« 一年中、『GW』なのだ | トップページ | 5年半ぶり「関脇・小結」日本人力士独占快挙? »

伊賀の古道に磨崖仏をみた

不動滝のために訪れた伊賀市近辺。
目についたのが、この地方の磨崖仏(まがいぶつ)の多さだ。
磨崖仏とは「自然の巨石や岩壁に彫刻した石仏」のことね。
有名なものだけでも上げたらきりがないくらい。
見掛けた中で印象に残ったものをいくつか。

 多羅尾(たらお)の磨崖仏 (いずれも拡大します)
  
本能寺の変のあと、命からがら伊賀越えをした徳川家康。
一行の前には家康の首を狙う、落ち武者狩り、山賊、一揆が待ちかまえていたのを、ここ小川城の多羅尾氏が助けたんだね。
その村外れ、御斉峠(おとぎとうげ)街道沿いに鎮座するのが『多羅尾の滝の脇・磨崖仏』だ。
二つの大きな花崗岩に阿弥陀如来像など大小様々な仏像が彫られていて、鎌倉時代後期・正中二年(1325年)の造立名がある。

 野殿の磨崖仏
  
こちらは童仙房・野殿旧道の山中で苔むす『北大河原・磨崖仏』
山深く入っていかなければならないので、訪れる人も少なく像は苔むしている。
高さ3m、幅6mの花崗岩で、錫杖・宝珠形の地蔵六体が室町時代に彫られている。
磨崖仏の上をほとんど樹木が占拠してしまっているのがすごいね。
なお、この野殿旧道には京都府唯一という「スイッチバック?」がある。

 日南田の六体地蔵
  
これは帰りに寄った、三重県津市にある『日南田・六体地蔵』
これも室町くらいの作というけれど、他の六体地蔵とは並びが違っていて素人の作品という説も。
岩自体は川の中にあるので、肝心の仏様を見にくいのが難点。
まいっか、ホットケ

・京都・童仙房の磨崖仏こちら
・伊豆・大仙山の磨崖仏こちら
・房総・岩谷堂の磨崖仏こちら
・初瀬街道の磨崖仏こちら

|

« 一年中、『GW』なのだ | トップページ | 5年半ぶり「関脇・小結」日本人力士独占快挙? »

旅行・地域」カテゴリの記事

歴史」カテゴリの記事

コメント

突然の仏様紹介・・これにはきっと何か裏があるに違いない。
>命からがら伊賀越えをした徳川家康・・
「石ノ仏ヨリ北ヘ・・」なんて書いた徳川埋蔵金を記す古地図でも入手したのではないかとみた。
GWはまさにGold(金)を探すWeekだったんですね。で、不発におわってしょうがないとブログネタになった・・。(笑)

投稿: | 2010.05.06 00:51

惑さん

うーむ
さすがに鋭いことで。

そうなんです。
磨崖仏(まがいぶつ)に「埋蔵金」のヒントがあると思って「マイ雑巾」で拭いたんですがわかりませんでした。
きっとまがいものだったんでしょう。

投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2010.05.06 05:40

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/12265/48272996

この記事へのトラックバック一覧です: 伊賀の古道に磨崖仏をみた:

« 一年中、『GW』なのだ | トップページ | 5年半ぶり「関脇・小結」日本人力士独占快挙? »