「ALWAYS 続・三丁目の夕日」
いまさらだけど、「ALWAYS 続・三丁目の夕日」をみてきた。
前作をとても気に入っていたので、心待ちにしていた日がやっときた感じ。
折りしも今年の芥川賞候補が発表されたようで。
映画ではまずいきなり登場のゴジラがすごい。
そのリアルさたるや、昔の縫いぐるみのとは桁違いだ。
前作で驚いた都電なんか、今回はバンバン走る豪華版。
さらに、今は亡きパンナム航空」まで出て来る昔の羽田空港のシーンには感動させられた。
懐かし。
ほんとにこれみんなCG?
コンピュータ使えば、何でもできちゃうんだね。
昔の、黒沢監督なんかのこだわりはいったい何だったんだろう。
さて映画のほうはお約束のお涙頂戴あり。
前作を観ていないとちょっとストーリーが分かりづらいかも。
でもクライマックスの展開はまるでハリウッド映画のようなハッピーエンド。
正直言ってあまりにうまく収まっていて、前作ほど昭和という時代の厳しさが伝わって来なかったような……
いくら昭和だからって、ショーワ うまくいかんだろ。
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コメント
黒澤監督はロケで家が邪魔だからお願いして壊してしまったというような逸話がありますよね。でも、日本橋の上の首都高速を壊すわけにはねえ。もっともその黒澤監督さえも桑田佳佑さんとCM(ワンダ)で競演させられるのが今の技術ですからねえ。ただしあの騎馬隊はあのCM用に今回新たに用意した本物(乱の衣装も借りて)だそうです。三丁目の「こだま」も本物だそうです。
投稿: 惑 | 2008.01.08 02:07