実働5時間、年棒1,000万円！

【ピーちゃんのひとりごと】

ピーちゃんの住むある市でも、いよいよこの10月から家庭ゴミの収集が有料化されることになったんだって。
いまは新聞紙を敷いたトイレでおしっこしているんだけど、これからは｢お金が掛かる｣って言われちゃうかなあ。

それでもお父さんが言っていた。
｢市民に負担を求めるのなら、行政だってコスト削減しなくちゃ｣だって。
そんなむずかしいことボクに言われたってわからないよ。

お父さんが言うのには、ゴミを集めるのは市の人で、一日に5時間くらいしか働かなくていいんだって。
午前は11時半頃にコンビニでお弁当を買っているし、午後は3時か4時には仕事終わっちゃうんだって。
でも｢コウムイン｣とかで、5時までお家に帰れないから、余った時間はお風呂に入ったりお洗濯をしているんだよ。

それでその人は、市民病院の先生とおんなじ1年に1,000万円もお金がもらえるんだって、すごいな。
お父さんも、いまさらお医者さんにはなれないけれど、ゴミの収集やればいいのにな。
1,000万円だもの。
そしたらきっとお母さんのご機嫌もよくなるよ。
ボクの大好きな｢フリスキー・ミックス｣だって、たくさん買ってもらえるのにな。

（市議会・質問録より引用しました）