股下80センチの徒渉
ヒョングリ滝というのは難しいもので、だいたい水量が少ないとヒョングリにはならないケースが多い。
(逆に、水量が多すぎて駄目な滝もある)
今の梅雨時みたいに雨が多ければ滝は迫力を増すが、さりとて徒渉個所があると水が深くて難儀する。
今回の篠沢大滝もそんな滝で、たった1個所だけどどうしても川を渡らなければならない部分があるのだ。
前回の徒渉個所
これが去年行ったときの写真。
水は少なく、踏み石伝いにほとんど濡れることなく渡り切ることができた。
今回の徒渉個所
一転、今回はこれだけの水量が。
ハシゴを架けた岩の両側に落ちる水の量も全然違う。
(砂についた跡をみると、もっと深い時があったことがわかる)
徒渉の準備
登山靴から、用意した渓流用足袋に履き替える。
横からカエルが興味深げに見てた。
ま、およそ格好良くはないわな。
頼りの石も……
頼りの踏み石も完全に水没してる。
幸い、直下に大堰堤があるので流れは緩やかだ。
水の深さは……
一番深い所でちょうど僕の股下くらいだった。
だから、だいたい80センチくらい?
(異議は認めず。測ったことあんのか)
南アルプスの一角だけど、今の時期は雪解けでもないし前日降った雨水では全然冷たくなかった。
せっかく水に入ったのに。
これじゃ 金冷法 にもならん。
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