マラソン妨害男に罰金刑
アテネ五輪男子マラソンで、トップを走っていたブラジルのデリマ選手に抱きついて走行を妨害したアイルランドの自称司祭男。
当地の軽犯罪を担当する裁判所はスポーツ競技に関する法令違反の罪とかで、執行猶予付きの禁固1年、罰金3千ユーロ(約40万円)の判決を言い渡したそうだ。
こやつ、以前はF1イギリスGPに乱入して妨害し、レースを混乱に陥れている。
F1の時には禁固2か月の判決だった。
前科があるのに今回は執行猶予がついて、実質ただの罰金だけ。
適用すべきギリシャの法律という壁があったのだろうけれど、いくらなんでも軽すぎだろう。
だって行為の影響が大きすぎる。
あるいはデリマ選手の金メダルを奪い取ってしまったかも知れないのだ。
ただ、同選手が非常に大人の対応をしてくれているので救われているだけだ。
しかしこうなったらしかたない。
この馬鹿男が次はどんなイベントに乱入して妨害するのか、よお~く注視していよ。
テニスのウィンブルドン大会にも乱入したことがあるそうだけれど、でもシャラポワちゃんに抱きついちゃ駄目だぞ。
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