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2004年8月

植草一秀さん、無実主張

経済評論家の植草一秀さんが覗きで逮捕されたというニュースにはほんと驚かされた。

いまはすでに保釈金300万円を払って保釈中なんだそうだ。
で、記者会見を開いて「天地神明に掛けて無実」を主張されていた。

たしかにわれわれだってそう信じたいよ。
でも、かりにそのエスカレーターでの検挙の時は無実だったとしても、家で見つかったといういろいろなエ●・グッズがなあ。
それだけでもなにか人格的に???
少なくとも、そっちのほうではあまり正常でないというか……
それだけでやはり、大学教授としての教育者としては不適格ということだろう。

もしも彼がほんとにまったく正常な人格者なんだとしたら、あの時『ミラーマン~☆』だなんて歌ってしまった自分だって名誉毀損の罪で禁固3分くらいに処せられるぞい。
逃げよ。

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マラソン妨害男に罰金刑

アテネ五輪男子マラソンで、トップを走っていたブラジルのデリマ選手に抱きついて走行を妨害したアイルランドの自称司祭男。
当地の軽犯罪を担当する裁判所はスポーツ競技に関する法令違反の罪とかで、執行猶予付きの禁固1年、罰金3千ユーロ(約40万円)の判決を言い渡したそうだ。

こやつ、以前はF1イギリスGPに乱入して妨害し、レースを混乱に陥れている。
F1の時には禁固2か月の判決だった。
前科があるのに今回は執行猶予がついて、実質ただの罰金だけ。
適用すべきギリシャの法律という壁があったのだろうけれど、いくらなんでも軽すぎだろう。
だって行為の影響が大きすぎる。
あるいはデリマ選手の金メダルを奪い取ってしまったかも知れないのだ。
ただ、同選手が非常に大人の対応をしてくれているので救われているだけだ。

しかしこうなったらしかたない。
この馬鹿男が次はどんなイベントに乱入して妨害するのか、よお~く注視していよ。
テニスのウィンブルドン大会にも乱入したことがあるそうだけれど、でもシャラポワちゃんに抱きついちゃ駄目だぞ。

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英GP乱入男、五輪マラソンも妨害

アテネ五輪最終日の男子マラソンは、終盤日本人選手が遅れてしまったこともあり、ベッドの上で半分寝ながらぼんやりと観ていた。

そしたら突然アナウンサーが絶叫!
すわ何事とかと飛び起きてみたら、なんと民族衣装のような格好をした男がコースに乱入。
トップを走っていたブラジルのデリマ選手に抱きついて走行を妨害する場面が映っているではないか。
いっぺんに目が覚めちまった。

とんでもない奴だ!
と憤りながらも、なんかこんな風景みたことがあるなあ……とその時、漠然と思っていた。

そしたらわかったよ。
このアイルランド出身という57歳の司祭、以前F1のイギリスGPでも決勝レース中にコースに乱入した馬鹿男だというじゃないか。

そういえば、あの時もこんな色の衣装を着ていたよな。
この男、イギリスGP妨害の際には禁固2か月の判決を受けているんだけど、結局懲りずにまたこういうことをするんだなあ。

おそらく今回もまた4年以上も刑は喰らわないだろうから、北京五輪の時にも再びおなじことを企むんじゃないの。
北京市警察当局殿、警備のほうよろしくね。
女子マラソンの時に抱きついたら、怒るぞ。

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お見舞い申し上げます

今年はなぜか台風や大雨による災害が多いように感じられる。
いまも大型でとても強い勢力と報じられる大型台風第16号が、今日九州を直撃する見通しとか。
こちら(東京)では雨が時折強く降る程度だが、テレビのニュースでは猛烈なその強風の威力が伝えられている。

該当地方のみなさん、お見舞い申し上げます。
どうか被害などありませんように。

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いいぞ、最後のメダリスト

日本勢の活躍が目立った今回のアテネ五輪最後のメダリストは、レスリング男子60キロ級の井上謙二(自衛隊)だった。

メダルの色はブロンズだったけれど、その笑顔がとりわけさわやかだった。
短い五輪期間だったけれど、やっぱり最後のメダリストには笑顔でいて欲しいよね。

なんでもオリンピック前に「彼女と多摩川を散歩中に、四つ葉のクローバーをみつけたので、きっといいことがあると思っていた」そうだ。
で、いまそのクローバーは額に入れて彼女の部屋に飾ってあるとか。
いいねえ。青春だ。

最後まで攻めの姿勢で戦い続けて銅メダルを決めた試合の直後、彼が胸の日の丸を誇示していたのがとりわけ印象的だった。
日本の代表として戦ったその強さを、世界に示したかったんだと。

思えば、サッカーの日本代表選手にこういう意識があったのだろうか。
若いけれど彼らは全員がプロ。
あくまで将来の自分自身のために代表チームで戦っているのであって、アマレスの井上選手のように、国のために戦ったなんていう意識はないんだろうな。
でなければ、国旗掲揚・国歌斉唱の時に、知らぬ顔をしている訳がない。
ちゃんと胸に手を当てて、国歌を口ずさんでいるのが、五輪代表なら闘莉王選手、フル代表なら三都主選手。
いずれも日本に帰化した人間じゃん。

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よくやった リレー4位

よくやった リレー4位

アテネ五輪最終日。
男子陸上のリレーで、100m×4、400m×4共にみごとな4位だった。
たしかにメダルに届かない4位というのは悔しい結果かも知れないけれど、これまでこうした種目では最後の決勝に日本がいるということ自体が夢のようなもの。

だいたいアメリカったってこうした種目は黒人ばかりのメンバーだし、あとは中米やアフリカなど、身体能力がアジア人とは異なるような人種じゃないか。
ここには中国もいなかったし、韓国も北朝鮮もいないもの。

それに100m×4など、最後に激しく追い上げての4位だった。
こんなシーン、これまで日本のものじゃなかったよ。
素晴らしい。
感動だ。

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アテネ五輪報奨金どこまで

28日までで金15個、銀と銅がそれぞれ10個と、史上最高のメダル獲得に沸くアテネ五輪。
日本オリンピック委員会の報奨金はすでに1億5300万円にもなって、こちらももちろん史上最高とのことだ。

前回のシドニー五輪では1億4000万円の予算に対し8500万円が支給されたということだけれど、今回はもうその倍だものな。

もっともJOCでは2億6600万円もの予算を確保しているというから、まだ競技が終わっていない選手も、遠慮しなくていいからね。

さらに女子マラソンで優勝した野口みずき選手なんて、金メダルの300万円の他に、所属のグローバリー(先物取引の会社)から5000万円のお祝いが出るとか。
すごいなあ。

ウチはもう子供にはチャンスがないから、孫に期待しよ。
あ その前に結婚させなくっちゃな。

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25年ぶりの漫才

柳沢慎吾って、デビュー当時の相方がいま自衛官なんだったのね。
25年前に「てっちゃん・しんちゃん」というコンビ名で大人気だったとか。

その2人がなんと25年ぶりに漫才をテレビの企画で復活させた。
御殿場の駒門駐屯地なんだけど、戦車でお迎えだよ。
(ここがまた、僕が学生時代、合宿したとこだよ)

最後に、父親のお笑いを初めて見たという娘さんが花束のプレゼントだ。
泣かせるぜ。
い~なあ。娘は。

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コントロールされる世界記録って

アテネ五輪・男子棒高跳び予選で日本の沢野大地選手がみごと決勝進出を果たした。
男子棒高跳びといえば『鳥人』と言われたセルゲイ・ブブカ。
沢野選手は「子供の時ブブカにサインしてもらったことがきっかけ」で、この競技に進んだそうだ。
確かにブブカは超偉大な選手。
ソウル五輪の金メダリストで、世界選手権は6大会連続優勝。
世界記録更新は室内、屋外合わせて実に35回というのだから圧巻だ。

でも、ちょっと待って。
実はこうした競技の記録って、自分でコントロールできるんだよね。
たとえば短距離選手なんて、9秒7で走るところを9秒8に抑えておく、なんてことできっこない。
ハンマー投げの室伏選手が、82mじゃなくて81mにしとこうか、なんてあり得ない。

だけど、棒高跳びなんては自分で1センチ単位で記録を選べるんだものな。
だからブブカ選手など、競技会の世界記録賞金に合わせて記録更新を小出しにして稼いできた訳だ。
もちろん、それ以上飛べる実力があっての話だけれど。

今回のアテネ五輪女子棒高跳びでもロシアのエレーナ・イシンバエワ選手が金メダルを確定した後、4m91の世界記録を更新して有終の美を飾ったけれど、記録更新は例によって1センチだけね。
普段は練習で5mを何回も飛んでいるというのだから、4m91の記録更新なんて屁みたいなものだったんだろう。

現実に、誰も彼女に勝てないんだから文句を言っても始まらないけれど、こうした記録を選べる競技の世界記録と、そうでない競技の世界記録とは、価値が違うと思うんだけどな。

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室伏選手、金メダル?

アテネ五輪男子ハンマー投げで、日本の室伏広治選手をわずかに凌いで優勝したハンガリーの選手に、ドーピング疑惑が持ち上がっているんだそうな。

同じく金メダルを獲得しながら、すでにドーピング違反で失格した同じハンガリーの円盤投げ選手と、同じコーチの指導を受けていたというのだから穏やかでない。
いまはうかつに風邪薬も飲めないということだけど、果たしてどうなることやら……

もしも失格ということになったなら、当然室伏選手が繰り上がって1位ということになる。
期待もあるけれど、複雑な気持ちだなあ……

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悔しいけれど悔いはない

今回のアテネ五輪では、思わぬメダル・ラッシュに驚かされる一方で、期待していた選手が不振に泣いた部分も多い。

(場外の女子マラソンこそ健闘したけれど)オリンピックの華・陸上、トラック競技では散々の有り様だ。
昨年のエドモントン世界選手権銅メダル獲得の実績でアテネ五輪メダルも期待された為末大選手の男子四百メートル障害、やはり決勝を前にトラックを去った。
その為末選手、「スタート時の風がすべて。悔しいけれど悔いはない」とのコメント。

ん?
なんか変じゃない?
そもそも『悔しい』とは『自分のした行為を後悔するさま』のことだろう。
『悔しいけれど悔いはない』って、矛盾してないか。


話は違うけれど、柔道の野村忠宏選手が所属の『ミキハウス』に凱旋報告した。
『ミキハウス』というと、なぜかカレーを連想してしまうのは私だけ?
(by だいたひかるもどき)

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グレコローマンて……

アテネ五輪で今度は男子のレスリングが始まった。
昔はこれも日本のお家芸だったから、グレコローマン・スタイルなんていう言葉にも馴染みがある。

で今朝、山本美優さんが解説していて初めて知ったんだけれど、これって『グレコ』と『ローマン』ということなのね。
つまり、ギリシャとローマ。

そう言えば、スペインで有名な画家『エル・グレコ』は、単に『ギリシャ人』という意味だと聞いた。
そうか、あのグレコなのか。

それにしても、その違いを山本美優さんとスタジオで組み合って実演してみせる若い男子学生。
おじさんは羨ましかったぞ。
(^.^;)

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可哀想ね、中畑コーチ

準決勝で敗退、結果的に悲願のアテネ五輪・金メダル獲得はならなかった長嶋ジャパン。
創痍の松坂投手がわずか1点に抑える好投を示したのに、残念だったね。

ゲームの指揮を執った中畑ヘッドコーチ、記者会見では「選手は全員が力を出し切った」なんてきれいごと言っていたけれど、もちろん本音じゃないね。
ほんとに全員が力を出し切って無得点というのなら、選手は無能ということじゃん。
試合直後には「なんでこのチームで負けんだろう」と、こぼしていたものな。それが本音だろう。

いくらすごいメンバーをそろえても、オーストラリア相手にたったの1点も取れない。
1点も取れないチームが勝てる筈がない訳で、これがやっぱり野球というものなのね。
巨人だってあれだけ他所から巨砲をそろえても勝てないんだから、中畑コーチだってわかっているでしょ。

それにしても負けたのはやっぱり『長嶋ジャパン』だというのだから中畑ヘッドコーチは可哀想だ。
長嶋さんはいまベッドの上だろう。
せめて自分の名前で負けたのなら、潔さも示せるだろうに。
ま、勝ったとしてもどうせ『長嶋ジャパン』の勝利であって、『中畑ジャパン』じゃなかったけどね。

監督経験のまったくない中畑コーチが指揮官で、プロ野球でいくたの優勝経験を誇る星野仙一氏がスタンドで解説しているのではな。
こんな曖昧な体制のままで本番参加を強行した連盟の負けだったと、桟敷ファンは思うぞ。

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次は重量挙げか体操か

アテネ五輪女子レスリング55キロ級で金メダルを獲得した吉田沙保里選手。
次の北京は何の種目で出るんだろうね。
だって、金メダルを取った後、しきりに会場のマットで試行錯誤していたじゃん。

男性コーチを肩車して持ち上げていたから、重量挙げ?
いや、みごとなバック宙を決めていたから、次は体操の床かなあ。

ちなみにやはりレスリング一家に育った吉田選手は「お父さんと戦ったことはありますか?」との質問に「父とは体重の差があり過ぎますので、稽古はしたことがないです。でもやればたぶん勝てます(笑)」だって。
すごいな。

「父とは体重の差がある」って、まさかお父さんがちっこいんじゃないよね?
?(゚_。)?(。_゚)?

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「トヨタがい~な」だって

あまりの各競技の活躍で、もう感動が薄れた感じすらする柔道日本だけれど、みんな一緒に帰国したんだね。
(井上康生選手はいなかったけど。選手団長として残ったそうだ)

オリンピック3連覇の偉業を成し遂げた野村忠宏選手は「金メダル取ったらクルマを買う」ことを決めていたそうで、これからさっそく探しに行くのだとか。

「どんなクルマ?」なんてチャチャを入れられた野村選手、隣の谷亮子選手を見やりながら「トヨタがい~な」なんて苦笑していた。
そうそう、やわらちゃんてばトヨタの社員だものな。
ふむ、帰国早々さっそくセールスかい。
主婦はしっかりしとる。

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うれしい銅、不満の銀

全4クラス制覇が期待されていたアテネ五輪女子レスリングだったけれど、結果は2つの金、そして銀と銅だった。
しかし試合後のスタジオ出演では、その両者の表情は正反対のものだったね。

銀の伊調千春選手があいかわらず憮然とした表情で内心の不満を隠さないのに対し、4人の中で一番下の銅に終わった浜口京子親子の逆に明るかったこと。
こちらが勝手に『修羅場』(!)も覚悟していただけに、これには驚かされた。
もちろん、負けて銀になるのと、勝って銅になるのとでは最後の気の持ちようが違うのだろうけれど、この親子は準決勝の敗戦からみごとに気持ちを切り替えてみせたね。

3位決定戦での壮絶な戦いの結果、あのお岩さんのような『腫れた顔』の京子選手だったけれど、僕らにはすがすがしい『晴れた顔』に見えたよ。
ありがとう。
そしてお疲れさま。

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浜口京子選手、負けちゃった

まさか、まさかだね。
他の3人がすべて決勝進出決めたのに、よりによって一番安定していると思われた浜口選手が敗退とは。

しかし、試合内容とは関係ないけれど、親父ウルサすぎるんじゃない。
試合の最初から最後まで、というか、試合が終わってからもずっと席から乗り出していて大声を上げて、係員に制止されっ放しだものなあ。
あれじゃ、相手の中国選手はやりにくかろう。
もちろん競技が違うからなんとも言えないが、(サッカー公認審判員としては)自分が主審だったら親父を退席処分にしたと思うぞ。

今回のアテネ五輪で水泳や体操が復活した要因に、識者は一様に「気合いや根性の非科学的な訓練法から、科学的な指導法に変わったこと」を挙げていた。
で、昨日家族で話していたんだけれど、「それなら『気合い一辺倒』の浜口親子はヤバイんじゃない?」って。
ふーうっ。

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「ガッツしてる場合じゃなかった」

アテネ五輪女子マラソンでみごと優勝した野口みずき選手。
終盤は追い上げられてハラハラさせられたけれど、本人はやっぱり知らなかったんだって。
スタジアムで「ガッツしてる場合じゃなかったですね」だってさ。

おいおい。
途中、腕時計は何回も確かめるけれど、後ろをほとんど振り返らないんだもの。
ほんと心配しちゃったよ。

しかし良かったね。
選手選考ではいろいろあったけれど、これでQちゃんも喜んでくれたんじゃないかな。
今朝の寝不足はうれしいぞい。

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エルム街の悪夢

ここが怖いのだ。nec_0010.jpg

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アテネで勝ってね

アテネ五輪は連日のメダルラッシュでまさにうれしい悲鳴。
今日からレスリングもあるし、体操の種目別も始まるね。
いずれも、過去すごい実績を持った種目だしまたまた楽しみだ。

ところで団体金メダル獲得の放送では「伸身の新月面宙返りが描く放物線は栄光への架け橋だ!」なんていう名実況が残ったけれど、いくらなんでもこれだけの文句は事前に用意していたんだろな。
その点、五輪実況の原点である「前畑ガンバレ!」「前畑勝った!」なんていうのは思わず出た言葉だからこそ味わいが深いんだな。

同じように、女子水泳800m自由形で優勝した柴田亜衣選手の実況。
「たいへんなことが起きようとしています!」だって。
思わず出た本音だったろうね。

柴田選手、チームメートに「メダルかけて寝たら」と言われ、実際に首に掛けたまま寝たそうな。
「横向いたらちょっと苦しかった。起きた時、ちゃんと付いてたんでよかった」だって。

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メダルで株価まで上下かい

アテネ五輪で日本柔道が史上最高の成績を残す一方で、誰もが金メダルを確信していた井上康生選手がよもやの敗退。
これで彼が所属する○○警備保障の翌日の株価が、大きく下がってしまったそうだ。

負けたからって本人に責任を感じさせるのはもちろん可哀想だけれど、所属する会社の株価まで下げてしまうというのはなんだかな。
たしかに、井上康生選手の強いイメージを企業としても使っていたんだろうけど。

ちなみにこの会社、女子78キロ超級の塚田真希選手も所属しているんだ。
こちらは翌日みごと金メダルを獲得したから、一転して○○警備保障の株価は上がるかと思ったけれど、翌日は土曜日。
株式市場はお休みだなんて、またまた可哀想ね。

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阿武選手が2階級特進したら……

アテネ五輪柔道女子78キロ級決勝で、警視庁の阿武教子選手が中国の劉霞選手を破り、3度目の五輪で悲願の金メダルを獲得した。

女性警察官の金メダル獲得は初めてとのことで、警視庁では『2階級特進』のご褒美を考えているとか。
これには阿武選手も大いに期待しているらしいけれど、そんなこと気軽にやってしまって大丈夫なのかなあ……

警察官でよくあるのが、殉職した場合の2階級特進。
でもこれはもうそれ以上昇進することはないのだからいいけれど、彼女の場合はまだ現役警察官だぞ。
もしも次の北京五輪に出場して、また金メダルを取ったら再び2階級特進かい。

そしたら28歳の阿武選手、今が巡査部長だから、今回の金で警部に。
さらに2階級上がったら、なんと32歳で警視正だ!

警視正ったら、都会の大規模警察(町田警察署みたいのね)だったら署長さん。
ちょっと地方なら、県警本部長さんにもなれる階級だぞい。

ひえ
もしもいま流行の(?)捜査報償費の支出疑惑なんかが出たら、32歳の阿武教子県警本部長が国会で答弁しなくちゃならないじゃん。
いくらオリンピックで金メダル取ったからって、そんなの可哀想だろ。
ご褒美じゃないじゃん。

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息子より犬が優先かい

アテネ五輪・アーチェリー男子個人で、なんと自身20年ぶりとなる銀メダルを獲得した山本博選手。
20年ぶりはすごいな。
ロアスアンジェルス五輪以来というけれど、今や同じ代表チームに、ロス五輪時に生まれた選手が入るようになっているそうな。
もっとも、自分自身だってロスの時は21歳だったというのだから当然か。

「20年掛かって銀メダル取ったから、次はまた20年掛けて金メダル」なんていう台詞もおじさんには泣かせるぜ。

ところで山本選手が的を見るのに使うスコープに、写真が2枚貼ってある。
1枚は息子・純太郎クンで、もう1枚は愛犬なんだそうだ。
写真は愛犬のほうがずっと大きいんだもの、笑っちゃうね。
息子より愛犬が優先かい。

夏期講習中の純太郎クンには塾の先生が結果を伝えたということだけど、愛犬には誰が教えたんだろう。
ちゃんとテレビの前に座って観戦していたのかな。
?(゚_。)?(。_゚)?

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『オナクラ』と『オナブ』

今朝、ふにゅさんとこを見ていたら、『マンホのにおいがした』とか書いてある。

なんじゃい、それは?
と思ったら、『マンホ』は『マンホール』のことなのね。
そんなん、略すな。

それってもしかして、下水の臭いだったりして……
(>_<)


そういえば、以前まりあさんとこにも『オナ中』なんていう危険な略語が書いてあった。
これは『同じ中学』の意味なのね。

さらにテレビの『いいとも』でやっていたけれど、『オナクラ』は『同じクラス』のことなんだって。
それならば、『同じクラブ』なら何だと尋ねたら、それは『オナブ』というのだと。
ふーむ。奥が深い。

敵もなかなかやりおるわい。
若者言葉を理解するのもタイヘンじゃ。

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『加油!』(がんばれ!)

以前、ワイナピチュ峰から下る時、すれ違った外国人グループに「ファイト!」と声を掛けたらガイドさんにたしなめられたことがある。
「『頑張れ』というつもりで英語で 『Fight!』と言うと、『戦え!』という意味になってしまうから、あまり良くないですよ」と。

アテネ・オリンピックでは、4年後の北京五輪を控え、中国選手の活躍が目立っている。
その『がんばれ!』を、中国語では『加油!』というのだそうだ。
ふむ、「油を加える」って、含蓄のある言葉だね。

子供の頃、調子の悪くなった自転車を自転車屋さんに持って行くと、あちこち油を差してくれてとても快調になったものだ。
そういう意味があるのかも知れないし、また「新しい油でエネルギーを燃やせ」という意味なのかも知れない。

いずれにしても、いい言葉だよね。
どうだい、たった2文字でこれだけ意味が深い。
やっぱり漢字文化はたいしたものじゃないか。

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怪我させちゃったのね

アテネ五輪女子柔道63キロ級で、初出場の谷本歩実選手がみごと、金メダルを獲得したのね。
それも、コーチとして付きそう男・三四郎・古賀稔彦コーチばりのオール一本勝ちだ。
おみごと ~\(^_^)/~

で、例によって故郷の応援ぶりなどが放映されていたけれど、その中で谷本選手の祖母の言葉。
「怪我だけはせんよう、言って送り出した」って。
身内の者なら、誰だってそうだよね。
結果よりも怪我の心配。

ところが実は準決勝で、世界王者クルコウェル選手(アルゼンチン)と戦った際に、相手に怪我をさせてしまったんだね。
リザルト上は「相手の棄権」となっているけれど、あのクルコウェル選手は重傷だろう。手は肩からもうグニャグニャの感じだったもの。

小学生の試合じゃない、相手は世界チャンピオンなんだから、受け身が不十分とかいうレベルのものではないのだろうけれど、可哀想。
こういうこともあるんだね。
もしかして彼女、もう選手生命が終わってしまったのかも……

オリンピックの華やかな栄光の陰で、こうしたシーンもあるんだね。
落ち着いたら、谷本選手、相手のことも気遣って欲しいな。

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入れ墨お断り

アテネ五輪の水泳競技を見ていて気になったんだけど、外国人選手の中には腕なんかにタトゥーを入れてる人がいるんだね。

そりゃ、まずいだろ。
ウチの近くの銭湯だって「入れ墨を入れた人、お断り」って書いてあるぞ。
失格やん。

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『体操日本』復活だ!!

やった!やった!

子供の頃、オリンピックといえば体操だった。
このところ低迷が続いていて悲しかったけれど、ついに復活したね。

ずっと首位を走っていたルーマニアが、最後の種目・鉄棒でなんと落下。
これだからオリンピックは怖いんだねえ。
昔とルールが違うから、一人でも失敗したらモロチョンだものな。

日本選手の演技に、金を争ったアメリカの選手が拍手していたのが実にさわやかだ。
おめでとう>日本
おじさんはうれしいぞ。

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「金じゃないと意味がない」……

快進撃を続けているアテネ五輪の日本柔道だけれど、昨日銀メダルを獲得した横沢由貴選手。


「金メダルじゃないと意味がない。
日本から家族も応援に来てくれたのに申し訳ない」
だって。

そんなことないよ。
みごとな銀メダルじゃないか。
たしかにこれまで他の3人全員が金メダル獲得で、一人「蚊帳の外」みたいな感じがするのだろうけれど、たいしたものだよ。

とりわけ、準決勝で強豪のキューバ選手と戦った時、残りわずか30秒というところでリードされ、もう誰もが負けだと思ったその最後の1秒で決めた袖釣り込み腰の大逆転!
すごいよ。すごいよ。
試合の後泣いたそうだけど、そんなことない、誇っていいよ。
パチパチパチ。


うん? なんか、イラクの高遠菜穂子さん思い出しちゃった……。
もしかして似てる?

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連続真夏日解消

東京地方で続いていた「連続真夏日」の記録がやっと途絶えた。
実に40日間という新記録だったのだという。
暑いのが苦手な自分には、実に迷惑な記録ではある。
だから、今朝の際だった涼しさはほんとうにうれしい。

知られているように、肌に感じる暑さというのはただ気温だけの問題ではないそうだ。
湿度が同時に大きな役割を果たしているらしい。

たまたま正月のシンガポールに行ったことがある。
それまでと違い、雨期(12月~2月)のシンガポールでは毎日のようにシャワーに見舞われる。
すぐに雨は上がるものの、当然その後はグッと蒸し暑くなる。
これが自分には超苦手だ。

場末のバッグのお店で物色していた時、日本語のできる店主がこう言った。
「ダンナサン、アセ、スゴイネ」
違うもん。
この汗は、奥さんが高いもの買わないか、心配して出た冷や汗なんだもんね~☆

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アテネ五輪開会式の謎

時間も時間だったので、すべてを見た訳ではないのだけれど……
アテネ五輪の開会式、前半の五輪マークに火がつく時には、スタジアムのインフィールドには池のように水が溜まっていたよねえ。

それが後半の各国選手行進の時にはもうなかったような。
あの水はいつ、どこに行ったの?
不思議だ。

それと、入場行進の順番は何が基準なの?
東京五輪の時には、明らかに国名をアルファベット順で決めていたよね。
開催国のギリシャはともかく、他の一般の国の基準は何だったんだろう?
不思議だ。

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ミスで負けたんよ

女子サッカーの『なでしこジャパン』がみごとな船出をしたのに対し、今朝行われた男子『山本ジャパン』のほうは想像以上にひどかったね。

4点という失点の多さもそうだけれど、それがみんなDFのミスからだもの。
それにみんなメチャクチャコケていたし。
あれ、全然芝にスパイクが合っていないんじゃない?

それに比較して日本が取った3点のうち、2点は小野伸二選手がPKで得たもの。
パラグアイもリードしていたから文句言わなかったけど、どちらもかなり微妙なというか、日本に有利にみえる判定だったよね。

つまり、実質日本の得点は大久保嘉人選手の1点だけだ。
情けな。
PK2本もらっても、4失点じゃなあ。
これでは強豪パラグアイには勝てない。

でもおかしいな。
向こうは体調が悪い筈だったんだけれどな。
お腹が痛いって言ってたよ。
パラグアイの腹具合が……。
(´_`)


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トルシェ・語~る

女子サッカー・日本代表の『なでしこジャパン』が、いきなり緒戦で魅せてくれたね。
W杯2位という強豪スウェーデンを堂々と破ったのだからたいしたものだ。
勝ってくれれば、おじさん寝不足も気にならないぞ。
(聞いてるかあ?>今夜の男子五輪代表)

ところで、フル代表なら『ジーコ・ジャパン』で、五輪代表なら『山本ジャパン』というふうにみんな代表監督の名前がついているのに、なんで女子チームは『上田ジャパン』でなくて『なでしこジャパン』なんだい。
野球だって、『長嶋ジャパン』って言うじゃない。
(ここは波田陽区のマネではありません)

ま、野球は野球で、決して『中畑ジャパン』にならないのは可哀想だけど。

そうそう、以前トルシェ監督の時にも日本代表は『トルシェ・ジャパン』だったよね。
それなら(もう解任されちまったけれど)、カタール代表監督の時にはやっぱり『トルシェ・カタール』って言ってもらっていたんだろうか。

うーん、調べてもわからん。
これは本人に聞くしかないか……。
で、真相を『トルシェ・語~る』なんてね。

VIVA ボンバー!
VIVA 『スーパー』ガール!

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単位が違うだろ

関西電力美浜原発の事故、ニュースでは「本来、厚さ1センチの配管がわずか1.4ミリになっていた」とか言ってる。

おいおい、それじゃわからないだろ、比較するなら単位をそろえなくっちゃ。
「厚さ10ミリのものが1.4ミリに」というならすぐにその違いが理解できるというものだ。

でもそう言えば、メモリーなんかでも良く同じことがあるよね。
「512Mでは足りないので1G必要です」なんてね。
これだって、いちいち単位を変換しなくっちゃ正確な意味がわからないよ。

テレビの栄養ドリンクのCMではこんなこと言ってる。
「タウリン1000ミリグラム配合!」

ミリは元々千分の一のことなんだから、1、000ミリグラムになったんならそれは本来の1グラムって言うのが正しいんじゃないの?
そう思って同居している栄養士さんに言ったら、「1グラムじゃたくさん入っている気がしないでしょ」だって。
そういえばそうだな。
それじゃこれからもっと増えて「こっちはタウリン20、000ミリグラム」なんて競争になるのかなあ。
ほどほどにしてよね。

   taurine


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拳銃持ったふり犯 逮捕

実際には拳銃など持っていないのに、上着やズボンのポケットに手を突っ込み、拳銃を持ったように見せかけて強盗事件を重ねていた男が警視庁捜査1課に逮捕されたそうだ。

ふにゃ、これは悪質だな。
拳銃を持っているように騙しているんだから、強盗容疑以前にこいつは詐欺罪だろが。

でも被害者が勝手にそう思っただけで、この犯人が自分で「拳銃を持っている」と言った訳ではないのだから、やっぱりいいのか。
ふーむ、頭のいいヤツだ。
やっぱり詐欺師やん。

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地村さん、ごめんなさい

福井県は大雨で大変な被害をこうむったばかりなのに、今度は美浜原発で4人が死亡するという大事故に見舞われた。

先の水害はもともと台風が原因による自然災害とはいえ、直接の原因は堤防の決壊という、いわば人災絡みのものだった。
そして今回のは、原子力発電という人類最先端の技術のものでありながら、全く呆れた人災による死亡事故だ。
おまけに事故の起きた福井県三方町といえば、地村保志さん富貴恵さん夫妻が戻った小浜市のすぐ近くじゃないか。

地元生まれの地村さん夫妻はともかく、北朝鮮で生まれ、初めて日本に来た子供さんたちはこうして大きな災害や事故続きなのを経験して、いつたいどんな心境なんだろう。
先の大雨被害の時には、地村さん自身がボランティアとして活動しているのがニュースで流れていたよね。
「日本て、北朝鮮よりも災害が多いじゃん」なんて、感想を持ったんじゃないのかなあ。

地村さん、ごめんなさい
子供さんたちに、もっといい日本の姿を見せてあげられなくて。

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盲目の透明人間

最近、ディスプレーに向かう時間が多いせいか、明らかに視力が落ちている感じがする。
窓から遠くの木を眺めてみたり、3Dステレオグラムの本を見たりしているが、おそらく気休め程度だろう。

視力といえば、透明人間は実は目が見えないという話を読んだことがある。
それによれば、身体を透明にするということは、身体中の屈折率を空気と同じにして光をすべて通すということなんだそうだ。
そうすると目の屈折率も空気と同じな訳で、すなわち網膜まで来た光もそこで捉えることができず、つまり透明人間は目が見えないということになる。

なんだよ、そんなのやだよ。
男なら、誰しも透明人間になって女湯に入り込んでみたいって願ったことがある筈だけれど、せっかく女湯に入っても目が見えないんじゃ何にも楽しくないじゃん。

ふん、透明人間てば子供の頃からの憧れだったなのにな。
なんだつまんない。

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たかが選手が無礼な!

以前、読売巨人軍の渡辺恒夫オーナーが「無礼なことを言うな。分をわきまえないといかん。たかが選手が」なんて『暴言』を吐いて、世間の反感を買ったことがあったけれど、どうやらこれは渡辺オーナーのほうが正しかったんだね。

僕もその時は「オーナーの思い上がり」なんて感じていたけれど、新聞に寄せられた東大の内藤陽介先生が書いていたものを読んで『目から鱗状態』になってしまったのだ。

なるほどこれはオーナーの言い方が正しい。
だって、渡辺氏は『読売巨人軍』のオーナーなんだもの。
軍隊の最高司令官ならば、全軍の責任は当然渡辺オーナーにある。
軍隊では上官の命令は絶対だし、またそれだけの責任を持って軍を動かしている訳だ。
そこへ、現場の兵隊さんが最高司令官に「会いたい」なんて、確かにとんでもないことだよね。
「分をわきまえ」なくっちゃ……。

だいたい、寡聞にして知らなかったけれど、他に『軍』を称しているプロ野球チームってあるのかな。
タイガースは『阪神軍』なんて言わないし、『中日軍』も『西武軍』も、『ダイエー軍』だって言わないよね。
もしもほんとに『読売』だけが『巨人軍』って言っているのなら、これは確かに他の軟弱なチームとは違ってここは「命を張って野球をしている」訳だから、巨人が『プロ野球界の盟主』と言われるのも納得だ。

かくして渡辺オーナーの言動がプロ野球界にとって実に重みのあることがわかった。
うまくいかなければ、これは当然『愧死』(きし)だな。

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なにが『小日本』だい

今回のアジアカップ・サッカーで目についたのが『小日本』という差別用語。
過激な観客の横断幕ばかりでなく、中国代表の選手まで使ってたというのだから呆れたものだ。
その点、そうしたことに最後までキレルことなく冷静に対応してくれた日本代表の選手とジーコ監督はわれわれの誇りだね。

だいたい、なにが『小日本』だよ。
先生が「小さいことなど、身体的特徴でいじめたら駄目」って言ってたぞ。

自分は大国だと思っているか知らないけれど、チベットなんか無理矢理併合したんだし、今度は台湾にだってアテネ空港の広告でゴリ押ししているというじゃないか。
そんなのほんとに大国のすることじゃないよ。

そうか、だって名前が『中国』だものな。
『大国』だと思うのは錯覚なのか。

ま、日本で『小日本主義』って言ったら、佐久間象山が唱えた「対外的膨張主義、すなわち『大日本主義』を排する国家思想のこと」だから、別にいいんだけどね。
日本にもうそんな野望はない。
余裕のヨッちゃんさ。

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表彰式ボイコットかよ

アジアカップ決勝で日本に負けた中国は、表彰式をボイコットしたそうだ。
中国代表チームの監督は、国際経験豊富なアリ・ハーンさんなんだけどね。
それでも中国の監督になるとこうなってしまうのか。
なんだかねえ……


「(今日の3失点のうち)1点目は本当は中国に与えられるべきFKだった。
そして2点目はハンドの疑いがあり、3点目はスン・ジハイが倒されていたのにファウルが認められず、日本にボールが渡ってゴールを決められてしまった。
そうなってしまったのが、誰のせいによるものかは分からないが」

誰のせいって、日本のせいなのかい?
大人気ないな。

監督のコメントがこんなだったから、試合後のAFC(アジア・サッカー連盟)のベラパン事務総長のコメントが虚しく響く。

まだまだアジアは低レベルなんだねえ。
虚しい優勝…

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「中国中央電視台」斬り

拙者、昨夜北京で行われた注目のアジアカップ決勝戦をこっそりのぞいてまいりました。

アジアNO.1を決める決勝戦。
互いに好プレイの応酬で、さすが、さすが。
日中だけでなく、世界から中国の民意度が注目された試合 って言うじゃない……

でも、テレビで映していたのは試合のプレーばっかり。
世界の人がほんとうに見たかったのは、スタンドのほうなんですから!

残念

これ、今朝、思いついたので……

これがほんとの 袈裟 斬り!!


拙者
普段はデジカメでお花の接写してますから

切腹!!

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審判さん、よろしく!

今回のアジアカップでは、日本対バーレーン戦の時のように、審判の判定が明らかに観客の勢いに引きずられた感じのするものが多い。
遠藤選手の一発退場なんてひどすぎだ。

そこで気になるのは、今夜の対中国・決勝戦だ。
この決勝戦の主審は、クウェートのマネさんとのこと。
審判の身贔屓で勝った、なんて言われたのでは中国の選手だって可哀想だから、ぜひとも今回は公正な判定をして欲しいぞ。

ちなみにマネさん、日韓W杯では3位決定戦(韓国対トルコ)で主審を務めた人だそうだから、大丈夫だよね。

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ブーイング、中国外交部の声明

サッカー・アジアカップ日本戦での反日応援について、中国政府外交部の孔泉報道官がこんな声明を出しているんだね。


指摘する必要があるのは、一部の日本メディアが少数の人々の行為を過度に報道したり誇張したり、ひいては政治と関係付けたりしていることで、これについてわれわれは遺憾を表明する。
だって。

ふーん、そうか。
やっぱりこの件でも日本が悪いのね。
でもあれ、『少数の人々の行為』?
政治と関係づけると言ったって、『過去の歴史』とか『釣魚島』なんて、こっちは書いてないよ。

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いよいよ北京決戦だ

いよいよ今夜、アジアカップ・サッカーの決勝戦。
注目の日本対中国ということになるが、あくまでもこれはスポーツの試合。
政治的な混乱など起こすことなく、無事にいい試合をやって欲しいよね。

さて済南で行われた日本対バーレーン戦では、観客から圧倒的な声援をもらったバーレーン。
でもMFのアバス選手は試合後にこう言ってた。


声援はありがたいけど、僕らのためじゃない。
この国で五輪は大丈夫かな、と思う

今年10月には上海で中国初めてのF1グランプリが行われるが、F1ならバーレーンのほうが先輩だ。
さすがにしっかりした世界観を持っているのかな。
その彼らに心配させないよう、今夜の試合はフェアに成功させてくれ。

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やったね、マッチ

レーシングドライバーでもあるマッチこと近藤真彦くんが、和歌山県白浜町沖でおぼれかけていた小学2年生の男の子を救出していたというニュースが流れた。
しかも、自分が表に出ると有名人なので騒ぎが大きくなるからって、配慮をしたそうな。

うんうん、マッチの人柄が出ているね。
マッチ、モータースポーツの世界ではとても評判がいいんだよね。
素直だし、礼儀正しいし。
誰も彼のことを悪く言う人がいないんだ。

マッチ、やっぱりいいヤツやん。

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ブーイングのこと3

「booing」を紹介した際に、ブタを引き合いに出したりしたけれど、英語では実はこれは牛の声なんだそうだ。
ブタくん、あらぬ嫌疑を掛けてしまってごめんなさい。

だからこの「booing」、中国語でも「豚声」ではもちろんなくて、実は「虚声」と書くのだとか。
ふーん、日本語で「虚声」なら、これは「事実に基づかない噂」という意味だ。
虚勢でなくて、堂々とピッチの上で勝負しなくっちゃね。

さあ8月7日、北京燃ゆ。

北京は日本語ではペキンだけれど、英語ならベンジンだ。
ベンジンはn-ペンタンとn-ヘキサンが主成分の石油蒸留物で、30CCも飲めば死んじゃうんだぞ。
うーん、意味不明だ。

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アテネの女性市長さん

今度のオリンピックは史上最高のテロ対策が行われているという。
考えてみれば、W杯と違いオリンピックは国ではなく都市がやるもの。
今回はもちろんギリシャ五輪ではなくアテネ五輪ということだ。
となれば、最高責任者はアテネの市長さん。

うかつにも知らなかったけれど、そのアテネのドーラ・バコヤンニ市長さんは女性なのね。
アテネ市では初めての女性市長さんで、しかも前夫をテロで失い、さらに自らも銃撃された経験を持つのだという。

おまけに若く(まだ40代)って、しかもなかなかの美人だ。
アテネって、なんか埃っぽくって古くさいイメージがあるけれど、結構進歩的なんだね。

気になって次の五輪開催地である北京の市長さんを調べてみた。
王岐山さん。
すでに56歳だから、北京五輪の時には60歳か。
ま、もちろんこちらは一般市民による選挙で選ばれた訳でなく、人民代表大会会議で選出されたもの。
しかも例によって99%という支持率なのだと。
ひえ、すごいね。反対なんてできないのか。

ま、オリンピックの前に明日のアジアカップ決勝の警備をよろしく頼みますよ。
m(_._)m

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ブーイングのこと2

ジーコ監督だって「試合が始まったらいくらブーイングを受けてもいい」と言っている。
さすが、国際経験豊かなジーコ監督だ。(よいしょ)

そう、いま問題になっているのは国歌斉唱の時のブーイングだ。
ま、闘莉王選手なんてはちゃんと胸に手を当てて敬意を表し口ずさんでいるのに、君が代が流れていても知らん顔している日本代表の選手だって情けないことだ。

ところで日本の代表といえば総理大臣。
そのかたに対し、失礼なブーイングの嵐が巻き起こったことがある。

場所は秩父宮ラグビー場。
実はこの前に、ラグビーの強豪・豪州代表チームが当時の森首相を表敬訪問。
去年取ったワールドカップのカップを披露したところ、森首相は「日本代表は未来永劫取ることできないカップだな」なんて言っちゃった。
おいおい、それは禁句だろうに。

そこで、この豪州代表(ワラビーズ)対日本協会会長選抜チームの試合のハーフタイムで森首相が観戦に来ていることが紹介されると、場内はすさまじいブーイングの嵐だったとさ。

あ 当然?
そか。

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ブーイングのこと1

いまアジアカップ・サッカーでの日本代表に対する中国人観客によるブーイングが大きな話題になっているが、もちろんこれってサッカーだけのことじゃなくワールドワイドなものだ。
近くは大リーグの松井稼頭央選手なんかにも浴びせられて記事になっていたものね。

ブーイングは英語で書けば「booing」。
「ing」はこの場合、動名詞のものだろうから、つまり元の行為は「boo」になる。
僕なんかも、奥さんに嫌な用事言いつけられると「ブー」って言うから、これは日本語でも英語でも同じなんだな。
ブタはそんなに文句言わないのにね。

7日(土)北京での決勝戦でもしも日本が優勝したら、ぜひともジーコ監督に「中国の観客のみなさん、たくさんの『ブー』をありがとう! おかげでここまで頑張れました」くらい、言ってもらいたいな。
余裕をみせて欲しいよ。

そう、『金持ち、喧嘩せず』だよ。
僕は金なしだけど……。

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負けるな、平山相太クン

サッカーの五輪日本代表チームに、いよいよ小野伸二選手が加わった。
世界一流レベルのテクニックに「チームが劇的に変わる」との声まであるそうだ。

そのファンタジックなパス出しに、われらが平山相太クンいわく「ボクにあまりスピードがないのを知って欲しい」だって。
ふにゅ。(´_`)

そうだよな、長身の相太クンは大久保嘉人や田中達也のようなタイプとは違うものな。
つらいよな。


ところでこの間の試合では、主審の不可解な判断でお守りのネックレスを外すよう指示されて涙の抗議をしたDFの闘莉王選手。
母・マデルリーさんが作ってくれた、黒い麻ヒモに聖母マリア像がついた首飾りなんだそうだが、今度はチームメイトもつけるとか。
大丈夫かな。
まさか、全員で泣かないでね。

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韓国からも非難されてるぞ>中国

今回のアジアカップ・サッカーでは、韓国はイランに準々決勝で負けてしまったために、中国と直接当たることはなかったけれど、その韓国の「中央日報」にまで今回の応援の件は非難されているんだね。


長い間、韓国と日本のサッカーに比べて劣勢にある中国サッカーファンのコンプレックスが、韓国と日本に対する揶揄と非難、さらに相手チームへの応援、激励につながったということだ。
アジア和合の場であるアジアカップサッカー大会が、中国観衆の心の狭さで汚されている。

ふーん、そういう見方もあったか。
これには韓国のプライドもあるんだろうね。

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そこまで「地の利」かい?

何度も書くが、書かざるを得ない。
重慶から済南に移っても、日本代表の試合には反日感情がスタジアム中を埋めていたね。
ほとんど接触などしていないのに、ボールを奪いにきた選手をひじで振り払ったとして遠藤選手がファウルを取られてレッドカード退場になったのは、明らかに会場の雰囲気に主審が呑まれた結果だろう。
日本が勝って試合が終わると、ゴミがピッチに投げつけられたそうだ。

さてまだ実際の試合は見ていないけれど、その後に行われた中国対イランでもイラン選手が退場になって10人で戦ったのだという。
しかたない、こちらはほんとうのアウェイだものね。

しかしこれまでのスケジュール、イランの場合はさらに悲壮だ。
まず会場が重慶から始まって済南へ、そして昨日の試合はさらに北京へと移動の連続。
移動と言ったって、広い広い中国のこと。日本国内の移動とは訳が違う。
だからジーコ監督はもあれだけ反日感情があってもそのまま重慶で試合がしたいと言っていたんだね。

さてそのイランチーム。
昨日の中国戦は中2日の試合で、その前の韓国戦だって中2日の強行スケジュールだ。
次々とこれだけ移動しながら、サッカーの試合で中2日の連続というのは超ハード。

一方、主催国である中国は、昨日のイラン戦が中3日、その前のイラク戦に至っては中4日のインターバルで、しかも最初からずっと会場は北京で移動もないときた。

いくら地元の利とはいってもなあ……
日本開催じゃ、ここまで露骨にはできないだろう。
北京五輪じゃこうはいかないぞ。

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偽造チケットはいかんだろ

当初はガラガラだったというアジアカップ・サッカーの中国戦。
試合が進むにしたがって観客も増え、対イラク戦では6万5千人収容のスタジアムが満杯に近くなったという。
ところが主催者によれば、実際に販売したチケットは3万枚あまり。
つまりは偽造チケットで何万人もの観客が入ったことになるのだと。
そんな阿呆な。

コピー商品や商標違反は日常の中国だから、国も文句言えないのかな。
ちょっと日本じゃ考えられないけれど、まさか北京五輪ではそうはいかんぜよ。

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芙蓉が咲いた

いつも様々な北の花々を見せてくれる「わくわく日記」で、今日は芙蓉の花が紹介されていた。
これ

おお、芙蓉の花ならウチにも咲いてるぞ。
ということで、さっそく写真を撮ってきた。

で、リンクしようと思ったら、いつの間にか「芙蓉」の花じゃなくて「むくげ」(木槿) に訂正されているじゃない。(惑さん、僕は指摘してないよ)
素人目にはよくわからないが、たしかにウチのとは色は同じものの花びらの感じがちと違うような。
でも、せっかく喜んでリンクしようとしたんだから、訂正は「不要」だったのにな。(´_`)

 

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婚約詐欺はまずいだろう

日本の金融界を左右するかも知れない、UFJ銀行の統合問題。
ここにきてなんとUFJは、住友信託だけでなく三菱東京との覚書にも独占交渉権を設定、二重契約状態になっていたそうだ。

ビジネスの世界はもちろん、どこの世界だって二重契約はまずいだろう。
それじゃA男にも、B男にも「結婚するのはあなだだけよ」と言っていたようなものだものな。
婚約詐欺じゃん。

しかしUFJは経営難だから統合を考えているんだよね。
つまりはお金がない。
さらにこうして性格も悪いのが明らかなのに、それでも三井住友や三菱東京は一緒になりたいというのはなんでなの?
一緒になったら、ファッション○●○でとことん働かせるつもりかな。
それじゃもっと悪いのはこっちじゃん。
お~ こわ。

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やったネ 平山相太クン

U19の日本代表でありながら、本業の筑波大学では関東大学サッカーリーグの試合、さらにはアテネ五輪日本代表としての超過密スケジュール。
さしもの『怪物クン』も、このところゴールがなくて心配されていた。
しかし、アテネ壮行試合のベネズエラ戦ではついに決めてくれたね。
しかも期待されていた『打点の高いヘディング・シュート』だ。
このコメントもよし。


(久しぶりのゴールは)うれしかったです。点が取れなくても応援して下さった方々に感謝したいです。
(点が取れないときは)不安も少しありました。やっと決まったという感じです。
36年ぶりのメダル獲得に向けて、全力で頑張るので応援お願いします


よかった、よかった。
これでおじさんも安心してアテネに送り出せるというものだ。
あとは大久保嘉人クンのいじめに注意しないとな。

いくら国見の先輩だからって、柔軟体操の時、無理に相太クンの背中押しすぎじゃい。
あれは結構痛いんだぞ。
わあ、いじめだ、いじめだ。


2004.08.02 | 固定リンク


コメント

こんにちは惑です。
オリンピック代表のFW全員ゴール、よかった。
平山君も久しぶりに決めてくれましたねえ。
(笑)

投稿者: 惑 (August 2, 2004 2:29 PM)


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1個でも駄目? 二胡

成田空港などで、中国の胡弓『二胡』の没収が続いているんだそうだ。

女子十二楽坊の活躍で、日本人旅行客が中国で買い求めるらしいのだが、これにはニシキヘビの皮が貼ってあって、ワシントン条約に引っ掛かるのだとか。

いくらで購入したのかはわからないけれど、日本で高価なものは一つ20万円もするというのだから、たとえ現地でもかなりの金額なのだろう。
一個でも、2個でも駄目なんだって。
かわいそ。

でも元気出してニコニコしよ。

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川口クン、良かったね

昨夜行われたサッカー・アジアカップの準々決勝で、日本がヨルダンをPK戦の末に下した。
今朝のスポーツ紙では1面に「川口 神の手」「PK戦4本連続阻止」なんという大見出しが載っている。
イギリスに渡ってから辛酸をなめていた川口能活選手がこうして日本の守護神として復活したのはほんとうにうれしいね。

でも「4本連続阻止」というのはちょっと違うんじゃない?
たしかに最後は4本連続でヨルダンのPKが失敗したけれど、でもこのうち2本は向こうがゴールマウスを外したものだもの。

だから正確に言えば川口選手が阻止したのは、PK戦4本目のシュボウル(川口が左手1本で止め、バーに跳ね返る)のと、PK戦6本目のアナス(長い助走からゴール右上を狙ったが、川口が横っ飛びでセーブ! バーに跳ね返った)の2本だよね。

もちろん、キッカーがワクを外すのには、GKのプレッシャーという面もあるから、それで川口選手の価値が損なわれる訳ではないけれど、報道は正確でなくっちゃいけないだろ。

とはいえ、これで日本は準決勝進出が決定。
おじさんはほんとうにうれしいぞ。

その後の報道では、どうやら韓国はイランに3-4で負けてしまったらしい。
残念だがしかたない。
日本が次のバーレーン戦で勝てば、おそらく決勝の相手はこのイランになることだろう。
うーん、負けないぞ。
そうしてアジアカップだって、ヨーロッパ選手権に負けないくらいレベルが上がっていくんだい。

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