丹頂鶴とキジ撃ち
北海道の釧路市丹頂鶴自然公園では、いま丹頂鶴の夫婦が雪の上で一生懸命卵を温めているそうだ。
寒いのに、なんだかほほえましいね。
丹頂鶴といえばその名の通り、頭のてっぺんが赤くなっていて、まるで日の丸のよう。
古いモータースポーツ・ファンなら、生沢徹選手のことを思い出すかな。
彼がイギリスF3参戦のため単身英国に乗り込んだ時、日の丸を意識して白地のヘルメットの頂部を赤く塗り、日本代表としての心意気を見せていたんだね。
その丹頂鶴を、このほど中国の国家林業局が中国の国鳥として選定したんだそうだ。
というか、これまで国鳥が決まっていなかったのかい。
ところが登録しようとしたら、その英語名が『JAPANESE CRANE』(日本ヅル)だということで途端に国中から異論が出ているんだとか。
そんなに日本がイヤ?
大国なのに、なんだかケツの穴がちっちゃいね。
ケツといえば、日本の国鳥はキジなんだよね。
でも、山を登る人の間で『キジ撃ち』といえば、早い話大きいほうのトイレのことだ。
草むらで用を足す時のしゃがんだ姿勢が、あたかも猟師がキジを撃つ時の格好に似ているから。
だからどうもイメージが……
どうせなら、日本の国鳥がキジでなくて丹頂鶴なら良かったな。
でもそれじゃ、単調 か。
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