新聞の世論調査に異議あり
今日のA新聞には、小泉首相の靖国神社参拝について「全国世論調査の結果、良かったが42%、悪かったが41%で、賛否が二分された」とあった。
他の新聞の数字に比べるとかなり接近しているが、それはまあこの新聞の特徴だからね。
僕が言いたいのはこの大新聞社による全国世論調査(せろんじゃない、よろんだよ)っていうやつのサンプル数字だ。
このA新聞の場合、有効サンプルが886だってさ。
公称発行部数が全国で8百数十万部なんて言いながら、その1面に引用する調査の根拠がわずか8百人程度でいいのかねえ。
ということは、今回の調査では3百何人かが首相の靖国参拝に異を唱えた訳だ。
しかしそれで国民全体の41%が反対だって言われてもなあ……。
それじゃこの次は、憲法改正問題なんかでもまた、わずか8百人の中4百人が駄目っていうと、それで国民の半分が反対という論説になるのか。
学術的にはそれでいいのかも知れないけれど、どうも自分にはこの世論調査っていうヤツは納得がいかんぞ。
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コメント
捏造を何度も繰り返すサヨク新聞だから、勿論この世論調査も信用できない。
投稿: ryousuke | 2005.10.19 20:01
ryousukeさん
ありゃま、これは辛辣な。
ウチは親の代からこの新聞を奉戴してきたのでつらいんですが、確かにこのところの不祥事にはねえ。
西表島のサンゴから始まって、武富士からの裏金やNHK問題に社内資料流失、先の田中知事の記事に至ってはほんとうのねつ造でしたものね。
悲しー。
投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2005.10.20 09:28