日本語もいいじゃん、藍ちゃん

南アフリカの試合、さらには今週行われたオーストラリアの試合と、ひときわ目立ったのは宮里藍選手のゴルフの実力もさることながら、物怖じしない藍ちゃんの英語の会話だったね。

やっと帰国して、今度はもちろん日本語での会見を見た。
いや、すごいじゃん、藍ちゃん。
いまどき、ちゃんと『他人事』を（ひとごと）と言える若者はいないよ。
かねてこれを（たにんごと）なんて言う阿呆な大人に辟易していたおじさんは、すっかり藍ちゃんのことを見直したぜい。

この場合の『他人』は（ひと）であって（たにん）じゃないんだな。
迷惑を掛けてはいけないのは『他人様』（ひとさま）であって（たにんさま）じゃないんだよ。

きっと藍ちゃんは、周囲をちゃんとした日本語を喋る大人に囲まれていたんだろうな。
ほんと、沖縄えらい。

よお～し
次のおじさんの目標は、『世論（輿論）』を（よろん）でなく、（せろん）と言うバカ評論家の退治だな。