帰りが遅くなった理由
昨夜は予定したよりも帰宅が遅くなって家族の冷たい視線を浴びてしまったが、しかし遅くなったのには、(土屋賢二教授ばりに言うならば)17もの理由(わけ)があったのだからしかたない。
もちろんここでそのすべてを挙げて証明することはできるが、ただ、すべてを羅列していると、僕のココログの残りが約2,240バイトほど無駄に浪費されてしまうことになるので、残念ながらそのホンのさわりを紹介するに留める。
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【僕の帰りが遅くなった理由】
その1。
ほとんど全員集合していたのに、山の手線に事故があったとかで研修の始まりが10分遅らされたこと。
その影響を受けたのは、ただ2人だけだったんだけどね。
携帯電話が安易に使われることの社会的悪影響の発露。
その2。
内容があまりに過激なものだったため、受講者からの質問が紛糾し、予定を30分も超過したこと。
いまさらだけど、ITは厳しい時代になっているということの証明。
その3。
遅いのでビルの出口がもう閉められていて、脱出に時間を喰ったこと。
都会の優れたセキュリティは、田舎者の目を回すという事象。
その4。
ホームにいた電車にあわてて飛び乗ったものの全然発車しなかったこと。
「車内に病人が出たため停車しておりま~す」とのアナウンス。
山の手線の次は、京浜東北線。
電車のトラブルも伝染するという新たなる法則の発見。
その5。
赤い色した提灯が、ひたすら家路へと急ぐ僕の歩みを誘惑したこと。
おまけに注文した「手羽先の塩焼き」をあんちゃんが忘れたことがさらに追い打ちを掛けた。
(昔、津の駅前ホテルに泊まった時、赤いネオンを見つけて歩いていったら「アコム」だった (>_<))
たとえ優れた人格者とはいえ、赤提灯の魅力との勝負は非常に困難であるという事実。
これほどの理由があったのだから、帰宅が遅れたのは不可抗力であって、僕のせいじゃない。
紀宮様、おめでとうございます。
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