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テルモスのはなし

関東ローカルなのかも知れないけれど、最近ヤケに『サーモス』のCMが目に付くような気がする。

サーモス(Thermos)は言うまでもなく魔法ビンのトップメーカーで、ドイツの職人がガラス製の真空ボトルを金属ケースで被うことを思いついたのが発祥だそうだ。
だから本来のドイツ語読みならテルモスで、昔からポットの代名詞。
商標名が、光栄にもそのまま商品を意味するまでになっちゃったのがすごい。
(ステプラーのことをホチキスと言ったり、コピー機をゼロックス、化学調味料なら味の素、悪路用四駆をジープと言うようなものね)

英語辞典でも仏語辞典でもthermos と引けば「魔法ビン」と出るし、独語辞典や伊語辞典(termos)なら商品名としてテルモスって出るんだからたいしたものだ。
高性能だったので日本でも雪山をやった者なら必需品で、もちろんあの風雪のビバークで有名な松濤明だって死ぬまで愛用していたんだね。

「僕が魔法瓶を集めるのは……
 まあ、ホビーです」
Thermos1sThermos2sThermos3s

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コメント

松濤明と山荘のご主人のコメント、読ませて貰いました。いい話をありがとうございました。

投稿: せいざん | 2010.07.16 16:23

ハトヤのCMなんか流れていない北の国では知らないですねぇ。テルモスだかサーモスだかそんな垢抜けたのは知らないなぁ。電話でもしもしでテルモス?あ、長崎にもハウステルモスとかあったかな?違う?
魔法瓶?ポット?それはやっぱり象か虎でしょう。日本の場合。

投稿: | 2010.07.16 22:28

せいざんさん
ありがとうございます。

昔の志ある若者も偉かったけれど、そうした貧乏な登山家を篤志家である山小屋のご主人が支えていたんですね。
日本山岳会会長でマナスルを制した槇有恒氏は自慢の大先輩でありますが、ああした上流階級の登山家とは全然事情が違うことを知らされます。

投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2010.07.17 05:50

惑さん

もちろん日本人なら象か虎を応援したいところですが、魔法ビンの国内シェアはその45%をサーモスが占めているんですね。
同社の世界シェアが15%なのを考えると、皮肉なことに日本人が一番その性能を評価していることになる……

ま、お前は魔法ビンより、そろそろシビンの心配をしろ、と言われれば面目ないですけどぅ。

投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2010.07.17 06:42

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