半氷結の丹沢・遺言棚 見た
鉱山跡探検ついでに半結の遺言棚に行ってきた。
ハンケツといっても、半分お尻を出した小学生ではない。
半分氷結した滝だ。
西丹沢・玄倉川水系同角沢にある名瀑(?)『遺言棚』。
(丹沢で、棚というのは滝のことね)
遺言棚はあまりの難所なので、「滝を観るには遺言を書いてから行け」という逸話があるからと言うが、実際にはそれほどのことはない。
みんな生きている。
実はこれが2度目のトライ。
前回は2006年11月のことだから、3年ぶりということになる。
まだ未熟だった前回は滝口から降りることができず、実際に滝本体を目にすることはできなかったのだ。
『遺言棚』全景 (いずれも拡大します)
今回は滝下まで降り、初めて見上げた3段で約45mの雄姿。
前回と季節は1か月しか違わないので、まさかこんなに凍っているとは思わなかった。
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