王別姫」では、虞さんは、自殺したことになっています。(一般の中国人が信じている虞さんの最期はこれ)

 で、項羽が虞さんを殺した……というのは、たぶん『項羽と劉邦』がソースだと思いますが、あれは、司馬遼太郎先生の創作であると言う話をネットで読んだことがあります。その文章を書いた人は、中国の歴史を研究していらっしゃる人なので、わたしは、信頼性が高いと思っています。

 まあ、わたしも、専門家と呼べる立場の人間ではありませんが、一応わたしの知っている範囲内で書いてみました。

投稿: 河村 豊 | 2004.07.21 19:36

河村さん

あら
虞美人さんの話は、司馬遼太郎さんの創作なんですか。
せっかくの美談に酔いしれていたのに。

ま、あの「龍馬が行く」だって、ずいぶんと司馬遼太郎さんが作り上げた部分があるという話だし、それはそれでよしとしましょ。

投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2004.07.22 07:19

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受信: 2004.07.23 20:04

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