「ピンキリ」はポルトガル語かい
「ピンからキリまで」という言葉があるよね。
よく「一番良いモノから一番悪いモノまで」なんて使い方をする。
なにげに(すみません、ちと若者ぶりました)辞書なんぞ見ていたら、これってポルトガル語なのね。
そうか、そういえば、ピンが何で、キリが何?と聞かれても答えられなかったものな。
で、辞書によれば、「ピン」はポルトガル語で「pinta」。
「点」という意味なんだそうで、そこから日本でも「1」の意味に使われるらしい。
もう一つの「キリ」は「cruz」。
これは英語の「cross」と同じで「十字架」のことなんだって。
「十字架」だから転じて「10」。
それで「ピンからキリまで」は「1から10」までを表わすことになって、さらに「初めから終わりまで」「一番良いモノから一番悪いモノまで」という使い方になったんだそうだ。
「たなぼた」は勉強になるねえ。
ふーむ
他にも「天ぷら」とか「半ドン」とか、ポルトガル語というのはたくさん日本語に馴染んでいるんだね。
あり、「半ドン」はオランダ語だったか。?(゚_。)?(。_゚)?
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コメント
「間違って覚えていた言葉」シリーズ、ドンドン
ドドーン!
子どもの頃、ピンからキリって、どっちが大きい
方か分からず、
ピンは安全ピンで細いから少ない方で、
キリは穴を開けるくらいデカイので、大きい方の
意味と勝手に思っていました~(*^。^*)ワハハ。
投稿: メイリ | 2004.10.24 12:11
メイリさん
なんか、懐かしいシリーズね (^_^)
僕だって、ピンとキリは両方小さいのになって、ずっと思ってましたもん。
投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2004.10.24 12:41
実はとある理由から、これからポルトガル語を勉強しようと思っていました。
今まで全く縁が無かった言語なので心配していましたが、この記事を見て何となくイケる気が(笑。
そういえばカステラの語源もポルトガル語でしたね。
投稿: 蒼空とそよ風と の管理人 | 2004.10.25 07:35