山梨県北杜市にある石空(いしうとろ)川の北精進ケ滝を見てきた。
高さ121m、『日本の滝100』にも選定される名瀑だ。
でも今回訪ねる気になったのはchiponekoさんに教えてもらった『山梨の滝』(山梨日日新聞社)に載っている写真を見たから。
なにしろ、通常多く見られる川下側から見上げたものではなく、滝口より約50mほど高いの隣の尾根から見降ろす形で撮影した絶景なのだ。
素晴らしい☆
こんな角度から撮影できるポイントがあるのか。
ヒョングリじゃないけれど、これはぜひとも行ってみたい。
ということで……
荒れた林道歩き
大間川林道と同じくすでに放棄されたような道は至る所崩れて荒れ放題。
こんな大きな障害物があっては、ね。
これじゃ、下に落とす訳にもいかん。
ルートの最後と、滝の落ち口
撮影場所への最後のルートはこんな感じ。
トラロープが張ってあるので見た目ほど危なくはないんだけれど、今の時期大量の落ち葉が足元を隠しているのに閉口する。
そして滝の落ち口を望遠で捉えた図。
さすがに下からじゃ、この部分は見えないだろう。
北精進ケ滝
撮影場所と、これが隣の尾根から遠望した北精進ケ滝の全景。
落差121mはさすがに遠方からでも迫力がある。
両脇は絶壁に見えるけど、これでも登っちゃう人がいるのだから驚き。(゚_゚)
高さがあり過ぎるせいか、滝壷らしい滝壷はなく下は砂浜のようになっている。
紅葉・2景
残念ながら今年はいまいち紅葉の当たり年ではないらしい。
山の上で見掛けたささやかな紅葉と、山の下の大仰な紅葉。
いずれにも心和ませるコーヨーがある。
・2010年夏の北精進ケ滝はこちら。
・2012年冬の北精進ケ滝はこちら。
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