小さなミュ-ジアム『ブレーキ博物館』
墨田区が区内の優れた工房を集めた『小さな博物館』シリーズの一つ、錦糸町の『ブレーキ博物館』という所を訪ねてみた。
『ブレーキ博物館』
実は中山ライニングという町工場の社長さんが開いたミニ博物館。
工場の二階部にひっそりと設けられている。
館内の展示
こぢんまりした館内だけど、いろいろなシミュレーター設備なんかも並んでいる。
館長さん自ら案内してくれた。
ありがとうございました。m(_._)m
のぞみのブレーキ
これは新幹線500系『のぞみ』のブレーキ。
デカイねえ。おまけに4ポッドという豪華版。
F1のブレーキ
ほんとはこれが目的だった。ウィリアムズF1のブレーキ。
見た目は重そうだけど、ディスクはカーボン、キャリパーはチタン/アルミ製なので驚くほど軽い!
でもウィリアムズ・ルノーって…… 1997年?
今はもっと進化しているんだよね。
他に見学者はいなかったので館内は貸し切り状態。
でもこの日最初の客だったので寒かった。
これは、ブレーキの冷気?
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コメント
こんばんは。
F1のブレーキ、同一素材でも強度を含めて、毎シーズン進化していますよね...走る実験室と言われていたのは、はるか昔になってしまいました。まだレギュレーションで付いているのかな???、エネルギー回生システム、市販社とは似ても似つかない構成で。
バーレーンでは「可夢威」はリタイヤだし、何か、寂しいです。
その昔の「日本GP」ではニッサンR381(別名、怪鳥、シボレー5L)を非力な3Lトヨタ7が追いかけまわしていたのが、記憶の隅に強烈に残っていますよ。
富士の30°バンクの最上段から掛け下って来るローラT70、そのまま帰らぬ人になってしまった風戸浩。
そんなドライバー&マシンを、幼いながら見ていました。
投稿: chiponeko | 2010.04.06 23:25
うわ、chiponeko さん
ニッサンR381なんて、北野元選手の時代ですよね。
そんな昔のレース、知っているんですか。
>富士の30°バンクの最上段から掛け下って来るローラT70……
ちなみに僕がレースを始めた頃、富士はまだバンクを使っていました。
まだドラムブレーキでしたもん、大昔なのだ。
最初のレースが富士12時間だったので、何回あのバンクを走ったことか。
バンク後半を斜めに駆け下ると(須走落としと言ってた)、最高速以上のスピードが出てしまうのでエンジンが過回転になって、ドキドキもんでした。
お金なかったから。
投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2010.04.07 05:42
chiponeko さん
そういえば風戸浩選手が亡くなったあと、彼の思い出のマシンの数々が山梨県・竜王町のレストランに飾られていた筈ですが、あれはどうなったんでしょうね?
後援会長だったかな。
20号線沿いで、たしか『ピットイン』という名前だったような……
投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2010.04.09 06:36