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賽の河原の彷徨

賽の河原といえば、冥途へ赴く三途の川の河原のこと。
全国各地にあるようだけど、今回の道にもちゃんとあった。
地獄棚遺言棚、そして賽の河原だもの、出来過ぎだ。

昼なお暗き山道を抜けると突然目の前に広がる石ころだらけの干からびた河原。
ところがこういう所に出ると、次のルートが見つからない。
ケルンを積んであることもあるけれど、鉄砲水が起きれば流される。
進路が変更されても、以前のテープが残っていたりして迷わされる。

で、案の定、絵に描いたように賽の河原で彷徨だもの。
下流の石と違って大きくゴツゴツしているので歩きにくいことこの上ない。
結局、次のルートを見つけられずに20分ほどはさまよっただろうか、情けなや。


 賽の河原1
Sainokawara1
突然広がる賽の河原


 賽の河原2
Sainokawara5
目標のない賽の河原


 石積みのケルン
Sainokawara2
これが目印となる石積みのケルン。
でも、見つけにくい。


 ロープで渡るザレ場
Sainokawara3
先人が設置してくれたロープのおかげでなんとか向こうに渡ることができる。


 鹿のフン
Sainokawara4
お馴染み、鹿クンと、下は熊クンの落とし物。

「フンがあるよ」「くそ~」

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コメント

馬じゃなくて熊なんですね。 馬と鹿にフンッ!と馬鹿にされたという落ちかと思ったら違いましたね。(^_^;)

投稿: | 2006.12.02 11:23

惑さん

丹沢には鹿と熊はいますが、野生の馬は残念ながらいません。

シカトしようかと思いましたが、ちゃんと答えました。

投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2006.12.02 11:34

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