健在なり、横丁鉄道
らき☆すた鷲宮神社の帰り、幸手駅近くの横丁鉄道を見学してきた。
鉄道とはいっても、実態は民家にある手押しのトロッコ。
「そんなのが鉄道なのか?」、という指摘は当たらない。
『鉄道』の定義は「レールを敷いた線路上で貨物・旅客を輸送する運輸機関」のこと。
だから荷物を載せて走れば、それは手で押しても立派な鉄道なのだ。
永文商店・外観 (いずれも拡大します)
元は魚屋さんだったというこの永文商店は、現在酒などを主体とした食料品屋さん。
普通に通りを歩いていれば見過ごしてしまいそう。
でも正面から見れば、お店左の路地に少々ひしゃげた線路が敷かれているのに気づく。
横丁鉄道
お店は間口が狭く、細長いので、道から奥の倉庫へ商品を運ぶのに使われたらしい。
これで全長は70mもある。
最初に設置したのが大正13年というんだから筋金入りだ。
もちろん今も活躍する現役トロッコ鉄道なのである。
トロッコの取りっこ!
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コメント
へぇ、面白い。猫バスとか真っ黒くろすけもいましたか?ト トロッコですよね。
投稿: 惑 | 2010.08.01 10:31
惑さん
>ト トロッコですよね。
はい、そうなんです。
隣はお寿司屋さんで、「ト、トロっ」って注文してました。
投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2010.08.01 11:16