正体見たり、『ほうき星』
『ほうき星』といえば、彗星のこと。
長く尾を引いたその姿が、まさにお掃除の箒(ほうき)のようだからなんだね。
「彗星のごとく現れる」というくらいで、古来から夢のある存在ではある。
ところがあのNASA(アメリカ航空宇宙局)がやっちゃったよ。
ハートレイ第2すい星というほうき星に探査衛星が接近し、近距離から撮影することに成功したんだとか。
「ほうき星をこれほど詳細に観測できたのは史上初」なんて自賛してる。
それはいいけど、え、なにこの形。
まるで石ころかなんかの骨のよう。
全然夢のあるような形じゃないじゃん。
星形じゃなかったの?
科学としての理屈はわかるけど、ガッカリだね。
まあ、「ウサギが餅をついている」なんて思ってた月面も、撮影してみればデコボコだらけのあばた顔。
小惑星のイトカワだって、ゴツゴツの塊でガッカリだった。
細かいとこまで知らないほうが良かったということって、あるよね。
どんなきれいな美人だって、素顔は結構ヤバイことってあるじゃん。
まあ、夢は夢で置いといたほうがいいってことだ。
なあ、ご同輩。
星形のペンダントがほしがったの~☆
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