不動さん、ほんとう?
まさかまさか最終ホールの大逆転ドラマ。
劇的勝利で古閑美保選手が2008年の賞金女王についた。
全美貞のほうはともかく、不動裕理選手のボギーはほんとかい。
大相撲みたいに八百長とは言わないけれど、もしも不動選手が賞金女王の行方を考え「空気を読んで」ミスしたんだったら、断然尊敬しちゃう。
実に偉大な選手だ。
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まさかまさか最終ホールの大逆転ドラマ。
劇的勝利で古閑美保選手が2008年の賞金女王についた。
全美貞のほうはともかく、不動裕理選手のボギーはほんとかい。
大相撲みたいに八百長とは言わないけれど、もしも不動選手が賞金女王の行方を考え「空気を読んで」ミスしたんだったら、断然尊敬しちゃう。
実に偉大な選手だ。
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28日発表された調査委員会の報告書によれば、やっぱり社会保険事務所は組織ぐるみで年金改ざんをやっていたことが判明した。
「証拠が残らないようシュレッダーで書類を破棄した」とか
「勝手に三文判で書類を偽造した」とか……
「勝手に三文判押した」なんて、これはいわゆる「有印私文書偽造」という犯罪なんじゃないの?
思った通り、社会保険事務所は組織的ハンコやっていたんだ。
怖ろしい。
こうした犯罪を防ぐためには、やはり判子の管理をしっかりしなくては駄目だ。
みんな、これからはハンコにちゃんと名前を書いておくように!!
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九州場所で活躍した関脇の安馬に日本相撲協会からの使者、いよいよ来場所は大関に昇進だね。
合わせてしこ名も『安馬』から『日馬富士』(はるまふじ)に改名されるんだって。
これでやっとおさまりが良くなるね。
たった2文字のアマなんて、呼び出しや行司さんだって言いにくかったし、だいたい大相撲のプロ力士なのに『アマ』だなんておかしいと思っていたんだ。
元々安馬というのは、騎馬民族であるモンゴルの誇りである『馬』に、当時師匠の名前が『安治川』だったことから『安』をつけたんだろう。
で今度の『日馬富士』。
『日』はモンゴル平原に輝く太陽で、『富士』は日本の象徴。
師匠の現役時代のしこ名である『旭富士』からもらったんだろうけれど、『はるまふじ』という読み方はちと馴染みにくいね。
いずれにせよやはり『馬』には相当なこだわりがあるようだ。
「モンゴル人は馬上で育つ」とか
「モンゴル人の足は四本」なんて言われるくらいだものな。
そうそう馬といえば、ジャガイモのことを馬鈴薯というのは、マレー半島から来たので馬鈴薯(マレー芋)とついたんだと思ったら違うらしいね。
(ジャガイモはジャカルタからきた)
中国ではマメ科のホドイモのことなんだそうだ。
なんだ、つまらん。
馬鈴薯食べたらバレーしよ。
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民主党の女性議員が『女性候補者のためのサバイバルガイド』」というのを作った。
選挙で気をつけるべき点をメンバーに尋ねたということで、「泣くときはトイレに入ってひとりで泣け」とか、「女性が羨ましいと感じるブランド品なんかはノー」とか、いろいろ女性議員ならではの注意点が羅列されている。
そんな中、男の僕でも納得したのが、「総決起集会などの前日には、必ず子供が病気になったり事故にあったりした」というくだり。
そうなんだよね、ほんと、子供というのは……
ウチでも、旅行の前には必ずどちらか具合が悪くなったものだ。
母親の関心がいつもと違うところに行くことに、子供が不安に感じてしまうのかも
でもこうしたことは、父親・母親を問わず、子供を持った人間にしかわからない機微なんだね。
だから未婚の(子供がいない)女性議員というのは、ある意味女性として経験不足?
だからママになった小渕優子大臣なんか今は周囲から経験不足を指摘されているけれど、やがてそうした育児の経験が大きく活きて来るような気がする。
そしたら同じ麻生内閣の大臣でも、野田聖子氏よりやがて将来的には大成するのかも。
そうした意味で、未婚の野田大臣はもっと骨を折る努力が必要じゃ。
で、整骨院に聖子通院
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ひさしぶりに新車を購入した。
実は、いま乗っている車の後輪が先月突然パンクしてしまったのだ。
そのパンクの理由が情けない。
タイヤが完全にすり減ってしまい、そのためにパンクしたというのが原因だった。
そんなところまで気づかずに乗ってしまったこと……
.
「本当に済まないと思う」
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あわてて確かめてみたら、前輪ももうほとんど溝がない始末。
この際だからと、車ごと買い換えることにしたのだ。
そんなことで、と言われるかも知れないが、せっかくわれらが麻生首相も『定額給付金』を実施して国内消費の喚起に力を注ぐということだし、微力ながらもいち早くこれに貢献できたものと自負している。
カラーについては奥さんとずいぶん迷ったが、結局シルバーに一部グリーンを配した2トーンのものにした。
深みのあるメタリックで、その渋い輝きがお気に入りだ。
特別スポーツタイプではないのでスピードが出るという訳ではないが、6速セミオートマ、バトルシフトの最新仕様が自慢。
支払いはもちろん現金の一括払い。
当然だ。
登録手続きを済ませたあと、そのまま販売店のスタッフに見送られ自宅へと乗って帰った。
奥さんの車のほうがかなり先に出たにもかかわらず、家にはこちらのほうが先に着いた。
当然だ。
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自転車なら近道ができる。
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雀の学校の先生
大分県で起きた教員汚職事件では、教員ばかりでなく教育委員会という組織のありかたにも大いなる疑問が投げ掛けられたけど、逮捕直前に入院するという大物政治家ばりの「逃走劇」を繰り広げたナンバー2の教育審議監・富松哲博被告が初公判でまた絶妙の言い分を展開しているねえ。
曰く、「高額の商品券はもらったが、有利な取り計らいはしなかったのでわいろじゃない」だと。
なんだよ、もらうものはもらったのに何もしていないでもらいっぱなしなんて、それ自体が真っ当な人間のする行為じゃないだろうに。
ほんとうに訳のわからん輩じゃ。
で大分県の教育委員会では富松氏を「休職扱い」にして、いまもなお給料の6割が支払われ続けているんだってさ。
呆れたね。
さらに聞くところによれば、この富松氏は日教組の政治組織である日本民主教育政治連盟のメンバーなんだとか。
そんなんじゃ、日教組撲滅を誓って文部科学大臣を辞任した中山成彬さんの非難なんてできっこないじゃん。
困ったものだ。
ここは一つ日本の未来のために、教育の現場を見てみなければならん!!
で、今日行くの? 現場。
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「全日本ご不満放出選手権」というのを知ってますか?
日本労働組合総連合会、いわゆる「連合」が開設したサイトで、それぞれが持っている「ご不満コメント」を書き込んでゆるキャラのトブ太クンをけっ飛ばすと、不満度に応じて(?)その飛距離や順位が表示されるというもの。
阿呆らしいけれど、でもその分確かにストレスは多少発散できる気がする。
ほら、君子みたいな顔をしているあなただって、ホントは社会にも職場にも、あるいは家庭にも何かしら不満はあるでしょう。
内緒にしておくから、一度ここでブチまかしてみたら。
でも、ハンドルネームとかには注意してね。
もしディスプレーを覗かれバレてしまったとしても、当局はいっさい関知しない。
相手も問題点を感知しないし、あなたの不満も完治しない。
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横浜のフェリス女学院といえば、お嬢さま学校で有名。
日本で一番古い女子校で、創設にはかのヘボン宣教師も関係したらしい。
女子アナをよく輩出していて、有賀さつきさん、佐藤里佳さん、大神いずみさんなんかがみんなここの卒業生だね。
そのフェリス女学院大学には、なんと『ダジャレ研究会』があるんだとか。
そこでは日々ダジャレを研究していて、ちゃんと文学部の教授が教えているんだってさ。
なんだ、学問は苦手だけれど、ダジャレなら僕にも教えられるぞい。
もしかして教授に招聘されちゃうかも。
返事は今日中?
いや、まいったなあ。
先生なんかになっちゃったら、気軽に立ちションもできやしない。
それこそ センセーション なんてな。
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漢字 | 総理の読み方 | 国民の読み方 |
踏襲 | ふしゅう | とうしゅう |
措置 | しょち | そち |
有無 | ゆうむ | うむ |
詳細 | ようさい | しょうさい |
未曽有 | みぞうゆう | みぞう |
頻繁 | はんざつ | ひんぱん |
思惑 | しわく | おもわく |
破綻 | はじょう | はたん |
順風満帆 | じゅんぷうまんぽ | じゅんぷうまんぱん |
低迷 | ていまい | ていめい |
「われわれ国民とは違う漢字の読み方をする総理がいたんですよぉ」
「なぁ~にぃ~? やっちまったなぁ」
「男は黙って」
「マンガとアニメ」
記者に間違いを指摘された総理は不快そうにこう答えました。
「それは単なる読み間違い、もしくは勘違い。はい」
でも総理、われわれが心配しているのは「解散時期を読み違えてる」ことなんですからぁ。
残念っ。
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せっかく麻生総理が思いついた『定額給付金制度』
あーだこーだと変転した結果、結局訳の分からないグジャグジャの地方丸投げになっちゃった。
これを揶揄した民主党・鳩山幹事長の「二転三転、四転 五転 六転…… 七転八倒」という言葉が秀逸だね。
「七転八倒」は「もがき苦しむこと」
言い得て妙じゃ。
と言いたいところだけど、二転三転の転と七転八倒の転とは、微妙に意味が違うんだよね。
七転八倒の転は、ほんとは「顛」という字が正しくて、「転ぶ」というよりは「つまずき倒れる」という意味だ。
(「顛」の左の部分も正確には眞なんだけど、ATOKが変換しない)
さらに言えば「七転八倒」と「七転び八起き」を取り違える人もいるけれど、「七転び八起き」のほうは「何度失敗しようとくじけないで立ち直ること」で全然意味が違う。
ましてや「7回転んだら起きるのも7回だろ」なんて悪態をつく人は論外。
人はまず最初に立つことから始まるのだから、7回転んだら次に立つのはトータル8回目になる訳。
豆知識だよっ。
まず 一転っ
わざと転んだって?
「ウソ、コケ!」
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茨城県・奥久慈・竜神峡にある『竜神大吊橋』に行ってきた。
竜神ダムの上に架けられた竜神大吊橋は湖面からの高さ100m、長さ375mで歩行者専用の橋としては本州一の長さなんだそうだ。
というと、日本一はやっぱり『九重夢大吊橋』なんだろうな。
橋は強固な造りで揺れることはない。
折りから周囲の山々はみごとな紅葉に彩られていた。
途中、足元に硝子窓やスリットの部分もあって下が覗けるようになっている。
ワイヤーを釣るタワーには装飾が施され、ちょっと見『龍』のイメージ?
ちなみに橋を渡っても行き止まりで戻ってくるしかない。
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地元である九州場所に挑んでいた人気の大関・魁皇が昨日の相撲で左腕を負傷、今日からの休場は間違いないようだ。
もしも本人が言うように、「筋肉が切れた」なんていう重傷だったなら、このまま引退にもなりかねない。
そうなったらタイヘンだ。
大相撲は本拠地の国技館が定員11,000人。
完全に満杯ではないとしても、これが9割方埋まれば「満員御礼」ということでご祝儀も出るんだね。
ところがこの福岡国際センターの九州場所となると定員わずか8,800人なのに1999年以来「満員御礼」なんて出たことがない。
3日目の観客はわずかに4,211人だったということで、テレビで観てももう観客席はガラガラだ。
今回、朝青龍が番付発表ギリギリまで休場を明らかにしなかったことで苦言を呈する向きも多いけれど、おそらく協会側から早い段階での宣言を抑えられていたんだろう。
だってそれがわかっていたら、もっと前売りチケットが売れなくなってしまったろうからね。
そもそもここでは「魁皇を見に来た」と明言する人が絶対多数。
ご当地大関の魁皇に歓声が集中するのは当然としても、ここのお客さんは極端だ。
なにしろ魁皇が勝つと、負けて花道を下がる相手力士に「ありがとう」の声援。
逆に魁皇が負けたなら、勝った力士には「空気、読め!」なんだもの。
そんな、「贔屓の引き倒し」では、ほんとうに相撲ファンとは言えないよ。
残念だけどこれで魁皇がいなくなったなら、もう九州場所の命脈は尽きることだろう。
タバコ吸いながら相撲かー?
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今日は11月11日ということで1の4並び。
『何の日』にもユニークなのが多いね。
「電池工業会」言うところの『電池の日』というのは、漢数字の十一を乾電池のプラスとマイナスに見立ててのものだけど、多くは11をそのまま使うようだ。
靴下を2枚並べると11に見えるから『靴下の日』(日本靴下協会制定)だとか、きりたんぽを囲炉裏に立てて焼いている様子が「1111」に見えるから『きりたんぽの日』(秋田県かづのきりたんぽ倶楽部制定)なんていうのはともかく、1を4つ組み合わせると折紙の形・正方形になることから『折り紙の日』(日本折紙協会制定)になると、ちと無理があるような。
これは鹿
まあ、一番納得できるのが昔からある『下駄の日』(伊豆長岡観光協会制定)だろう。
俳句にも『雪の朝 二の字二の字の 下駄のあと』という有名なのがあるね。
ただ江戸時代の女流俳人・田捨女がこれを詠んだのは、わずか6歳の時だったというのだから凡人は穏やかでない。
最近ではあまり履かない下駄だけど、だいたい3千円くらいで売っているらしい。
下駄を履くのに大金は要らないけれど、『下駄を履かせてもらう』のにはかなりのお金が必要なんだって、大分県の教育委員会で言っていた。
しかし下駄を履いていたのでは、イザという時なかなか逃げおおせない。
下駄で逃げたら脱げたので投げた。
教育委員会の下駄箱にあったのは何?
げっ!タバコ (゚_゚)
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横浜・山手の外人墓地は有名だけれど、同じ横浜の保土ヶ谷に『英連邦戦死者墓地』というのがあるのを知ってる?
その名の通り第二次世界大戦で亡くなった、コモンウェルスつまり英連邦諸国の戦士の墓地。
以前には一般公開されていなかったそうだけれど、エリザベス女王夫妻が参拝したのを機会に一般にも開放されるようになったんだって。
他にも故ダイアナ妃や、サッチャー首相も来日時にここを訪れたんだそうだ。
平日で、しかも朝早かったせいか、墓地には他に誰もいなかった。
墓地で一人ぼっち。
墓地入り口 (いずれも拡大します)
起伏ある広大な敷地の中、よく手入れされた樹木と芝生に守られている。
美しい墓地
芝生の中には入れないが、美しく整然と管理されている。
英国以外のものも
イギリス本国だけでなく、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、インド、パキスタンなどのものもある。
ハッカーの墓はない。
ちなみに裏は畑になっていて、お墓ではない。
う~らの畑に墓地が無く~♪
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注目されたアメリカの大統領は、下馬評通りオバマさんになった。
「オバマ候補を勝手に応援する会」なんて作って応援していた福井県の小浜市も、さぞ喜んでいるんだろう。
Sarah Palin
ところが聞くところでは、マケイン/ペイリン候補が負けたこともまた福井県が喜ぶ原因になっているんだってさ。
というのも、突如世界的スターになったペイリンさんの眼鏡はご存じ福井県にある増永眼鏡という会社の製品。
ペイリンさん登場以来、注文が殺到して日米各地で売り切れ続出の状態なんだとか。
すごいじゃん。
で、そのペイリンさんは今回敗れたものの早くも8年後の大統領選を狙っているという。
つまり、うまくいけば最大16年先までブームが続くかも知れないっていうこと。
ま、ナントカの皮算用という気もしないではないけれど、ホントに好景気が続くのならいいことだ。
僕にもあのメガネ勧めるって?
まず、おめーがね。
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あの柔道金メダリスト・石井慧選手が、ついにプロの総合格闘家への転向を正式表明したね。
「白帯で一から積み上げていきたい」とは、らしからぬ殊勝な言葉だけど、彼だって昔は控えめなコメントだったんだ。
一昨年の全日本柔道選手権、史上最年少でアテネ五輪金メダリスト・鈴木桂治選手を破ってチャンピオンになった時も、「実力で勝ったとは思わない。まぐれです」なんて言ってたのにね。
大言壮語はともかく、ウソはいかん。
秋の園遊会で天皇陛下に「この次の五輪も目指されるんですか?」と聞かれた時、「この次のオリンピックのほうは目指しません」と答えた癖に、記者会見では「そんなこと言う訳がない」なんてウソをつく。
もっともその後、スタッフに内緒で「ガンマイクって、そんなに声が拾えるの?」だと。
甘いっ。
今のマイクはすごいんだ。
あの船場吉兆の『ささやきおかみ』から何も学ばなかったのかねえ。
それとも天皇陛下の前で、頭が真っ白になっちゃったのか。
もっといけないのは、小学生女子の障害物競走に特別参加し、網くぐりを潜らず、インチキして1位になってしまったこと。
純真な子供の気持ちを踏みにじっておいて、「人生の厳しさを教えてあげた」 だなんて。
これからはもうプロの格闘家なんだから、そんなズルは許されんぞ。
そう、ズルしていいのは大相撲の世界だけだ。
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宮崎康平氏の小説を元にした映画『まぼろしの邪馬台国』を観てきた。
この忙しいのに封切り日に映画を観たなんて、有森さんじゃないけれど自分で自分を褒めたいくらい。
というのも、昔この邪馬台国には熱中したことがあったのでとても関心があって、一日も早く観たかったのだ。
邪馬台国問題については宮崎康平氏ばかりでなく、松本清張や高木彬光とか、一流の小説家がいろいろ書いているね。
僕自身は九州説のほうがお気に入りだけど、社会的にはどうも畿内説のほうが有力のようだ。
ただ、そもそも研究の元になっている『東夷伝・倭人の条』なんかは12世紀に書き写された版本なんだから『南至邪馬壹国女王之所都水行十日陸行一月』なんていう数字を根拠にしてもあまり意味ないだろう。
それになにより『邪馬台国』ではなく『邪馬壱国』だったという古田武彦氏の説のほうが説得力がある。
確かに貴台というくらいで、台と言う字は尊いもの。
蔑視する属国を著すのにそんな字を使う訳がないよな。
だから『ヤマト』という語感での比定にも納得がいかない。
結局、卑弥呼のお墓がどこかなんて判明するのは、宮内庁次第なんだろう。
あ でも佐藤修悦フォントのタイトル文字はバッチリ良かったよ。
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