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空中都市マチュピチュが孤立!

古代インカ文明の世界遺産『マチュピチュ』観光がタイヘンなことになっているらしい。
なんでも豪雨で土砂崩れが起き、古都クスコからの鉄道が寸断され日本人60人を含む2000人もの観光客が孤立・足止めになっているんだとか。

それもホテルに缶詰ならともかく、野宿を余儀なくされる人もいる上に食料も乏しくなっているというのだから穏やかじゃない。
『低地』とはいえ、ここら辺りで標高は約2000mもある。
雨期だからって、ウキウキしてはいられんのだ。

でも、テレビで「『唯一の』交通路が遮断され……」というのは、間違いだ。
インカ時代にはもちろんこんな鉄道路はなかったし、そもそもこのウルバンバ川沿いには道自体なかったんだもの。
クスコからのインカ道は山の尾根を伝って走っていて、つまり空中都市マチュピチュには尾根の上から「降りて」来るんだね。

クスコからマチュピチュに至る本来の道は山の上。
こんな大雨なんかで閉ざされる心配はない。
これが、インカ人たち古来の人の知恵だったんだ。

この道は今でも使われていて、実際、僕と奥さんはガイドの人と3人でリュックを背負って歩いたことがある。
途中にはいくつもの崩れた遺跡の跡があって、インカ文明が(有名な)マチュピチュばかりじゃないことを思い知らされるよ。

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コメント

マチュピチュのこと、私も空中都市程度の認識でしたので、降りて行くと言われて意味が分かりませんでしたが、ピーチャンさんご夫妻が実際にインカの道を辿られたと知りびっくりです。

なるほどインカの道は、首都クスコからいったん登り、辿りつくマチュピチュは低いんですか。初めて知り勉強になりました。

ビンガム・ロードも凄いですね。イロハ坂(行ったことありませんが)の比ではないようですね。

投稿: かりさか | 2010.01.27 15:03

かりさかさん(こちらに改名?)

はい、ウチの奥さんは別に山登りなんかしない人なのですが、この翌日にはワイナピチュ(マチュピチュの写真で必ず向こう側に見える山)も頂上まで完登して、僕やガイドさんを驚かせました。

ビンガム・ロードには有名な「バイバイ坊や」がいます。
テッペンでバスに手を振ってお別れをすると、急坂を先回りしてまたバイバイ。
同じ子供がまた現れたことに乗客はビックリ。
なんとこれを下まで繰り返して、最後はバスに乗り込んでチップを集めます。
(バスの運転手さんの子供だったり、もともとグルなんだそうな)

投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2010.01.27 16:02

うっかり旧名「かりさか」でしたが「せいざん」です。

奥さん凄いですね。山屋としては敬服します。

「バイバイ坊や」テレビで覚えてます。この坂だったんですね。

投稿: かりさか | 2010.01.27 18:20

それでは…… せいざんさん (^.^)

これとは別に……
断崖絶壁に刻まれたインカ道の一部に木橋が架けられていて、イザという時にはこれを落として敵の追撃をかわす、なんていう仕組みも見ることができます。
有名な「12角の石組み」といい、確かな文化があったんですけどね。
スペインの策略によりだまし討ちにあってしまったのはほんと残念。

それを考えると日本の明治維新はやはりすごいです。

投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2010.01.28 08:38

わぁ、うらやましいです。マチュピチュは一度は行ってみたいとずっと思っていたところで、今度のニュースにはびっくりしていました。それにしてもインカの道を実際に歩かれたとは…。そういうことをおできになるってうらやましいです。うらやましくて思わずいいないいなの書き込みでした。

投稿: ぴょん | 2010.01.30 00:14

ぴょんさん
コメントありがとうございます。

インカ道、いいですよ。
当時でも日本の大手旅行会社によるツァーはあったのですが、われわれは個人的な希望を叶えるため、あえて手配旅行にして行ったのでした。
その一つは前述のように唯一マチュピチュ遺跡にあるホテルに泊まること。
もう一つがこのインカ道を歩くことでした。

ガイドさんが感嘆したのには実は伏線がありまして……
マイアミ(海岸線にあって、ほぼ海抜0m?)からリマ(同じ)からに飛び、そこからいきなりクスコ(海抜3360m)に降りたことによる高山病があったんです。
山登りをしていた僕は大丈夫でしたが、そうでない奥さんはマチュピチュに行く前夜、体調不良でまったく食事も摂れない状態だったのです。
そんな中、予定通りインカ道を歩き、さらにワイナピチュも完登したのでその根性にガイドさんが驚いたのでした。

口だけでも敵わないのに、根性でも負ける僕はどうなるの?

投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2010.01.30 07:03

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