見苦しきかな、横綱決戦
14日目にして大関に優勝を決められたこの五月場所。
これを象徴するように、千秋楽の一番で両横綱がそのていたらくぶりを如実に表しちゃったね。
すでに勝負がついた白鵬に対し、例によって朝青龍が見苦しい駄目押し。
普通の力士ならそれで終わりだけれど、むかついた白鵬は肩で押し返して土俵上で両者にらみ合い。
これが東西横綱の仕業だというのだから、なんともみっともない。
さすがに解説の舞の海さんが「武士道の潔さがない」と指摘していたけれど、外国人力士にそれを求めるのはやはり無理か。
もしかして頭に来た白鵬は「行列」に訴えるのかも?
「う、訴えてやるっ!」
「うっ、耐えてやる!」
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コメント
北の湖理事長は日本の相撲をダメにします。朝青龍をつけあがらせたのも彼、今回の片手落ちは忠臣蔵のそれとよく似ていると思います。
さて、解決法は、世論でかれを失脚させ、一日も早く千代の富士親方を理事長にすること。
投稿: レストランToki ムッシュ-T | 2008.05.27 08:32
TBありがとうございます。
>外国人力士にそれを求めるのはやはり無理か。
外国人の力士が幕内で4割を占めている現在、こういう言い方はあまり良くない、と思います。外国にも「スポーツマンシップ」という考え方はあるわけですしね。
「相撲道」とか「武士道」と説明するだけでなく、要は世界共通の考えと結び付ける形で教育したらいいんじゃないですかね。
投稿: 虎哲 | 2008.05.27 09:41
ムッシュ-T さん
コメントありがとうございます。
そうなんですよね。
なんか、北の湖理事長の見解って、われわれのものとはかけ離れている気がします。
「横綱経験者なんだ」と言われれば、一言もありませんが。
投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2008.05.27 16:28
虎哲さん
コメントありがとうございます。
「スポーツマンシップ」は外国にもあるでしょうが、でも日本の「相撲道」「武士道」まで理解してもらえるのでしょうか。
今回駄目押ししたのも、またそれに反撃したのも、彼らの文化なら当然なのでしょう。
でも、日本では……
投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2008.05.27 16:32
駄目押し常習犯に白鵬がやり返した。誰が見ても喧嘩両成敗と思います。私はあの時取り直しを命じたら北の湖理事長を見直したかも。
相撲にどんどん美学が失われているようですね。終ってテーピングをくるくる解いたりその他沢山あります。
投稿: せいざん | 2008.05.27 17:16
せいざんさん
まったく、その通りですね。
朝青龍はこれまでだって自分の強さを誇示するかのような駄目押しの常習犯だったし、突き押しの某大関はいつも指にテープを巻いている。
力士って、まわし以外にはせいぜい足袋くらいしか身に付けなかった筈なんですけどね。
投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2008.05.27 17:47