中国×香港は７－０！

昨日書いたように、17日のサッカーＷ杯アジア１次予選最終戦で、中国が最終予選に進出するためには、クウェートがマレーシアに勝つよりもさらに３点以上の差で香港に勝つ必要があった。

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で、結果は７－０で中国の勝利あったことを今朝知った。
すごい。サッカーの試合としては７－０というのはかなり大きなスコアだと言える。
後のない中国代表、死に物狂いで頑張ったのだろう。

で、クウェートは？？？＿
６－１！
となると……
げ　中国とクウェートは勝ち点共に５でまったく並んでしまった。
(a)同じ勝ち点が複数チーム並んだ場合

　　(b)当該チーム同士の勝ち点（対戦成績）
　　(c)当該チーム同士の得失点差
　　(d)当該チーム同士の総得点
　　(e)得失点差
　　(f)総得点
　　(g)中立地でのプレーオフ（90分で勝敗がつかない場合15分ハーフの延長戦、それでも決しない場合はＰＫ戦）

と、規則で定められている。

それではまず(b)の当該チーム同士の対戦成績は……
共に１－０と０－１で全く同じだ。

次の(c)の当該チーム同士の得失点差は……
共に15点でこれまた全く同じだ。

次の(d)の当該チーム同士の総得点は……
ついにここで差が表れた。
クウェートが15点、中国は14点。
わずか1点の得点の差で、中国は敗れ去ったことになる。

それにしても中国は先のアジアカップで日本に次いで第２位の国。
前回のＷ杯にも出場している強豪国なのに、次の大会でアジア８強に入れないという怖さ。
すでに進出を決めていた日本だって（メンバー落ちという面はあったにせよ）、格下のシンガポールにやつと１－０で辛勝という有様だし、日韓Ｗ杯で世界の４強となった韓国ですら昨日の最終戦でやっと１次予選突破を決めたくらいだ。
間違いなく。いまアジアのレベルは上がっている。
最終予選でもしっかり頼むぞ＞ジーコ・ジャパン