「カネボウ」から「クラシエ」へ
花王に化粧品事業を売却したカネボウが、新しい会社の名前が「クラシエ」になると発表したね。
発足は7月1日。
今日の全国紙には大々的に全面広告が打たれていたぞ。
で、「クラシエ」って……
「クラシエ」は消費者の生活を豊かにし、快適な楽しい「暮らしへ」という願いを込めたもの。
消費者に向き合う姿勢をより鮮明にした。
この社名を一日も早くカネボウに代わる信頼の証しに育てたい。
だって。
おいおい、日本語が間違っているよ。
「暮らしへ」という願いを込めたのなら、「クラシエ」じゃなくて「クラシヘ」だ。
誤った送り仮名を使っちゃ駄目じゃん。
たかが『へ』ひと文字だけれど、これを『へ』とも思わないというのは極めて危険な思想だ。
ましてや子供も見ているんだから、ちゃんと正しい日本語を使いなさい。
そんなんじゃ快適な暮らしにはならんぞ。
「やっぱり花王のほう買おう」になっちまう。
働けど、働けど、わが暮らし楽にならず。
クラシック好きが災いして、暮らしっ苦!
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