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見下ろすマチュピチュ、見上げる黒四ダム

昨日のテレビで俳優の伊藤英明クンがリポートする『インカを歩く』という番組をやっていた。
だいたいこの手の番組では、みんなマチュピチュを下からビンガム・ロードで上がり、「こんな天空にどうしてインカの巨大都市が!」なんていう憤飯もののリポートが定番。

でも、今回はちゃんと伊藤クンは昔のインカ古道を歩き、そしてマチュピチュ遺跡を見下ろす太陽の門からの感動で始まっていた。
これだよ、これがほんとうのマチュピチュなんだもの。
山間に建設されたマチュピチュには、首都クスコから延々とこの山道を歩き、そして山の上から降りて行くんだよな。

kuroyonもう一つ、これとはまったく逆に扱われているのが関西電力の黒四ダムだ。
このアルプスを切り開く困難な工事は、これまでいくつもの映画や番組になって紹介されているけれど、もちろんダムは下から作るもの。
ところがいまここに到達しようとすると、扇沢から入るにしてもあるいは立山から入るにしても、トロリーバスかケーブルカーで黒部湖の上に出る。

つまりダムの上から見下ろして「感動!」するんだけれど、これも逆だよね。
ダムはもともと川を堰き止めて下から築き上げるもの。
つまり、黒四ダムというのは下から見上げなければその感動は伝わらないんだ。
黒部の山を歩いて、やっとこの下に到達するともうそのはるか手前から凄い轟音と霧になった水しぶき。そして超すごいその高さ。
これこれ、これが黒四ダムなんだよ。

つまり、マチュピチュは上から見下ろすもので、黒四ダムは下から見上げるものなんだ。
はい、これが『B型の彼氏』の主張なのであります。
(^_^)v

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