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2005年9月

引く手あまたは琴欧州かい

大相撲九月場所は横綱朝青龍が決定戦の末に逆転優勝。
6連覇はあの大横綱・大鵬以来38年ぶり、史上2人目というんだからすごいや。

でも、今朝のテレビに出ているのはみんな負けた琴欧州のほうなんだよね。
ブルガリアの両親と衛星中継までやっているんだもの。(向こうは真夜中だろに)
これじゃ、きっとまた朝青龍が怒ってヒール役にはまってしまうな。

でもなんで琴欧州はあんな細いのに強いんだ?
やっぱりブルガリア・ヨーグルト食べて育ったからか。

「関取、僕にもそれ下さい!」
「よし、うっちゃるぞっ!」
なんてね。

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はかたの塩っ!

「塩専売法」が廃止されて、日本にも専売公社によらない様々な製法の塩というのが出回っているようだ。

以前、知人から『伯方の塩』というのをいただいた。
今なら『はかたの塩っ!』というCMも知っているけれど、うかつにも当時はこの有名なブランドを知らなかった。
『伯方』というのは『博多』の当て字なんだと思ってたくらい。
だってこの塩をくれた人、福岡県の人だったんだもん。
さすがにおいしくて、塩にも味があるんだな、と感動したことを覚えている。

ところで超締まり屋さんが仕切っているわが家では、もちろん普段そんな高価な塩なんて使っていない。
なのにこのところ、わが家の食卓に『チュニジアの塩』というのが並んでいるのだ。
これはウチの奥さんがチュニジア(北アフリカね)に旅行に行った時、珍しく土産に買ってきたものだ。
チュニジアの塩だから、僕はこれを『チュニ塩』なんて呼んで、とりあえず青菜の塩もみなんかに使ってみた。
日本のものより粒が粗く、気のせいかなんかおいしいような感じもするぞ。

で早速インターネットで調べてみたら、チュニジアには『ショット・エル・ジェリド』という塩の砂漠があって、ここで塩が大量に生産できるため、チュニジアの塩はとっても安価なのが特徴なんだそうだ。

なんだ、やっぱり値段で決めたのか。
(´_`)

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ロビンソン「漂流記」モデルの住居跡を発見

探検家の高橋大輔さんが、ついに「ロビンソン・クルーソー漂流記」のモデルが作った小屋の痕跡を発見したらしい。
この人は以前からこの島を繰り返し訪れていて、本も書いているので知っている。

僕もロビンソン・クルーソーには関心を持って調べたことがあったけれど、このモデルとなったスコットランドの船乗りアレクサンダー・セルカークがこの島に来たのは船長と喧嘩したためで、別に漂流した訳じゃない。
それにここは無人島とはいえ、もともと航路の途中にある島だったので、かねて船乗りの間には知られた島だったんだ。
だから、セルカークもいずれ発見される希望は持てたんだよね。
島も、中に湖があるほどの大きな島だし、彼は最初から銃や生活に必要な道具などはひと揃い持っていたんだもの。
それに置き去りにされた期間もわずか4年あまり。

それと比べると、江戸時代、日本の漁師が鳥島に流れ着いて過ごした20年余りとかは、もう絶望的に長いよね。
流れ着いた木っ端を使ってやっと船を造り、方角の当てもなくまた海に出る……。
時の日本は鎖国の時代、やっと日本に帰れても罪人扱いで牢に入れられたことを考えると、あらためて胸が痛むぜよ。

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だらしないね>岐阜市長

選挙前、自民党候補の佐藤ゆかりさんが表敬訪問した際に、握手を拒否して「大人げない」と非難された岐阜市長の細江さん。
なんと、当選した途端に今度は逆に挨拶に出向いて、白々しく握手を求めてんのね。
それも、女性に対して勝手に両手を重ねて握手するなんて失礼じゃないの?

聞けば、来年1月に市長選挙があるんだそうだ。
情けないねえ、この変わり身。
男らしく毅然としなさいよ。

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同じニシキヘビなの?

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新宿の公園でニシキヘビが逃げ出したというニュースを聞いたと思ったら、今度は浦和の駅で同じくらいの大きさのニシキヘビが見つかったんだそうだ。
この間の距離は18キロとか。
果たして同じヘビ?

それだけ歩いた(?)とも思えないから、誰かが捕獲してケースに入れて移動したのかもね。
別々のだったら、これはニシキヘビならぬ『2匹ヘビ』。
同じヘビが旅行したのならグレート『蛇ーニー』ね。

はい、じゃあにぃ。(^O^)/

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『甘いよ~☆』

安達祐実さんがスピードワゴンの井戸田潤と結婚だって。
しかも妊娠…… (゚_゚)

甘いよ~☆
黒田アーサーの指に砂糖がついちゃったくらい、ツメが甘いよ~

_| ̄|〇

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YAWARAちゃんの陰で

カイロで行われた世界柔道選手権が終わった。
なんだ日本が最強なのかと思ったら、男子も女子も団体戦では金メダルじゃないんだな。

ところで世界柔道選手権といえば、ご存じYAWARAちゃんの独壇場だ。
今回はおめでたで欠場したけれど、実にこれまでV6だもの、すごい。

でオリンピックもそうだけど、世界柔道選手権というのも各クラス出場枠はたった一つだけ。その国で一番強い人しか出られないことになっている。
だから48kg級でいえば、国内の選手権でYAWARAちゃんに次いで2番目だった人は、ずっとオリンピックも世界選手権も出るチャンスが無かったことになる訳。

世界選手権で金メダルを獲った人が世界で一番強い人というのはわかるけれど、銀メダルの人が世界で2番目とは限らない。だって日本で2番目の人はその大会に出られなかったんだから。

で、そういう選手がいたんだよね。
長井淳子選手。

「長井なら確実にオリンピックでメダルが獲れる」と言われる実力を持ちながら、代表枠はただひとつ。
長井選手は、YAWARAちゃんと10回戦って、10回負けたために、結局一度も世界選手権に出られなかった。
でも『一本負け』なんてしたことはなく、すべてが僅差での負けだったんだね。
あまりにYAWARAちゃんがビッグだったために不利だったという噂すらあったくらい。
あ~ 可哀想。

でも、記録には残らなくても、僕らの記憶にちゃんと残っているよ>長井選手

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新北九州空港

kitakyushu_airport「スターフライヤー、新北九州線申請」というニュースを見て初めて知った。
ひえ~☆
北九州に新しい空港ができるんだね。(゚_゚)
知らなかった。

名古屋にはこのあいだセントレアという新しい空港ができたばかりだけれど、こちらもまた海上空港なんだね。
このスターフライヤーだけでも羽田との間に1日12往復というからすごいじゃん。
いままでのJALは1日4往復くらいだったものね。便利になるな。
ただ海上空港というと、今回の台風みたいな時にアクセスが心配だけれど、ここはどうなるのかな?

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最高裁長官が50歳!?

ブッシュ米大統領が、新しい連邦最高裁長官にロバーツ・ワシントン氏を指名した。
もちろん見識ある素晴らしい人なんだろうけれど、でもまだ50歳だって。

おまけにこの7月に最高裁判事に指名されたのに、それすらまだ承認されていない。
つまり、最高裁判事の経験すらただの一日もないままに、最高裁の長官になるんだよ。

ケネディ大統領が大統領になったのはたしか43歳の時だったし、日本とはそうした年齢の感覚が違うんだろう。でもねえ。?(゚_。)?(。_゚)?

最高裁といえば、日本でも三審制最後の砦になる訳だけれど、その長官が50歳?
自分から悪いことをして裁判に掛けられるつもりはないけれど、いまの社会どんなことから裁判に関わることになるかわからない。
僕だったらそんな時、せめて最後はもう少し人生経験のある裁判長に裁いて欲しいぞ。

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山口智子さんの実家が……

女優・山口智子さんの実家が無くなってしまったんだという。

なんでも先ごろ亡くなったお父さんに8億8千万円だかの負債があって、実家がその担保になっていたので廃業・倒産が決まったんだそうだ。
彼女の実家は古い街・栃木市の由緒ある老舗旅館『ホテル鯉保』。
栃木にカートコースがあって、そこのレースに出た時にこの鯉保に泊まったことがあるんだけど、ロビーには唐沢寿明クンとの結婚式の写真がたくさん飾られていた。

やはりバブルのツケなのかも知れないけれど、淋しいねえ。

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「プリンスロイヤル」引退

royal天皇、皇后両陛下の御料車である「プリンスロイヤル」が引退になるそうだ。
皇室といえばあのクルマ。
子供の頃から覚えがあると思ったら、当時のプリンス自動車が1967年に納めたもので、なんと38年間の長きに渡って勤め上げてきたというのだからすごい。
今のクルマなんか、10年も経つとポンコツ扱いだものな。

その後合併した現在の日産自動車が「部品もなく維持が困難」と使用中止を申し入れてこの引退が決まったんだそうだ。
それはしかたないけれど、後継となる新しい「ロイヤル」は、宮内庁がトヨタと後継車の交渉を続けて決まったものということ。日産は使用中止を申し入れるだけで、後継車を用意することはしなかったんだろうか。

もちろん、開発費や製造コストを考えたら採算に合わないものなんだろうけれど、それがあのゴーン・ショックの賜物だとしたら悲しいね。
いま折しも衆院選挙戦の真っ最中。
「外資が入っても、日産のようにうまくやっている所もある」なんてテレビ討論会で言っていたけれど、こういう所で日本人の心が失われているのだとしたら、それはそれでちょっと悲しい。

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