いよいよ今日(20日)は『劔岳 点の記』の公開日だね。
本格山岳映画ということで楽しみにしているんだけれど、残念ながら忙しくて当分見に行けそうもない。
で、劔岳……
懐かしくてアルバムを見たら、僕が登ったのはもう10年も前のこと。
若かったなあ。
これは通常ルートから望んだ劔岳の雄姿。
スマートな槍ケ岳と違ってメタボ体型。
カニのタテバイ(上り)、ヨコバイ(下り)とか有名だけれど、足場はしっかりしているので誰でも登れる。
ちなみにヨバイはない。
振り返って、前夜泊まった剣山荘(中央・赤い屋根)をはるか下に見降ろす。
ちなみに山小屋の屋根が赤いのは霧なんかでも目立つため。
白だの黒だの緑なんかじゃ、わからないないものね。
左手奥は霊峰立山(3015m)の頂き。
これが劔岳の頂上ケルン(2998m)。
人気の山だから、撮影も順番待ち。
単独行だったので居合わせた人に撮ってもらった、1枚だけの自分の写真。
こちらは頂上を越えた先にある八ツ峰の難所。
技術もないのに一般通行禁止のルートに降りて、ごめんなさい。
怖かった。
ハングルの立て札があったのには驚かされた。
10月だったから、山に映画のような積雪はなし。
でも、頂上を越えて下った長次郎沢は大きな雪渓の下だった。
(もちろん前の年の雪ね)
立山連峰をぐるっと廻り、再び戻って来た黒四ダム。
はるか手前から水しぶきでズブ濡れさ。
当時まだデジカメでないので、画質が悪くてすみません。
ごめんね、ごめんね~☆
頂上にはツルギが埋まっているとか。
この銅の劔(つるぎ) どうつるぎ?
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