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『はやぶさ』が最期に見た景色

(C)JAXA
Hayabusa_chikyu小惑星探査機『はやぶさ』が、無事にその任務を果たして帰還したね。
でも、大事なカプセルを放出し、自らはまるで花火のように大気圏で燃え尽きて……

『はやぶさ』の体験した困難は挙げるのにいとまがないけれど、いったん行方不明になった探査機が再び見つかって、しかも帰還したなんていうのは世界に例がないことらしい。

これを、「行方不明だった愛犬が、数か月もたってボロボロになりながらやっと帰宅したようなもの」と例えた専門家がいたけれど、まさに言い得て妙だね。
しかもお腹には身ごもった子犬がいて、それを託して自らは死んでしまったんだよ。
泣けてくるじゃないか。

その燃え尽きてしまう運命の『はやぶさ』に、JAXAは最期に故郷の地球を見せてあげようと、カプセル放出後に向きを変えて一枚の写真を撮影させた。
それがこのモノクロ写真なんだね。
かすれて見難いのは、『はやぶさ』の目が涙でうるんでいたからなんだろう。
ありがとう、『はやぶさ』
君のことは忘れないよ。

幸福の涙はこう拭く

Ani_inu9


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コメント

こんにちは。
昨晩、ライブで観ていました。
相模原管制センター、NASAの中継は軒並みサーバーの過負荷で接続不能。探し回って和歌山大学経由で、ぎりぎり見る事ができました。
流れ星になっていく「はやぶさ」を見ていたら、何故か泣けてしまって。
今朝になってNASAの空中からの撮影映像を見ました。ここでも、やはり泣けてしまいまして...

やっぱり、私しはオタクです。

「イトカワ」の砂礫がカプセルの中に入っていれば、これはこれで争奪戦になりそうですね。

投稿: chiponeko | 2010.06.14 14:03

たなぼたさん、こんにちは

<<、「行方不明だった愛犬が、数か月もたってボロボロになりながらやっと帰宅したようなもの」と例えた専門家がいたけれど、まさに言い得て妙だね。
しかもお腹には身ごもった子犬がいて、それを託して自らは死んでしまったんだよ。

う~ん、凄く上手い例え、ですね。私は「とくダネ!」で観て泣いてました。

着地したのはたった2秒、その間に2度イトカワの表面を掘削したといいますから、行方不明だったのを探し出して帰還させた技術と併せて、これはもう大変なもので、人間ではないのですが8年ぶりに帰ってきたカプセルは「国民栄誉賞モノ」ですね。あ、スタッフ全員を表彰すればいいのか・・・(^^ゞ

これ、後にどこかで展示されたら絶対に見に行きます。やはり日本の技術は常に世界のトップでなければ・・・、って、人様のサイトでぼやくか~?^_^;

投稿: poohpapa | 2010.06.14 15:54

chiponeko さん

>軒並みサーバーの過負荷で接続不能
それだけ多くの人の関心を呼んでいたということなんですね。

F通に務めている知人が、この相模原管制センターで仕事をしていたんですが、ここはこんな凄いことをやっていたんですね。
あらためて感心してしまいました。

投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2010.06.14 16:02

poohpapa さん

この『はやぶさ』の物語はこれまでも全国のプラネタリウム等で上映され、多くの人の涙を誘っていたんだそうです。
今回の結末を加え、完結編が作られるそうですけれど、ぜひ全国の子供たちに観て欲しいですよね。
世知辛い現代でも、これだけ感動できる実話があるんですもの。
(あ 蓮舫さんとこの子供にも)

投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2010.06.14 16:09

私も最後の白黒写真には参りました。
それからカプセル切り離しの写真。テレビアナウンサーも「自分は死んで子供を送り出した」と・・・擬人化というのでしょうか。
完結編期待してます。

投稿: せいざん | 2010.06.15 08:50

せいざんさん

今回のはやぶさのお話は、すべて事実であるというところに説得力がありますよね。
どんな小説よりも、その部分は圧倒的に強い。
それでこれだけ泣かせるんですもの、日本はまだまだいい国ということでしょうか。

投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2010.06.15 08:57

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