『ねんりんぴっく』のこと
今年群馬・前橋で『ねんりんぴっく』というのをやるんだそうだ。
寡聞にして知らなかったのだけれど、厚生省(現在の厚生労働省)設置50周年を機に始められたもので、昭和63年度から毎年開催、今年でもう17回目になるのだという。
実は正式名称は『全国健康福祉祭』というのだけれど、『ねんりんぴっく』という愛称がいいじゃないか。
毎回スローガンが定められていて、第1回目では「いのち輝く 長寿社会」という、まあお役所っぽくて、あまり気の利いたものではなかったけれど(失礼)、秀逸なのは来年福岡県北九州・福岡で行われる第18回大会の 「長寿の話 ひろげて人の輪 アジアの和」 というやつだね。
もちろん「長寿の話」は「ちょうじゅのわ」と読ませる。
うまく「わ」という言葉を関係づけた、すこぶる気の利いたものだよね。
第1回の兵庫・神戸では、わずか8万人の参加だったそうだけれど、今年は50万人を見込むというからもうすごい大イベントだ。
すでに2012年の第25回宮城・仙台大会まで予定が決まっているという。
たしかに日本人の平均寿命は延びるばかり。
やがてこの年輪のように「あなたも私もみな百歳!」なんていう時代が来るんだろうか。
なんだ、僕なんかまだひよっこじゃん。(^_^)v
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