業績から受賞まで47年のノーベル賞って
このところ世界同時不況だかで暗い世の中になっちゃったけれど、間違いなく明るいのが『ノーベル物理学賞に日本人3人同時受賞』というニュースだよね。
そこで今日はノーベル賞について述~べるとしょう。
古くは湯川秀樹博士(1949年)の時代から、物理学というのは日本の研究者の得意分野らしいけれど、それにつけても南部陽一郎先生。
受賞対象となった1961年の「自発的対称性の破れ」の発表から、なんと47年も経っての栄誉だって。(゚_゚)
今回は幸いご本人も奥さんも健在だったからいいけれど、悪いけど87歳だなんて、普通の人間ならもう死んじゃってるよ。
ま、それだけ評価を得るまで難しい学問なんだね。
それに比べ去年のノーベル平和賞のアル・ゴアなんて何だ。
結果はどうした。ただ問題提起しただけですぐさま受賞できるなんておかしすぎる。
1974年の佐藤栄作は非核三原則が評価されての受賞だったというけれど、それじゃあ今横須賀に来航する米軍の原子力空母はどうなのさ。
2000年の金大中は南北首脳会談をしただけでノーベル平和賞だって。
一方的に経済援助しただけで、その後いささかも南北問題なんて解決していないじゃん。
金正日と会談しただけなら日本の小泉元総理だって同じだろうに。
そもそも平和なんていうものは、何十年も積み重ねて初めて評価されるもの。
例えば……
たとえばわが家における僕のようなものだ。
ひたすら家庭の平和を求め、耐え難きを耐え、忍び難きを忍んでこそ今日の平穏があるのだ。
何でそれが誰にも評価されない?
世の中おかしいぞ。僕にもノーベル平和賞をくれ~☆
*なお授与式では、携帯は必ずマナーモードにすること。
だって受付にノーベルって書いてあったもの。
| 固定リンク
「ニュース」カテゴリの記事
- 『ヨドちゃん』、さようなら(2023.01.19)
- 『読みで防衛』か『経験で100期』か(2023.01.08)
- 中国のコロナ、大丈夫?(2022.12.29)
- 尾身さん、ガンバレ(2022.12.13)
- 吊り橋落ちた(2022.10.31)
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 地味~じゃなかった大臣(2022.11.10)
- 遺影にイエイ(2022.09.19)
- あのヒッチコックも、あの日遅刻(2022.09.17)
- あっちもこっちも『民主党』(2022.05.04)
- 第2のヒトラーをひっ捕らえろ(2022.04.26)
コメント
最初から最後までスバラシ切れ味!
投稿: きたみなみ | 2008.10.08 18:13
きたみなみさん
はじめまして。
コメントありがとうございます。
なんとお返ししていいかよくわからないのですが、お褒めいただいたものと思ってありがたくお受けします。
ありがとうございました。
投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2008.10.09 05:34